「ドライビング・ミス・デイジー」
ちょうど20年前に新宿の映画館でこの映画を観た。オイオイ泣いた覚えがある(T_T)/~~。
20年振りにDVDで観た。大人になって心がくすんでいるせいなのか、泣くことはなかった。
しかし(ネタバレ入りますのでご注意を)、あの時見たラストシーンは20年経ってもなお深い感動を私に与えた。
どんな人も、いつか年老いて、人生の現役をリタイアする日が来る。
いや、そういう日が迎えられる人は、幸せなのだろう・・・。
教師であったデイジー(ジェシカ・タンディ)は、'48年にその職を勇退した。
そんなある日、自動車の運転ミスであやうく死ぬ目にあった・・。
事なきを得たが、息子のブーリー(ダン・エイクロイド)は、半強制的に、
ホーク(モーガン・フリーマン)という運転手を雇ったのだった・・・。
この映画で初めてモーガン・フリーマンを知りました。イイ俳優だなぁ・・と思ったのを覚えています。
モーガン・フリーマン演じるホークは、字が読めません。
劇中でデイジーがホークに読み方を指南するシーンがありますが、かたくなだったデイジーの心が少し溶けてゆく、私の大好きなシーンです。
ジェシカ・タンディは本当に素晴らしいです・・!
ホークに対して堅く心を閉ざしていた'48年の出会いから、'73年までの25年間。
その心の変遷を凛として演じ切っています。
彼女はこの演技で80才にしてアカデミー主演女優賞を獲得しました。
この作品は、そこはかとなく気品がただよっています。
観終わった後も、なにか背筋を正して歩きたくなるのです。
ジェシカ・タンディとモーガン・フリーマンの人種も年齢も超えた「友情」を見たせいかもしれません・・・。
この作品は'89のアカデミー最優秀作品賞を受賞致しました。
ちょうど20年前に新宿の映画館でこの映画を観た。オイオイ泣いた覚えがある(T_T)/~~。
20年振りにDVDで観た。大人になって心がくすんでいるせいなのか、泣くことはなかった。
しかし(ネタバレ入りますのでご注意を)、あの時見たラストシーンは20年経ってもなお深い感動を私に与えた。
どんな人も、いつか年老いて、人生の現役をリタイアする日が来る。
いや、そういう日が迎えられる人は、幸せなのだろう・・・。
教師であったデイジー(ジェシカ・タンディ)は、'48年にその職を勇退した。
そんなある日、自動車の運転ミスであやうく死ぬ目にあった・・。
事なきを得たが、息子のブーリー(ダン・エイクロイド)は、半強制的に、
ホーク(モーガン・フリーマン)という運転手を雇ったのだった・・・。
この映画で初めてモーガン・フリーマンを知りました。イイ俳優だなぁ・・と思ったのを覚えています。
モーガン・フリーマン演じるホークは、字が読めません。
劇中でデイジーがホークに読み方を指南するシーンがありますが、かたくなだったデイジーの心が少し溶けてゆく、私の大好きなシーンです。
ジェシカ・タンディは本当に素晴らしいです・・!
ホークに対して堅く心を閉ざしていた'48年の出会いから、'73年までの25年間。
その心の変遷を凛として演じ切っています。
彼女はこの演技で80才にしてアカデミー主演女優賞を獲得しました。
この作品は、そこはかとなく気品がただよっています。
観終わった後も、なにか背筋を正して歩きたくなるのです。
ジェシカ・タンディとモーガン・フリーマンの人種も年齢も超えた「友情」を見たせいかもしれません・・・。
この作品は'89のアカデミー最優秀作品賞を受賞致しました。