ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

シリーズ「読了」

2021年05月13日 22時21分23秒 | 読書
「Q.E.D.iff-証明終了-(18)」
著者:加藤元浩

※過去作など「まとめ記事」はこちらっ資料室(仮):「加藤元浩」へGO!

…「精霊の家」
 「どフィクション」設定にもかかわらず、こういう「縛りに囚われた旧家」ってのがモノ凄く現実味を帯びて描かれる(ミステリーあるある)。勝手な想像だが「この国」ならさもありなん、な感。
 ファンタジックな様相の犯罪なのにとことんロジックで解決するのが燈馬の真骨頂。

 …舞台を日本にしたら横溝の世界?←よく解っていない疑惑。

…「学園祭組曲」
 …ふぅん(ニヤニヤ)←見れば判る。

 このドミノ倒しのような収束感は古畑任三郎の「vsSMAP」を思い出した(恒例激古ニッチ)。
 些細な小ネタにヒントを忍ばせる辺りは流石というか、著者もなかなかクセモノである。

 でも色々集まり過ぎじゃね?(小声)


「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

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