10年前に完成させた田宮無限シビックをレストアします。
この完成品、現在制作中のプレリュードのバンパースクラッチやボンネットのパワーバルジを作る際に
立体サンプルとして引っ張り出してきたものですが、製作時に気になっていたホイール径の大きさからかあまり気に入っておらず
いつも完成品はダイソーのケースに入れて保管するのですが、このキットは剥き出しのまま書庫の扉内に置き放しに。
引っ張り出してきた際にやはりホイールの大きさとリアレンズの半艶具合が気になって気になってしまったので軽くレストアします。
まずはホイールをチェンジします。
実車でもホイール&タイヤを変えるとすごく新鮮に感じます。
30年前に乗っていたミニにレボリューションホイールにBSのタイヤにチェンジした時にイメージが一新しさらに愛着が湧きました。
ということで無限シビックもホイールとタイヤをチェンジさせて新鮮に復活させてみたいと思います。
セレクトしたのはアオシマ無限ビートに付属する「NR-10」。キット完成時は自作無限CF-48でしたが精度はイマイチ。
これも愛着が湧かなかった一因でもあります。
今回レストアするにやはり「無限」繋がりで採用しました。が、ビートのパーツを流用するには勿体無い!
ということでいつものようにエポパテで複製します。
合わせるリムはフジミ別パーツのメッシュのもののスポーク部を切り飛ばして合わせます。
ビートのキットは前13インチ、リア14インチと設定が違うのでリア側の14インチの方を複製します。
お湯丸にエポパテ充填(念の為10個)し、質の良いものをセレクトします。
ディッシュ部を削り出してこんな感じに仕上げます。ディッシュ部はシルバーに塗装。リム部はメッキ調塗装へとこれから仕上げることにします。
CF-48で仕上げたものは15インチでしたが、今回は14インチ相当。やはり時代車に合ったホイール径になるとしっくりしますね。
10年置き放しにしていたボディは埃まみれ。
取り外せる外装部品を外しました。自作CF-48ホイールはゴミ箱行き。
しかしながらエポキシ接着剤の10年後の黄変化にはやばい感じしかしません。
汚いボディは中性洗剤で洗いました。当時はクレオスのスーパークリアlllを使用してましたが問題ありませんね。
クリア研ぎ出しのボディの塗膜はしっかり生きてますが軽くコンパウンドで磨けば良さそう。
テールレンズの半艶もクリアを重ねてみました。こっちもコンパウンドで仕上げれば復活しそうです。
プレリュードとともにイメージチェンジしたシビックもクリアケースに納めることができそうです。