ヒッキーはつむじ風!!

ヒッキーが観て気に入った映画を、ブログで紹介します。

「理想の彼氏」

2009-12-05 13:26:33 | Weblog
                              「理想の彼氏」

新宿ピカデリーにて。
製作・脚本・監督 バート・フレインドリッチ

私はラブストーリーはほとんど観ないのですが、本作のような「年上の女性」と「年下の男性」という組み合わせ物は、かつての月9のTVドラマ「ロング・バケーション」を観て以来、この組み合わせだけは興味をそそられるようになりました!

この作品の原題は「The Rebound」であります。
辞書で調べましたが、あてはめるべき訳がどれなのか、解りまへん(T_T)/~~。
「リバウンド」「回復」「反発」・・・おそらくもっとこなれた意味なのでしょう・・。

ネタバレあります!
ちょい、あらすじ・・。
サンディ(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)はある日、夫の浮気を知り激怒!
離婚して、ふたりの子供と一緒に心機一転、ニューヨークで暮らすことにした。

新しく決まったアパートの一階にはコーヒーショップがあり、アラム(ジャスティン・バーサ)という青年がアルバイトをしていた・・。
アラムは大学は出たけれど、自分の進む道を決めあぐねている心優しき草食系男子である・・。

サンディはひょんなことからアラムにベビーシッターを頼むことになる。
アラムはそこで新しい発見をする・・。子供と過ごす時間が充実していることに気づいたのだ!

やがてサンディとアラムは恋に落ちる。
40才と24才という歳の差を超えて、二人の愛は深まってゆくが・・。


とまぁ、こんな感じなのですが、突っ込み所はたくさん有ります。
しかし、こういう作品は、観客が多忙な“日常を忘れて”楽しむものだと思いますので、細かい指摘は野暮というものでしょう。

ゼタ・ジョーンズは美しいし、アラムを演じたジャスティン・バーサも、線は細いながら実は頼りがいのある青年を好演しておりました。

しかし、サンディの娘のセイディ(ケリー・グールド)と、息子のフランクJr.(アンドリュー・チェリー)。この2人が実はこの映画の立役者であることは、観ていただければ判ると思います(^^♪!
この2人のセリフには爆笑させていただきました!!
PTAが観たら眉をひそめるようなお下品なセリフも、この作品の潤滑剤となっていて「Fan“fuckin’”tastic!!」でした!

アラをあげつらったら沢山出てくるでしょうが、
私的には素直に見てあげることができたので、とても楽しかったです(^^♪。
こういう映画は、軽いフットワークで観てあげると、いいかもです・・。

それにしても、ゼタ・ジョーンズの眉毛って、5年後も微動だにしないんですね・・(笑)


ひきばっち的満足度★★★☆