たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

市道認定とSDGs

2020-02-18 21:55:59 | 高砂の施設

 2月17日(火)、午前9時から我が会派議員控室にて議案勉強会。

まちづくり部⇒治水対策室⇒財務部⇒市民病院⇒消防本部と5部署を9時から17時まで時間をかけて議案について勉強し、現在の問題や課題について意見交換を行いました。

まちづくり部で話題にしたのが「市道認定」。この「市道認定」と言う言葉。一般的には馴染みのない言葉だとは思うのですが、行政の世界では一般的に使われる言葉で、開発等で敷設された道路を市道として認定しその後は維持管理を市が行うという事を意味します。

そして現在高砂市には381kmの市道があるのですが、今回市道認定しようとしている道路は約1.5km。大したスケールではないのですが、それでもこの道路にも維持管理費がかかります。

現在高砂市は、20年後に公共施設の床面積を15%削減することを目標に取り組んでいます。これは持続可能な財政運営を考えた時、必要とされる削減計画です。そしてこの20年を1年の市道認定距離(今回の場合は1.5km)に掛けると30kmの道路が維持管理の対象として負担増加してきます。

気になるのは基本的に道路は減る事がありません。即ち品質を維持するためには維持管理コストは増幅するだけのトレンドになります。

社会にはSDGsと言う「持続可能な開発目標」が声高に掲げられ、その方向に向かっていますが、足元の現実を見ると、危険な方向に向かっていることが見えてきます。

このことは他人ごとではなく、何とかしないといけない問題であり、課題であります。この事は今定例議会で問題提起したいと思っています。

夕刻から㈱カネカへ出社したのですが、その道中で見たのが(↓)。

見えにくいですが、これは毎月第一土曜日に”自主的”公園掃除をしているのじぎく児童公園。今日はここで数名の子どもたちが遊んでいました。嬉しかった!

明日は下の予定で勉強会です。

さあ、明日もしっかり勉強させて頂きます(with smile)

 

 

 

 

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