武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

1513.セトゥーバルよりパルメラの城を望む

2018-07-23 14:46:11 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年7月23日(月曜日)晴れ。28℃~15℃。降水確率0%。湿度76%。北西の微風。紫外線量9。

都城のKTさんからメール。明日出発だそうだ。「日本は暑すぎて早く涼しいポルトガルに着きたい。」とのメール。スマホから返信メール。きょうは朝から何だか蒸し暑い。

昨日買った食パンでトンカツ用のパン粉を作る。

『きょうのニュース』グアルダ、ブラガンサ、カステロ・ブランコなど内陸部で山火事のリスク高まる。マデイラ行きの飛行機197便が欠航、2万5千人に影響。ヴィアナ・デ・カステロで間伐材を利用してコンポスト。法務大臣が感化院を視察。19歳以下ポルトガル代表がフィンランドに3対0で勝利。ルイス・フィーゴがスポルティングの代表に立候補?カナダでテロ、トロントのすし屋など被害。イスラエルのシリア人を国外退去。ニカラグアで危機。イタリアが地中海からの難民受け入れを閉鎖、難民船はジブラルタルからスペイン方面へ。ツール・ド・フランスは現在カルカッソンヌ。

『昨夜の映画』

セルラー』(Cellular)2004年。アメリカ映画。95分。監督:デヴィッド・エリス。誘拐された女性が、携帯電話が偶然繋がった青年に助けを求めるクライムサスペンス。 生物教師のジェシカ・マーティン(キム・ベイシンガー)は突然、自宅に押し入ってきた男たちに家政婦を殺害され、自身は誘拐される。犯人のリーダー格のイーサン(ジェイソン・ステイサム)はジェシカをある家の屋根裏部屋に監禁。さらにその部屋にあった電話を破壊して出て行く。ジェシカは粉々になった電話を何とか使えるまでに修復し外部に助けを求める。たまたま掛けた番号で繋がったのは見ず知らずの青年ライアン(クリス・エヴァンス)の携帯電話だった。最初はイタズラ電話と思い、相手にしなかったが、次第にジェシカの切迫した声に押され、切れそうになる電池を持たせながらジェシカ一家救出の為奔走する。またライアンから捜索依頼を受けたボブ・ムーニー巡査部長(ウィリアム・H・メイシー)も事件に巻き込まれていく。他にジャック・タナー(ノア・エメリッヒ)。クレイグ・マーティン(リチャード・バージ)。チャッド(エリック・クリスチャン・オルセン)。クロエ(ジェシカ・ビール)。(Wikipediaより)

ニード・フォー・スピード』(Need for Speed)は、2014年。アメリカのアクション映画。原作はエレクトロニック・アーツのレースゲーム『ニード・フォー・スピード』。監督: スコット・ワウ。チューンナップされたスーパーカーによる公道レースを描いたカーアクション映画。トビー(アーロン・ポール)は父親が遺した自動車修理工場を営みながら、夜になると仲間と共に非合法のストリート・レースに繰り出していた。地元であるキスコの地から出たことがないものの、天才ドライバーとして名前を知られつつあり、全米最大のストリート・レース・グランプリ「デレオン」からのオファーも受けていた。 ある日、ライバルのディーノ(ドミニク・クーパー)から未完成のシェルビー・マスタングを完成させて欲しいと依頼があり、トビーは工場の経営のため不本意ながらも仕事を受け、マスタングを完成させる。ディーノによるマスタングのお披露目パーティーにいたセレブのビル(スティーヴィー・レイ・ダリモア)とある賭けをし、その結果、ディーノが売る予定より高値で売却する契約をビルと結ぶ。それに怒ったディーノは、車の売却益を掛けたレースを持ちかけられ、トビーはそれに応じる。そのレースの最中、トビーの弟分ピート(ハリソン・ギルバートソン)がディーノが仕掛けた接触事故で命を落とす。ディーノは事故現場から逃走し、トビーはその事故の責任を負わされる形で無実でありながら投獄されてしまう。 仮釈放で刑務所を出たトビーは、無実の証明とディーノへの復讐を果たすため、「デレオン」への参加を決意する。主催者モナーク(マイケル・キートン)へのアピールのために、ビルからマスタングを条件付きで借り、開催地サンフランシスコへ向けて仲間とともに45時間の大陸横断の旅に出る。 それを知ったディーノは、トビーの到着を阻止するため法外な懸賞を用意する。懸賞目当てに襲いかかる追跡者や警察による激しい追跡の手がトビーに迫る。仲間の協力もあり、何とかそれをくぐりぬけ、サンフランシスコに到着する。その矢先、追跡者にマスタングを壊され、窮地に追い込まれるが、ピートの姉であるアニータ(ダコタ・ジョンソン)がディーノのパソコンのデータから借りている倉庫に隠されている事故に関与した赤いアゲーラを見つけ出しトビーに倉庫の場所とパスワードを教える。その後トビーは倉庫に向かい赤いアゲーラを手にし「デレオン」のスタート地点に到着する。そして、勝つためには手段を選ばないライバルたちが乗るスーパーカーとディーノとの最後の対決に挑む。他に イモージェン・プーツスコット・メスカディラミ・マレック。(Wikipediaより)

