★小栗風葉(半田生誕の明治の文豪)・・生誕１４０年

★・小栗風葉の作品群・・



★・会報・「風葉」

★・誘われて拝聴に・・

　　　　～～愛知県半田市・美濃半(薬問屋)の長男として生まれ１４０年を経る。
　　　　　　　、尾崎紅葉に入門、　紆余曲折の後「亀甲鶴」を幸田露伴の紹介で
　　　　　　　　　　『新小説』に発表し文名を確立した・・。～

　　≪近くの信用金庫には、新聞雑誌に混じり、劇画の「亀甲鶴」の本が
　　　　　　　　置いてあり待つ間、何度も読みかえす人をよく見る・・。～≫


★・お開き後の先生がた・・

★・素敵な笑顔の揃い踏み・・　《撮影叶い感謝》

　　右から・藤田　六郎兵衛　　《藤田流１１世家元》
　　　　　　・安諸　康子　　　　　《風葉研究家》
　　　　　　・北村　隆志　　　　　《文芸評論家》
　　　　　　・小中　陽太郎　　　　《作家・野村胡堂賞》
　　　　　　・女性スタッフ？


★・レジメ・・



★・小中陽太郎・・ 《本日、司会兼進行役》　

　　　　　　　～～昭和後期-平成時代の作家・評論家・翻訳家　《東大卒》

　　　　　　　　　　　　・NHK勤務をへて,昭和39年フリーとなる。
　　　　　　　　　　　　　　　今年「翔べよ源内』で「第１回野村胡堂賞受賞・・



★・丹治伊津子氏　(京都在住・茶道家)・

　　～～「京都漱石の會」代表。　　
　　　　　　　著書に「夏目漱石の京都」がある
　　　　　
　　　　　　　　《漱石の人間性、幅の広さにひかれ漱石研究家として御活躍》



★・春扇桜末廣・・　《大きな横額が燦然と・・》
　　　　　　　・戦後この舞台は毎夜、芸者綺麗処が舞い踊った大広間

　　　　　　★明治の造り、建具の細工は趣を凝らして
　　　　　　　　　　　　　　　　床の間は南に設え・・、落ち着く～。



★・安諸先生&北村先生・・　漱石と風葉の関りの下りのスポット。、、

～～夏目漱石の門下生の一人、森田草平が、夕闇迫る頃酒には弱いが
　　　　　大酒吞みの風葉を、飲酒の後訪問し漱石に一喝され帰宅した、
　　　　　　　　　その場の状況を、夏目夫人鏡子さんに伺ひ
　　　　　　　　　　　　　記憶を推しての、諸々・・～

　　　　～いまならアポを取リ、時間厳守で畏まって伺うと思うが
　　　　　　　　　　明治の世、ましてや文豪の世界は、別らしいと
　　　　　　　　　　　　　　面白く拝聴した・・。～


　　　　～オマケ話に森田草平（岐阜出身・東大卒）と、平塚らいてふの
　　　　　　　　　心中未遂事件に及んだ、それを新聞小説として発表と・・
　　　　　　　　　　　　　当時の個人の尊厳いずこ・・や。



★・藤田　六郎兵衛　　《藤田流１１世家元の紹介・・》
　　　　　　　　　　

　　　　～10世六郎兵衛の孫として生まれ、直ぐに藤田流芸嗣子として養子となる。
　　　　　　　　　名古屋音楽大学・声楽科を首席で卒業・・。～
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　《恰幅よくいかにも藤田流は、更に安泰と思える風貌に
　　　　　　　　　　　　　　伝統芸能を支える第一人者と確信した・・～



★・能笛・・今から４３０年前より
　　　　　　　　　　　代々受け継がれし能笛・・

★・小栗風葉の生誕１４０年を寿ぐ・・

★・能笛演奏・・
　　　　　


～～★彡・【空を切る

　　　　　　　　　　　能笛の音は　さながらに

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　浮かぶは「松園・序の舞」なりき】～


～～能も狂言もテレビでの観賞ゆえ、現実分からない、目を閉じると上村松園の
　　　　　扇持てる女性像が脳裏に・・　そのあとの曲は、序の舞と・・

　　　　　　　知らない世界なれど、想いの流れはほぼ当たっていた・・
　　　　　　　　　　静かな雰囲気に、能笛は凛として、そして力強く
　　　　　　　　　　　　　迫る厳かさが心地よい・・。～　　　　　　　　　　　　　　　　　

～～愛・地球博では、能のシテ方五流、狂言二流が競演を繰り広げたとう・・

　　　　　近年は笛の演奏だけにとどまらず、声楽家として歌も披露する。
　　　　　　　　ここでも是非聴きたかったが、実現不可でした。




★・お話上手な家元・・
　　　　　
　～～高尚でその時は分からぬことも、そこに身を置くことで体験は自ずと
　　　　　　　身体に沁みつき後のちの、向上につながる・・と、　・・
　　　　　　　　

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