武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

1514.ヴィラ・ド・ビスポの町角

2018-07-24 14:43:06 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年7月24日(火曜日)曇り時々晴れ。28℃~15℃。降水確率30%。湿度73%。北西の微風。紫外線量9。北西よりどんどん雲が流れてきて、明るいものの、午後からは概ね曇り。夕刻には快晴ながら西の空に千切れ雲が残り、サド湾はトルコ石ブルーとプルシャンブルーのまだら模様となり美しい。

きょうはミュシャの生誕日。(Alfons Muchaチェコ1860-1939)

スケッチに淡彩を施す。

『きょうのニュース』ギリシャ、アテネ近郊で大規模火災、死者少なくとも60人以上。40度で風速100メートルにも、昨年のペドロガオン・グランデを彷彿とさせる画像。ポルトガルのオリーブ油の輸出が46%増加、382ミリオンユーロに。カスカイス、エストレラ、マトシーニョ、それにアルガルベなどのプラスティックゴミの対策レポート。イダーニャ・ア・ノーヴァでブーム・フェスティバル。

『昨夜の映画』

ブーリン家の姉妹』(The Other Boleyn Girl)2008年。アメリカ・イギリス合作映画。114分。監督:ジャスティン・チャドウィックフィリッパ・グレゴリーによる同名小説を原作としている。16世紀のイギリスを舞台に、後にヘンリー8世の寵愛を受けることになるアン・ブーリンとその妹メアリー・ブーリンの姉妹(ただし史実においてはメアリーを姉とする説もある)を巡る歴史劇である。(Wikipediaより)

時は16世紀イギリス、ブーリン家に仲の良い姉妹がいました。姉アン(ナタリー・ポートマン)と妹メアリー(スカーレット・ヨハンソン)です。父トーマス(マーク・ライランス)は姉妹を嫁がせて富を得ようと企んでいました。メアリーは田舎でウィリアム(ベネディクト・カンバーバッチ)と結婚します。幸せな生活を送ろうと二人は決意します。この頃、宮廷では王妃が男児をもうけることができず、王(エリック・バナ)との関係が悪化していました。トーマスはアンを王の愛人として仕えさそうと計画します。その計画にはアンの叔父ノーフォーク(デヴィッド・モリッシー)もからんでいました。屋敷に王を招くと豪華な食事で祝います。翌日の狩りにアンは王達と向かいます。ここでアンが無理に鹿を追ってしまい、王が落馬して怪我をしてしまいます。怪我で体が傷つくことより、誇りが傷ついた王でした。メアリーの看病に心をうたれた王は、彼女を侍女として宮廷によびます。アンは嫉妬し、ウィリアムは悲しい表情を浮かべながら宮廷で仕えます。宮廷に到着すると早速メアリーは王妃に嫉妬をされます。ついてきていたアンはというと、目をつけていた貴族のパンシーに夢中です。夜、メアリーは王にベッドに誘われます。朝になって父と叔父に夜の事を報告させられるメアリーでした。男児が生まれればと企む二人でした。ある日アンが婚約者のいるパンシーと結婚して一夜を過ごします。世間に知られると評判を落としてしまうため、父と叔父に怒られるアンでした。パンシーは婚約者の元に帰るように怒鳴られます。アンは叔父からフランスの宮廷に行くように追放されてしまいます。パンシーの事を告げ口したメアリーを憎むアンでした。一方アンの弟のジョージ(ジム・スタージェス)もトーマスは結婚させます。相手はジョージの苦手な相手で、辛い結婚生活が始まります。ついにメアリーが妊娠して王は喜びます。しかし、体調を崩してしまって安静のためにメアリーは隔離されます。その間に他の貴族達が王に近寄ろうとしてくるので、王の気を惹くためにアンを帰国させます。戻ってきたアンは随分変わっていて、王は彼女に夢中になっていきます。度々王はプレゼントを贈りますが、アンは受け取らずに返します。その理由は自分ではなくて、メアリーに渡すべきだからだと言います。どうしても自分と一つになりたいなら、メアリーとの関係を断つように言います。その直後にメアリーは男の子を出産しますが、王は無視します。計画が狂ってしまった叔父と父は怒ります。結局メアリーと子供は田舎に帰ることになります。アンは王妃になることを狙います。彼女にそそのかされた王は、現王妃を修道院へと追い払います。それでも満足しないアンは結婚の解消を求め、自分と再婚するようにせまります。解消と再婚のために裁判が始まります。ここで問題が起きます。アンがパンシーと一夜を共にしたことが密告されたのです。王は信用できるメアリーにだけ真実を聞きます。メアリーはアンとの和解のしるしとして嘘をつきます。裁判はローマ教皇に委ねるべきという王妃でした。確かにそうしなければ国民も納得しないのです。アンはローマと訣別するべきだと王を説得します。国は引き裂かれ、イギリスは孤立してしまいます。アンは王と結婚します。しかしその関係はメアリーとは違って愛情の少ない関係となります。アンは妊娠して子供を産みますが、女の子でした。名前はエリザベスと名付けられます。それからアンと王の関係は悪くなっていき、流産したりと子供ができなくなります。このまま男児を産まなければ、生きていけなくなると思ったアンは最終手段にでます。弟のジョージに肉体関係を頼みますが、どうしても無理でした。その様子を見たジョージの嫁が王に告げ口をします。ジョージとアンは捕まり、裁判にかけられます。それを知ったメアリーは田舎から宮廷にかけつけます。王にアンの命を救って欲しいと頼みに行くのでした。普通ならそれだけでも命をとられてもおかしくない状況でした。王はメアリーの命を救うことは約束しますが、アンとジョージは処刑されてしまいます。2年後、トーマスは不名誉のうちに亡くなり、叔父のノーフォークは家族もろとも処刑されます。メアリーは宮廷で働いていたスタフォードと結婚して、田舎で幸せな生活を送ります。そして王ヘンリーの力強い世継ぎがいないという不安は杞憂に終わります。なぜならその後45年間は継承者が統治するからです。その継承者とはアンが遺した赤毛の娘エリザベスだったのです。他に姉妹の母:エリザベス・ブーリンクリスティン・スコット・トーマス)(hmhmより)

 

 

 

 

 

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