3月25日(月)出社後早々に議会へ。10時~【都市基盤整備対策特別委員会】に出席。
この特別委員会では、下記4項目をテーマに議論を進めており、昨日は未進展のことも含めて下以下の通り現状を確認致しましたので、報告させて頂きます。
① JR曽根駅周辺整備と橋上駅化について
平成25年度に、駅南側の道路拡幅工事に向けた測量予算を計上。また橋上駅化に対するJR側の意思の確認をすべく、議員団(当特別委員会メンバー)としても足を運ぶこととしました。
② 曽根塩田跡地及びその北側の高砂市最終処分場へのメガソーラー設置に関する事業の進展状況
曽根塩田跡地に現在も残っている不法投棄物の持ち出しには地元協議会の了解を必要とする旨の協定書が締結されたことの報告あり。
メガソーラーについてはSBエナジーが落札したものの未だ基本契約が高砂市と締結されておらず、工事が始まっていない。その為、賃借料が高砂市に入ってきていない上、何故予定より遅れているのか確認ができていない。遅れている理由、今後の予定の確認を促した。
③ 明姫幹線南地区のまちづくりについて
現在は資材置き場などへの転用がされているが、現状のままでは好ましくないことは高砂市や地権者も同意見。しかし改善の手立てがなく苦慮。新たな進展は見えないが、高砂市全体として「まちづくり条例」などで規定し不統一な開発に歯止めをかけるなどの策が必要との見解で、今後は議会として条例の先進事例研究を進める。
④ 曽根天満宮敷地にある高齢者大学と准看護学校の今後
テーマとしては教育センター周辺整備であるが、実際には現在開校している高齢者大学、准看護学校の校舎が老朽化しており、今後どうするか、移転した後にそこに何が残されるのか、の問題。現在の場所は曽根天満宮に年間1900万円の賃料を払い使用している。
教育部として、高砂市の教育施設をどう考えるか、また高砂市として公共施設の将来をどう考えるか、賃貸土地への公共施設建設は予算執行の上では妥当ではなく、現在の場所に建設する場合は、現在の場所の土地を購入する必要があり、数億~10億位(推測)の出費となると思われます。本件は夏ごろまでに高砂市としての結論を出す予定です。
長々と報告しましたが、本日(26日)が高砂市3月定例議会の最終日です。平成25年度が高砂市にとっていい年になることを願い、予算の採決に入りたいと思います。(硬い文書になってしまいました。反省)