武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

1553.カステロ・デ・ヴィデの町角

2018-09-01 15:07:54 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年9月1日(土曜日)晴れ。36℃~18℃。降水確率0%。湿度60%。北東の微風。紫外線量8。

昨日出かける時にはクルマがかなり汚れていた。工事の砂ぼこりか、或いはアフリカからの黄砂か、両方なのかも知れない。町ゆくクルマの殆どが汚かった。

国吉康夫の生誕日(洋画1889-1953)

エッセイをアップし『セトゥーバルだより』を書き、BCCで配信。

このところ毎日水タンク15個をベランダに並べているが、水で薄めなくてはならないくらい熱くなる。勿論、風呂に入る時にはガスは点けない。外に出ると予報気温を上回る暑さだが閉め切っている部屋の中は案外と涼しい。セトゥーバルは36℃だがエヴォラは39℃。

トロイアの海水浴場もかなりの人出。今年はアラビダの海水浴場には自家用車禁止、バスで行かなければならなくなったので、それならいっそ船に乗ってトロイアへという人が増えているのだろう。

『きょうのニュース』ポボア・デ・ラニヨーソで山火事。学校の監視カメラの有効性。PSD党首のルイ・リオは休暇をアルガルベで背番号7番を付けてサッカー、得点。病院で新生児4人がバクテリアに感染。リスボン周辺鉄道の定期券の値下げを検討。ベルリンでハイテク見本市。ヴェネズエラで爆発。ヴェネズエラ危機を逃れて歯科医8人がマデイラで診療?ルーズで家畜祭り。ヴィラ・レアルの教会門前メルカド祭り。檀一雄の家のあるサンタ・クルズはホテル、レストラン、サーフ教室が充実。