セッション』(Whiplash)2014年。アメリカ映画。106分。監督・脚本:デミアン・チャゼル。第87回アカデミー賞で5部門にノミネートされ、J・K・シモンズの助演男優賞を含む3部門で受賞した。アンドリュー・ニーマン(マイルズ・テラー)は19歳のジャズ・ドラマーである。若くして才能に恵まれるニーマンは、バディ・リッチのような「偉大な」ドラマーになることに憧れ、アメリカで最高の音楽学校、シェイファー音楽学校へと進学していた。壮大ながらも獏とした夢を抱えながら、日々孤独に練習に打ち込んでいる。そんなある日、シェイファー音楽学校の中でも最高の指揮者として名高いテレンス・フレッチャー(J・K・シモンズ)が彼の学ぶ初等教室へやってくる。ニーマンの卓越した演奏はフレッチャーの目を引き、彼はシェイファーの最高峰であるフレッチャーのスタジオ・バンドに招かれる事になった。同時に映画館で働いてるニコル(メリッサ・ブノワ)とも交際を初め、有頂天になるニーマン。しかし練習初日、スタジオに現れたニーマンは、フレッチャーの登場とともに異様な緊張感に包まれるメンバーたちの様子に違和感を覚える。開始早々、怒声を浴びせられ、泣きながら退場させられるバンドメンバーを目にして度肝を抜かれるニーマン。そんなニーマンをなだめるように、フレッチャーは温かく迎え入れるような態度をとったが、それはフェイクだった。フレッチャーはバンドのセッションに関しては徹底した完璧主義者であり、度を越した苛烈な指導を容赦なくバンドメンバーに対しておこなっていたのである。初日からニーマンもその対象となった。ハンク・レヴィ(en)の『Whiplash』を練習している最中に、テンポがずれているという理由で椅子を投げつけられ、さらには、バンドメンバーの目の前で屈辱的な言葉を浴びせられながら、頬を殴りつけられる。彼は泣きながらうつむくほかになかった。 理不尽な暴力を受けながらも、フレッチャーを見返そうと再起するニーマン。しかし、文字通り血のにじむような特訓をくりかえしながらも、ニーマンは補欠としてコア・ドラマーの楽譜めくりの扱いしか与えられなかった。しかしあるとき、大事な舞台でコア・ドラマーの楽譜をなくしてしまったニーマンは、記憶を便りに自分が「Whiplash」を演奏することとなる。演奏は完璧で、フレッチャーはニーマンをコア・ドラマーに格上げする。これを誇りに思うニーマンをよそに、彼の親戚たちは、俗物的な価値観からニーマンのドラムへの情熱を軽視する。これは、ますますニーマンを世俗的な考えから遠のかせ、ドラムへの病的なまでの執着へと駆り立てていくことになった。しかしフレッチャーは、明らかにニーマンのほうが優れているにもかかわらず、初等教室でニーマンと一緒に学んでいたドラマー、ライアン(オースティン・ストウェル)を褒める。到底納得出来ず、思わずフレッチャーに食ってかかるニーマン。偉大なドラマーになることへの強い執着と猛特訓によってつちかわれたニーマンの自負心は、かつて彼が震え上がったフレッチャーの逆鱗すら無視できるほどのものになっていたのであった。使える全ての時間を練習に費やし、さらには時間がむだになるという理由でニコルと別れた。 来たる重要なコンペティションを前に、指導に現れたフレッチャーは昔の教え子だったショーン・ケイシーが自動車事故で亡くなったことをバンドのメンバーに伝える。ショーンを悼んで涙を流すフレッチャーに衝撃を受けるニーマン。しかし、フレッチャーの指導の苛烈さはどんどん増していき、ある日、ドラマー三名に極端に早いテンポでのドラム演奏を要求するフレッチャー。彼は、自分を納得させることができる演奏が聴けるまで三名に演奏を続けさせることを宣言する。数時間にも及ぶ演奏の末、ドラムセットはドラマー達の手から流れ落ちる血で血まみれになるが、ニーマンただ一人がこれを最後まで演奏してのける。フレッチャーは最終的にニーマンの腕前を認めざるを得なくなる。 そうして迎えたコンペティション当日。会場へ向かう途中、バスが故障してしまったことから、ニーマンはレンタカーで会場に向かうことになる。しかし到着後にドラムスティックをレンタカーショップに忘れたことに気づき、あわてて引き返す。