鑑賞作品:「グンダラ ライズ・オブ・ヒーロー」(2D・字幕版)
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原題:「GUNDALA」
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インドネシアのブミランゲットスタジオが所有する1100以上のヒーローキャラクターを映画化するプロジェクト「ブミランゲット・シネマティック・ユニバース(BCU:BUMILANGIT CINEMATIC UNIVERSE)」の第1弾。
「のむコレ2020」上映作品(右上が本作)。
既にインドネシアでは1980年ごろに実写化されていたほどのロングセラーなヒーロー。
幼い頃に雷に打たれた事がキッカケで「特殊能力」を得たガードマンのサンチャカ。トラウマが元で人との関わりを極力避けて生きてきたが…巻き込まれる形で「悪の組織」と対峙するハメに。
特殊能力があるとはいえ、あくまでも「徒手格闘で戦う」のがインドネシア映画らしいww
…本作単独のストーリーは続編「GUNDALA THE SON OF LIGHTNING」へと続く…みたい。
そして更なるヒーロー「MERPATI(鳩)」「GODAM」「SRI ASIH」「CAMAR(カモメ)」が既にチラリ出演(本作を見ただけでは全く気付かれない描写ではあるが)。
一方また別の組織が何やら暗躍し、ラスボスらしき大物の封印も解かれる。
壮大なユニバースへの序章が幕を開けた。
続編公開を祈る!
「鑑賞評価:☆☆☆☆×」
蛇足…本作はトロント国際映画祭に出品されたが、同時期のノミネート作品は
「ジョーカー」「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」などなかなかのラインナップ。