『昨夜の映画』は

アップタウンガールズ』(Maid in Manhattan)2003年。アメリカ映画。93分。監督:ボアズ・イェーキン

<アップタウンガールズのネタバレあらすじ>

幼い頃に両親を亡くしたモリー(ブリタニー・マーフィ)は、偉大なロックスターの父の遺産で贅沢な生活をしていました。父の遺したギターを部屋に置いて、ペットで豚のムーと暮らすモリーでした。モリーの22歳の誕生日を祝って友人達がパーティーを開いてくれます。モリーはそこで歌を披露するニール(ジェシー・スペンサー)と出会って一目惚れをしてしまいます。モリーの友人のヒューイ(ドナルド・アデオサン・フェイソン)が彼を連れてきたのです。ニールは契約するために、モリーのパーティーで実業家のローマに歌を披露したのです。デモテープを送ってほしいと言われて喜ぶニールでした。モリーはニールを自宅に連れ込みます。モリーとニールは掃除もせず、仕事もしない生活が続きます。現実に戻らなければと思ったニールは、引き留めるモリーを振り払って家に帰ります。モリーの友人のイングリッド(マーリー・シェルトン)がモリーを訪ねてきます。イングリッドが電気やガスが止められていることを忠告します。支払いをしていた会計士のボブが払っていない事に気づきます。弁護士に相談すると、ボブは他の人からも金を受け取って逃げていた事が分かります。前払いで印税も受け取っていたため、モリーは年金を受け取るまで一銭もお金が入ってこないと言われます。就職するしかない状況になって面接を受けますが、採用されても仕事をするのは無理でした。お金がないのにエジプト絹の布を買ってニールにプレゼントするモリーでした。 モリーは家賃が滞納となって、家に入れなくなります。イングリッドの部屋をシェアすることになります。毎週決まった習い事を一緒に受けなければならないモリーでした。ヒューイがモリーに仕事を紹介してくれます。それはローマの娘のレイ(ダコタ・ファニング)の子守でした。以前モリーはレイとパーティーで出会っていました。レイは大人びていて潔癖な性格でした。決まった時間に薬を飲み、清潔な場所でしか食べ物を食べませんでした。モリーはロック系の派手な音楽が好きですが、レイはクラシック系の落ち着いた音楽が好きでした。当然、二人の息は合いませんでした。我慢ができないモリーは辞める事を決意しますが、お金が必要だったのでレイに謝罪します。父の形見のギターだけは売りたくなかったのです。それ以外のいらないものはイングリッドとヒューイに協力してもらって、悲しみながら売りさばいていきます。モリーはニールの家を訪れますが、ニールは居留守を使います。しばらくして、ニールから連絡がきます。ついに契約することができたのです。曲をモリーが言ったようにアレンジして、エジプト絹の事を取り入れたのが功を奏したのです。モリーはニールが大事にしていたジャケットをアレンジしてあげました。しかし、気に入らずにモリーと別れる事を告げます。モリーはレイの家で飲み物を取りに行くとニールと出会います。ここにいる理由を聞くと、ローマがニールをハニーと呼ぶ声がします。ローマとニールができている事を知ったモリーは、泣きながら公園に走っていきます。そして池に飛び込みます。池は浅くて、汚いから早く出るようにと言われてしまいます。風邪をひいたモリーを子供のレイが看病します。腹の立ったモリーは他の男とデートをします。そのため、イングリッドとお茶会の約束を破ります。怒ったイングリッドが出て行けと言います。困ったモリーはヒューイの家に住まわせてもらいます。休みの日にはヒューイとクラブで遊びます。するとローマの姿を見かけて、今日は誰がレイの世話をしているのと聞きます。誰もレイについてない事を知ると、モリーはレイが頑張っているバレエの発表会があった事を思い出します。急いで向かいますが、発表会は終わってレイは一人で家に帰っていました。モリーはレイを遊園地に連れて行きます。一度も行った事のないレイは表情に出しませんが、喜びます。しかし、遊園地はシーズンでなかったため、開いていませんでした。幼い頃飛行機事故で両親を亡くしたモリーは、その知らせを受けた後に遊園地に行きます。ここに住もうと考えたのです。そしてカップの遊具でぐるぐると回り続けたのです。 レイの部屋から少し離れた部屋には昏睡状態の父がいました。モリーは昏睡状態の人に話しをかけると10年長く生きる事ができると教えます。レイは父の横で、モリーから預かったムーの話しやバレエの話しをします。しかし、翌日レイの父は亡くなります。レイはモリーを解雇します。自立することが大切だと思ったモリーは父の形見のギターをオークションに出します。匿名希望の方が破格で申し出て、モリーは売ります。そしてアパートを借ります。レイが家に帰ってこなくなります。ローマがモリーにその事を電話で話すと、居場所が分かったモリーは遊園地に向かいます。一緒にカップに乗った二人は家に帰ります。レイの父の葬儀が執り行われます。モリーはファッション関係の道に進むことを決めます。モリーはレイのバレエの発表会を見に行きます。するとサプライズゲストとして、ニールが伴奏をし始めます。モリーがアレンジしたジャケットを着て、ニールは有名人になっていたのです。ニールは父の形見のギターを全て買っていました。そのギターで、父の遺したヒット曲の「モリーのほほえみ」を歌います。それに合わせて、レイ達がバレエを踊ります。その踊りを見て感動するモリーの姿が映し出されてエンディングとなります。(hmhmより)

