たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

高度成長時代にできた頑丈なもの

2017-02-25 06:49:05 | 考え方

 2月24日(金)、朝は午前9時~議案勉強会(この日は議案勉強会の最終日、午後3時が補正予算の質疑締め切り)。9時~は財務部、11時~は消防本部。

財務部については、中長期的な厳しい財政についての見通しを確認。過去を振り返ると、昭和の時代、高砂市は34.4K㎡という狭い面積の中に10の小学校、6の中学校、多くの幼稚園や保育園、公民館など等をはじめとして、”出来るだけ沢山の”公共施設をつくり、これぞ公共サービスというトレンドに生きてきました。

高度成長時代、この時代に”最も頑丈に”構築されたのは、「”公共サービスは何かを造り提供すること”という人(市民と職員さん)の意識」ではなかったかと、”今”、思います。

施設は老朽化を迎え、朽ちようとしていますが、”最も頑丈に構築された意識”はそう簡単には朽ちていかず、施設の廃止や統合は一向に前に進む気配がありません。これでどうやって『公共施設等総合管理計画』で謳う20年で15%、40年で30%の総床面積の削減ができるのか?!

勉強会を通じて見えてきた私なりの現状認識で、この辺りを含め、今回の一般質問で訊いていきたいと考えています。

消防本部の活動は具体的成果をだしており、救急車での活動において、現場への到着時間は平成28年(1月~12月)は6分39秒(昨年は7分2秒)、現場~病院への搬送時間、これは県内トップクラスとのことなのですが、31分27秒(同32分20秒)。消防署員の方々の日々の活動には頭が下がります。

夕刻は、プレミアムフライデーという訳ではありませんが、日本酒の試飲会「はりま一合一会」(於:姫路商工会議所)へ出向きました(↓)

そこには沢山の播磨地方の地域PRパンフレットが置いてありました(↓)

「高砂は有るかな~?」と見てみると、有りました!(↓)。

高度成長時代には、各自治体がこれほど立派なパンフレットをつくって、自分の自治体をPRするという意識は無かった様に思います。こちらの意識は時代の変化に合わせて変化してきています。

さあ、月曜日からいよいよ3月定例議会です。体調を整えてしっかり取り組んでいきたいと思います。

良い週末を!(with smile)

 

 

 

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