焦りながら会場へ引き返す最中、トラックと事故にあい、車が横転し、自身も血まみれになるほどの大事故に巻き込まれる。執念で開演直前に会場にたどり着いたニーマンは、そのまま舞台で演奏することを選ぶ。しかし、けがの影響で満足な演奏は出来ず、ついにはスティックを落としてしまい、演奏は惨憺たる結果に終わる。ニーマンの必死のようすを見ながらも、冷酷に「お前は終わりだ」と宣言するフレッチャー。この言葉に激昂したニーマンはフレッチャーに殴りかかり、会場から退去させられる。 この騒動を受けて、ニーマンはシェイファー音楽学校を退学になりコロンビア大学に転向する。ニーマンの父親ジム(ポール・ライザー)はショーン・ケイシーの代理人を務める弁護士と接触する。弁護士は二人に、ケイシーは事故で死んだのではなく、自殺したのだと明かす。ケイシーはフレッチャーの指導を受けるようになってから、うつに悩まされるようになったのだという。弁護士は、ケイシーの両親はフレッチャーを直接訴えることはできないが、ニーマンの協力でフレッチャーを辞めさせる事はできると彼に持ちかける。フレッチャーを辞めさせることで、二度と彼の体罰にあう生徒が現れないようにできるのだ、と。自身の受けていた仕打ちにもかかわらず、フレッチャーの資質を認めていたことから、当初はこれを是としなかったニーマンだが、自身のドラムへの情熱が消えてしまったことで、やがて自暴自棄になり、これをのむことになる。フレッチャーから受けた体罰について匿名で証言し、フレッチャーは音楽学校を辞めさせられる。 数か月後の夏、ニューヨークでドラッグストアの店員として働きはじめたニーマンは、静かで幸福でありながらもどこか満ち足りない毎日を送っていた。そんな中、フレッチャーがあるジャズクラブでピアノの演奏者として出演しているのを偶然見つける。観客の中にニーマンを見つけたフレッチャーは彼を引き止め、酒を飲みながら二人は話をする。初めてかつての自分の振舞を弁明するフレッチャー。「自分が学生を殴るのは、彼らにジャズ界の伝説になってほしいと願うからだ。自分の仕事はバンドを前に腕を振ることではない。偉大なミュージシャンを育てることだ。かつて、ヘマをやらかしたチャーリー・パーカーに、ジョー・ジョーンズはシンバルを投げつけた。しかし、それがパーカーの克己心に火をつけ、彼を偉大にした。自分のやったことに後悔はない。」と。「よくやった」と生ぬるくほめそやすことで、第二のチャーリー・パーカーの才能を殺すことこそが悲劇だ、と。やがて、フレッチャーは来るJVC音楽祭でバンドの指揮をすること、曲目はシェイファー時代のレパートリーと同様であること、現在のバンドのドラマーの質が十分ではないことをニーマンに告げ、彼に代役を務めることを持ちかける。初めて見せるフレッチャーの誠実さに感銘を受けたこともあり、ニーマンはドラムへの情熱を取り戻し、これを受けることにするのだった。 そして、JVC音楽祭当日。スカウトマン達が集まる公演でフレッチャーはニーマンにだけ嘘の演目(ウィップラッシュ / Whiplash)を与え、実際には全く別の曲(ティム・シモネックの『アップスウィンギン』 / Upswingin' Tim Simonec)を演奏する。フレッチャーは、ニーマンの匿名での証言によって自らがシェイファー音楽学校から追いやられたのを知っていた。自らの公演を失敗させる事によって、フレッチャーはニーマンに復讐を試みたのだった。 曲が終わり、呆然とするニーマンの姿にほくそ笑むフレッチャー。「今の曲はドラマーには早すぎたようだ。では次はスローな演目を…」しかし、彼の曲紹介は、突如始まったニーマンのアグレッシブな演奏によりさえぎられる。ニーマンの凄まじいドラムの独奏は、指揮者であるフレッチャーの主導権すら奪い、バンドがキャラバンを演奏させざるを得ない状況を強引に作り出す。はじめはためらいながら指揮を取るフレッチャーだが、やがてその表情には歓びの表情が浮かぶのだった。 (Wikipediaより)

 

 

 

 

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