「イキガミ」
「逝紙」と書いて「イキガミ」と読むのだそうな。
いわゆる「死亡通告書」ですな。
「国家繁栄維持法」なるものがありまして、命の尊さを知るために、逆に1000人に一人死んでもらいましょうというおっかない思想であります。
小学校入学直前にすべての児童に「国繁予防接種」なる注射を受けさせます。
1000人に一人の割合で「ナノ・カプセル」なるものが注射液に入っているわけですな。
そしてその子が18~24才になってから、あらかじめ設定された日時に肺動脈のなかで破裂して、その命を奪うわけであります。
誰がナノ・カプセル所有者で、いつ破裂するのかは、国家だけが知っています。
怖いっすねぇ~!
主人公の藤本賢吾(松田翔太)は、厚生保健省の国家公務員であり、仕事は、ナノ・カプセル所有者に、「24時間後にあなたは国家の繁栄のために死んでいただきます」と死亡通告書、通称「イキガミ」を配達することであった・・。
作品中には、三つのエピソードがあり、それぞれ3人の若者が「イキガミ」を受け取るのだが、
私は山田孝之と成海璃子の兄妹の話が心に残った。
成海璃子演ずる飯塚さくらは幼い頃の交通事故で両親を失い、自らも失明してしまった・・。
たった一人の肉親である兄のさとし(山田孝之)はそれ以来ずっとさくらを守ってきた。
いつかきっと角膜のドナーが現れる事を信じて生きてきたさとしの元へ、「イキガミ」が届いた・・。
残された24時間でさくらになにがしてあげられるのか・・・。
山田孝之うまいっす!とても電車君と同じ人とは思えません。
松田翔太を喰ってましたね!
ちょいネタバレですが、病院の売店をいそいで開けてくれるシーンはぐっときました(T_T)/。
全体的には(原作があるようなので仕方ありませんが)もっとハード・ボイルドな話にして欲しかったですね。
松田翔太の野性味が活きるような・・・。
と、思いました。
「逝紙」と書いて「イキガミ」と読むのだそうな。
いわゆる「死亡通告書」ですな。
「国家繁栄維持法」なるものがありまして、命の尊さを知るために、逆に1000人に一人死んでもらいましょうというおっかない思想であります。
小学校入学直前にすべての児童に「国繁予防接種」なる注射を受けさせます。
1000人に一人の割合で「ナノ・カプセル」なるものが注射液に入っているわけですな。
そしてその子が18~24才になってから、あらかじめ設定された日時に肺動脈のなかで破裂して、その命を奪うわけであります。
誰がナノ・カプセル所有者で、いつ破裂するのかは、国家だけが知っています。
怖いっすねぇ~!
主人公の藤本賢吾(松田翔太)は、厚生保健省の国家公務員であり、仕事は、ナノ・カプセル所有者に、「24時間後にあなたは国家の繁栄のために死んでいただきます」と死亡通告書、通称「イキガミ」を配達することであった・・。
作品中には、三つのエピソードがあり、それぞれ3人の若者が「イキガミ」を受け取るのだが、
私は山田孝之と成海璃子の兄妹の話が心に残った。
成海璃子演ずる飯塚さくらは幼い頃の交通事故で両親を失い、自らも失明してしまった・・。
たった一人の肉親である兄のさとし(山田孝之)はそれ以来ずっとさくらを守ってきた。
いつかきっと角膜のドナーが現れる事を信じて生きてきたさとしの元へ、「イキガミ」が届いた・・。
残された24時間でさくらになにがしてあげられるのか・・・。
山田孝之うまいっす!とても電車君と同じ人とは思えません。
松田翔太を喰ってましたね!
ちょいネタバレですが、病院の売店をいそいで開けてくれるシーンはぐっときました(T_T)/。
全体的には(原作があるようなので仕方ありませんが)もっとハード・ボイルドな話にして欲しかったですね。
松田翔太の野性味が活きるような・・・。
と、思いました。