たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

救急車の出動回数に思う

2015-10-29 06:41:13 | 考え方

 めっきり寒くなってきました。こういう時期は風邪をひき易いので気をつけたいですね。

さて、昨日(10月28日)私は朝8時半~臨時議会の議案勉強会、10時~は総務常任委員会、そして午後は来客対応の後、決算特別委員会にむけての質問の作成等、殆ど市役所庁内で過ごしている内に一日が終わってしまいました。

決算特別委員会に向けて昨日消防本部の平成26年度の業務を確認。以前から気にしているのが救急車の「タクシー代わりの利用」と思われる軽症での呼び出しがどれ程あるのか?

この点は消防本部の責任ではなく、市民の意識(モラル)の問題になるのですが、毎年の事業実績が掲載される『事務報告書』によると、救急車の出動件数は平成20年には約3,000件だったものが平成26年度では約3,800件になっています。

消防本部当局は要請があれば出動するのは当然のことですが、行ってみると大したことが無い場合があるのではないかと思いますが、その間に本当に必要とされる人の所へ行く救急車が一台使われており、そこへ行く機会が遅れたり失われたりしますので、軽症による利用は慎まなければなりません。

約3,000件が約3,800件になったことがそのまま不要な呼び出し増と判断できる訳ではありませんが、この数字の変化をみると、そんなことを懸念してしまいました。

市民各位のモラルで良い方向にもっていきたいことは他にも色々ありますが、これもその内の1つ。気をつけたいことですね。

 

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