ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

シリーズ「読了」

2022年07月31日 01時08分59秒 | 読書
「しない。」
著者:群ようこ

 関連まとめページっ資料室(仮):「椎名誠」

あえて(多分)イヤミったらしく書いてる部分がまぁ…同意せざるを得ない内容で…。つかその小さな出版社&社長って…↑の資料室に書いてある所ですよね?

115ページ…そこまでするなら最初っから「予想される支払いに対応できる小銭を握り込んでおく(例:1円×4、5円×1、10円×4、50円×1で99円)」か「財布の中の小銭の金額を把握しておく」のをオススメする(個人的にこういうのは「客側の心得」だと思っている)。

136ページ後ろから3行目。一言一句完全同意。「人が人たれるのは本能を自制できるから」。自制できないのはケダモノ以下だ。
…その2行後…ケダモノ以下で申し訳ない伏してお詫びをををを←読めば解る。

12章(章なのか?)の「必要のないつきあい」辺りは一歩間違えば世捨て人みたいだが、実際その「ひとこと」が言えないばっかりに無用のストレスを抱え込まざるを得ないヒトって結構多いと思う。

13章「女性誌」…話自体は「女性誌あるある」だし「男性誌」だって大差ないだろう。けど…よく著者はこの思考で「広告代理店」や「出版社」に勤めてたよな。絶対ケンカになるわ。

15章「カフェイン」…そりゃ飲みすぎでしょうww…いやオレ他人の事、絶対に笑えないし((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

どの本読んでも文句なく面白いんだけど、こう…「読む人を選ぶ本」ばかり書いてるんだなぁと。
今まで愛読してた読者をして一冊でソッポ向かせるなんてエッセイはなかなか無いよ(意見には個人差が)。

視点と立ち位置・切り取り方が独特で、合う合わないが下手すると一章ごとに変化するような類い稀なる筆運びは著者最大の武器だと思う(10冊もレビュー書いて来て今さら感w)。


「満足度:◯」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おっ買い物っ♪ | トップ | 「森林の樹木」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事