ラブ&マネー』(One for the Money2012年。アメリカのコメディ映画。91分。監督:ジュリー・アン・ロビンソン

<ラブ&マネーのあらすじ>ステファニー・プラム(キャサリン・ハイグル)は工業都市トレントンで育った。母(デブラ・モンク)は5分でも遅刻すると騒ぎ出すほど心配性で、父は自由で奔放な祖母のメイザ(デビー・レイノルズ)と相性が悪かった。ステファニー自身は6か月前にデパートをクビになり、貯金も底をつきかけていた。10分後には所有していた車も没収予定だった。母は再婚を勧めてくるが、ステファニーはもう結婚はコリゴリだった。メイザの勧めで、従兄のヴィニー(パトリック・フィッシュラー)の保釈保証会社に面接に行くことになった。そこで受付をしていたコニー(アナ・リーダー)から、逃亡者逮捕請負人の仕事を紹介される。ステファニーは犯罪都市で営業経験があったので、ならず者も平気だった。対象者は法廷未出頭者で、捕まえれば保釈金の10%が貰えることになっていた。ヴィニーはステファニーでは頼りないと、仕事を任せることを嫌がった。ステファニーは結婚式の日にキスをしてきたことや、SMプレイの店に出入りしていることを奥さんにバラすと脅し、仕事を任せてもらった。ステファニーが担当することになったジョー・モレリ(ジェイソン・オマラ)は、ステファニーにとって因縁の相手だった。付き合うためにバージンを捧げたのだが、17歳のときにバイト先(ベーカリー)でセックスをした後連絡が来なくなったのだ。ステファニーはこのときの恨みを晴らせると、闘志を燃やした。ステファニーはモレリの家に出入りしていた従兄のムーチを、メイザから貰った車で尾行した。すると、古びた建物に辿り着いた。ステファニーは建物の中に入り、モレリと再会を果たす。モレリは昔自分の足を轢いたステファニーのことを恨んでいた。骨折するほどの大怪我で、ステファニーがわざとやったと思っていた。ステファニーは事故だったと弁明し、大人しくついて来て欲しいと頼んだ。しかし、モレリはそれを嫌がった。警官である自分がもし刑務所に入れば、他の囚人から暴行を加えられるのは間違いないからだ。モレリはステファニーにキスをするフリをして車の鍵を奪い、遠くに投げ捨てた。その隙に、車に乗って逃走した。ステファニーはコニーから、レンジャー(ダニエル・サンジャタ)と呼ばれる最強の賞金稼ぎを紹介される。レンジャーはモレリが麻薬密売人のジギーを射殺した罪に問われていることを話すが、ステファニーは殺害された相手まできちんと把握していなかった。レンジャーはステファニーの知識と経験の浅さを指摘し、護身用に銃の購入を勧めた。ステファニーはレンジャーと共に銃を購入しに出掛けた。射撃の訓練にも付き合ってもらうが、ステファニーが撃った弾は急所とは程遠い場所に当たった。レンジャーはそれを見て、反撃されて殺されるぞと忠告した。反対にレンジャーは、同じ穴に何発でも弾を命中させることができるほどの腕前だった。ステファニーはモレリの母から情報を得ようとするが、モレリの足を轢いたことで恨まれており、酷い剣幕で罵られて追い返されてしまう。代わりに旧友でトレントン市警察署に勤めるエディを頼ることにした。エディはモレリを追うのは危険だと協力を拒むが、ステファニーが真剣であることを感じ取り、特別にモレリの供述書を見せた。モレリはカルメンという娼婦を助けようとしてジギーに発砲していた。しかも、先に発砲したのはジギーだと供述していた。だが、カルメンもその場にいた他の男性も行方不明になっており、ジギーが銃を持っていたことを証明できなかった。ステファニーは娼婦のルーラ(シェリー・シェパード)から、カルメンの恋人のベニートがジムにいることを教えてもらう。そのジムのオーナーのジミーは、ジギーのことを知っていた。ジギーはベニートに目をつけ、ジムの取り分を横取りしようとしていたのだ。ステファニーはさらにカルメンの居場所も聞き出そうとするが、暴力的なベニートを恐れてジミー(ジョン・レグイザモ)は話そうとはしなかった。ステファニーはベニートに話を聞きに行くが、暴力を振るわれそうになる。それを、モレリに助けられる。ベニートは目撃者を殺して無罪を勝ち取る、凶悪なレイプ犯だった。ステファニーは恐怖で涙を流しながらもモレリに突っかかり、情報を求めた。モレリはステファニーに同情して、カルメンが情報提供者で、情報を貰う代わりに護衛をしていたことを話した。ベニートの犯行を疑っており、こっそり見張っていたのだ。ステファニーが夕飯を食べに実家に帰ると、母がお見合いをセッティングしていた。相手は家電店に勤めるバーニーだった。ステファニーは乗り気ではなかったが、バーニーの口からジギーの話が出てきたので詳しく聞くことにした。バーニーは近所の鮮魚店にジギーが出入りしていることを話した。