「史跡 誉田白鳥埴輪製作遺跡」
近鉄南大阪線「古市」駅から北西に徒歩5分。
羽曳野市役所に向かう道すがら、国道170号線沿いにウッカリすると児童公園か何かと勘違いしてスルーしそうなくらい自然に存在している。
昭和44年、国道170号線改修工事の際に埴輪窯が見つかり、調査の結果総数11基発見。
古市古墳群に埴輪を供給した重要な遺跡と考えられることから、昭和48年に国の史跡に指定された。
歩道から撮る。
1号窯跡。土台が残っている(↓参照)ので一番判りやすい。
入り口側から写すとこんな感じ。
おそらく、ここで作られたであろう埴輪の一覧。
欠片でもいいから実物を一つ二つ置いといて欲しかったなぁ(欲深い)
「窯」を再現した模型。これは想像しやすくてGJ
ざっくりした付近の地図。地図上の「方角」は実際の地形の方位と合致している。
一番奥から国道170号を臨む。結構細長い。
徒歩10分圏内に
「誉田八幡宮」「応神天皇稜」「野中古墳」「墓山古墳(応神天皇稜の倍塚)」「向墓山古墳(応神天皇稜の倍塚)」など旧跡が密集している。