たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

スマホの世界と子どもの心

2019-11-21 22:19:29 | 考え方

 11月21日(木)、朝会社に出勤後早々に議会へ移動し10時から【文教厚生常任委員会】に出席。

本日も「手話言語条例」について議論し、明日10時からの議員間討議につなげることにしました。

その後は高砂市民病院、教育部、福祉部それぞれから報告を受けました。

高砂市民病院の経営は入院患者さんが加古川中央市民病院から転院して来られる流れが出来つつあり若干入院患者が増え、経営は改善されてきていますが、それでも現状では年度末には未だ4億円以上の資金不足による一般会計からの援助が必要になる状況です。

各部色々な課題をもちながら運営されているのですが、本日午後7時半から開催された補導委員研修では下の写真の通り「スマホやネットに潜む危険~子どものネット利用の現状を知る~」をテーマに講演を聞かせて頂き、出会い系サイトをはじめとするSNSでの通信(会話)による世界が子どもの人生や心へどの様に影響するのかを考えると恐ろしく感じました。

例えば好きな子にお付き合いを申し込むのもSNSらしく下のやり取りが。

A君「付き合って欲しい」 数秒後⇒ Bさん「無理」 恋は終了 です!

かつては手紙を出し、相手の返事が来るまでに色々と気をもみ、結果を知る。この時間に人は心を育んでいるが、一事が万事、この様なパターンが無くなろうとしている、と。

直接顔を見て言葉で伝える事が苦手になっている子が増えて来ており、その結果、自分の興味が低年齢化し幼児に向いているらしく、幼稚園児の水着姿写真がネット上では「高く売れる現象」が起こっている様です。

こんな中で大切なのは、「直接の生の声かけ・ふれあい」との事。

青少年の健全な育成、成長を目指し、生の声かけ、ふれあい、(生の)つながり等を大切に色々な企画も考えないといけないのかも知れません。

課題は山積ですが、前向きに出来る事を行動に移したいと思います(with smile)

 

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 障がい者団体との意見交換 | トップ | 整ってきた手話言語条例(案) »
最新の画像もっと見る

考え方」カテゴリの最新記事