ジギーについて詳しく調べると、賭け事が好きなペテン師だと判明する。捜査は順調に進んでいたが、家賃滞納督促状がステファニーの元に届いた。ステファニーが途方に暮れていると、ベニートから電話が掛かってきて、これ以上首を突っ込むなと脅される。ステファニーはレンジャーに助けを求めた。ステファニーはレンジャーの助けを借りてモレリの家に侵入し、ジギーとの関係を示す証拠を探した。だが、何も見つからなかった。その代わり、車の鍵を盗んできた。モレリが自分の車を盗まれたことを知り、ステファニーの家に侵入して来た。ステファニーはシャワーを浴びている途中だったため、無防備だった。モレリはステファニーの手を、手錠でカーテンレールに繋げた。モレリは車の鍵を探すのを諦め、手錠を外さずに帰っていった。ステファニーはレンジャーに助けを求めた。ステファニーは事件を見直し、ジギーが殺されたのもカルメンが行方不明になったのも、ベニートがいるジムの通りで起こったことを突き止める。エディにそのことを伝えるが、聞き込みが難しい地区だったため協力を拒まれてしまう。ステファニーは自分で捜査を行うことを決め、カルメンのアパートへと向かった。そこで、カルメンの母から事件の目撃者のチョを紹介される。チョはウイスキーと麻薬でハイになっているときに発砲音が聞こえ、銃を持っていたモレリを瓶で殴って気絶させていた。さらに、その現場には鼻が潰れた男がいたことを話した。チョ(レオナルド・ナム)が飛び降りて死んでしまう。口封じに殺されたのは明らかだった。ステファニーがその事実に打ちのめされていると、今度はルーラが襲われ、ステファニーの家の前に放置された。ステファニーはモレリから協力を求められ、お金のためにも犯人を逮捕するためにも受けることにした。ステファニーが囮になって情報を集めることになり、モレリがステファニーの体に録音機をつけていると、本来のモレリの担当者であるモーティが訪ねてきた。モーティは虫垂炎で入院していたのだが、治療が終わって退院してきたのだ。モーティはモレリの書類を渡すようステファニーに迫った。ステファニーが嫌がったため、モーティはモレリの車の鍵を盗んで出て行った。しかし、モーティがモレリの車に乗り込んだ瞬間、車が爆発した。ステファニーがバーニーの店に買い物に行くと、向かいにある鮮魚店に出入りしている配達業者の運転手の鼻が、潰れていることに気づく。モレリにそのことを伝え、運転手が乗ったトラックを追跡した。トラックが止まった場所に行くと、鮮魚店と同じ名前のボートがあった。ステファニーはやって来たモレリと共にボートを調べ、鮮魚店がヘロインの密輸に関与していることを知る。発砲音がしたので配達業者のトラックを調べると、鼻が潰れた男の遺体があった。しかも、鮮魚店から運び出した樽には、カルメンの遺体が入っていた。ステファニー達が警察に通報するかどうかで揉めていると、突然現れたベニートに襲われる。ステファニーが催涙スプレーで目を潰し、モレリが棒で殴って気絶させた。そこに今度はジョーが現れ、銃を突きつけられる。ジョーが金の管理、ジギーが運び屋、ベニートが用心棒として密輸の仕事を行っていたのだ。しかも、モレリが助けに行く前に、カルメンは既に殺されていた。ステファニーはジョーが気を逸らした瞬間、銃を撃って射殺した。ステファニーも撃たれていたが、お尻に弾が掠っていただけだった。ステファニーはモレリをトラックの荷台に閉じ込め、そのまま警察署まで運んだ。そして、体につけていた録音機をエディに渡した。3日後。病院を退院したステファニーは、レンジャーに車で送ってもらっていた。事件のその後を聞くと、ベニートは自白して捕まり、モレリはジギーの指紋つきの銃が見つかって釈放されていた。ステファニーはヴィニーから懸賞金を受け取った。そこには、ルーラの姿もあった。ヴィニーのアシスタントとして雇われたのだ。ステファニーがそのことに喜んでいると、ヴィニーからモレリが探していたと教えられる。ステファニーが家に帰ると、カップケーキを持ってモレリが訪ねてきた。(MIHOシネマより)

モーティ・バイアーズ - フィッシャー・スティーヴンス: 虫垂炎で入院中の逃亡者逮捕請負人。

ジャッキー - ライアン・ミシェル・ベイズ: 売春婦。ステファニーに非協力的。

メアリー・ルー - アニー・パリッセ: ステファニーの幼なじみの親友。

ベニート・ラミレス - ギャヴィン=キース・ウメー: ジミーのジム所属の格闘技選手。

プラム氏 - ルイス・マスティーロ: ステファニーの父。同居中の義母メイザを疎ましく思う。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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