
★一閑張り・・ 《いっかんばり・盾に第14代とあり》
~友人の「古典絵」と同じ展示室にディスプレーされていたので興味深く
ゆっくりと拝観したが、手元に置いてみたい品々ばかりだった・・。~
昔、京都に旅した折に、干菓子用に6寸程の菓子器をみやげに・・、
それ以来、このあたりでは、目にしたことが無く懐かしさを覚えた・・。~
『今日の一首』
【~♪かの旅の思い出にと「一閑張」渋くて軽くて丈夫な菓子器】~
~一閑張とは、日本の伝統工芸品。《その伝統工芸品を作る方法のこと》
江戸中期、明から日本に亡命・帰化した「飛来一閑」が伝え広めた技術という。
それにより「一閑張」の名になったという。
~多く茶道具に用いられる漆器の一つであり、木型などを使い和紙を
張り重ね、紙を抜き表面に、漆を塗ったもの。 張り抜き。
そしてまた、農民が農閑期の閑な時に、作っていたものという。

★・渋くてセンスの良い作品の数々。 見惚れるほど・・~

★・風流な枕屏風・・
~風よけなどに枕もとに立てる背の低い屏風。《季 冬》
^
~とても風流! 暮らしの佇まいが伝わってくる・・。~

★色紙
~このように色紙を張れば、一層深みがます・・~。

★・籠・・ お洒落で個性的な和ファッション・・
~竹で編んだ籠に、和紙を張り、柿渋を重ね塗りした。
手間暇のかかった逸品揃い・・。~



※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます