たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

姿を変えた壊れた時計

2015-12-03 06:21:45 | 考え方

 12月2日(水)、昨日も終日議案勉強会。昨日は、午前9時~企画総務部に始まり、治水対策室、生活環境部、まちづくり部、教育部等。下の写真(2枚)を御覧ください。

 まちづくり部が所管する高砂総合運動公園体育館前の様子です。これまでも何度もこのブログで扱ってきた壊れた時計のお話しなのですが、直近では私自身が提案した「メッセージボード」(案)もありましたが、上の写真の様に工夫をされました。

聞く所によると、野球場や陸上競技場の場所を訊きに総合体育館の事務所に来られる方が結構おられるらしく、この様にされたようです。壊れたまま『故障中』と張り紙をしたり、全面を白い紙で覆って、長期間放置したままにしておくよりも余程こちらの方が良い様に思います。

正直、貧乏臭いだけに、他市からくるお客様に胸を張れるレベルではありませんが、これが現在の高砂市の財政、行政運営の実情だと言わざるを得ません。

即ち厳しい財政の中、議員や市民に「何とかすれば?」と再三促され、漸く出した結論が、お金を殆どかけずに現場で何とかせざるを得ない、という状況ということです。

日もこのことについて、まちづくり部の方には、メインの場所のこの時計ですら、壊れてからかなりの期間を経て漸くこういったレベルの工夫を行われたことに対し、その組織(まちづくり部と施設を管理する公益財団法人施設利用振興財団)の考え方や風土に問題があるのではないか?と投げかけました。(反応は「おっしゃる通り」と)

「反面が動く」「部品が無い」、だから「故障中」表示や白い紙で覆って長期間放置しても「仕方がない」。これでは、あらゆる事、物が管理者側の「仕方がない」で済まされてしまう様に思うだけに、この考え方を変えていかないといけないと思います。

同公園内にあるテニスコート北側にももう一つ(これはそれ程メインの場所ではありませんが)、銀の紙に覆い隠されている時計があります。どうなるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 来夏からの18歳選挙権について | トップ | 高砂市長選に向けて? »
最新の画像もっと見る

考え方」カテゴリの最新記事