2018年9月22日(土曜日)晴れ。34℃~16℃。降水確率0%。湿度92%。北の微風。紫外線量8。毎朝、朝食後の07:30頃に上記天候を記録するが、その07:30現在の記録が、例えば湿度などは92%になっているが、17:42現在なら40%。毎日12:00の記録をとるとかだったら良いのだが、早朝では意味がないのかも知れない。殆ど風もなく、猛暑。部屋の中に居てもじっとりと汗をかく。エボラとべ―ジャは37℃。サド湾の水面がキラキラと光り輝いている。土曜日なので道路工事もなく静か。
『きょうのニュース』ポルトの汚職疑惑。昨年12月リスボンからポルトに移転した製薬会社インフェルメッドで数々の問題点。タクシードライバーのストライキは今日で4日目、更に月曜まで。ポルトの美術館での写真展、作品に問題があり、主催者が取り下げ要求。シントラの軍事施設で銃が暴発、1人死亡。企業の詐欺問題。新たな経済危機のリスク指摘。ポルトガル軍はスペイン、ベルギー、オランダ、イギリスそれにアメリカと協調してのヘリコプターなど航空機を使っての新たな軍事作戦訓練。ベネズエラは更に悪い状態が続いている。モザンビークで爆撃10人死亡。シャーベスの温泉施設利用は9月からが時期。マリッサとサラ・タバレスがラテン・グラミー賞受賞。ヴィットリア・セトゥーバルとFCポルトが対戦。
午後3時から弘子さんが来宅、10日程日本に帰国されていて、20日に戻って来られたばかり、いろいろと情報交換。
珍しくサド湾の中程に錨を下ろしている貨物船は1隻もなし。ヨットとレジャー用ボートが目立つ。
『昨夜の映画』は
『テッド』(Ted )2012年。アメリカのロー・ファンタジーコメディ映画。106分。監督・脚本・製作:セス・マクファーレン。1985年のクリスマス・イヴの日、ボストン郊外に住むジョン・ベネット少年はサンタさんに「一人でいいから親友がほしい」と祈る。翌朝プレゼントでもらったテディベアに『テッド』と名付けてかわいがり、さらに命が宿るように祈るとそれが叶うのであった。以後、ジョンは命を吹き込まれたテッドと親友となり共に暮らし成長する。そして月日は流れ27年後の2012年、ジョン(マーク・ウォールバーグ)は35歳になり、テッドは見た目は変わらないものの中身はすっかりオッサンのようになってしまう。 会社員となったジョンは親元を離れて親友のテッドと、ジョンの恋人・ロリー(ミラ・キュニス)の“3人”で暮らしている。かつて「生きているぬいぐるみ」としてマスコミに取り上げられ、国民的キャラクターとして一世を風靡したテッド。しかし年と共に中年になったテッドは、今や落ちぶれ、酒と女とマリファナ漬けの日々を送っていた。一方、35歳になったジョンは職場で昇進話が出るも仕事に身が入らず、休日にはテッドと共にマリファナを回し飲みし、子供の頃のように『フラッシュ・ゴードン』のビデオを見ては一日中ダラダラと過ごしている。しかも、雷が鳴るといまだにテッドが一緒じゃないと眠れない、いつまでたってもガキのままであった。 ロリーは、ジョンがいつまでも大人になれず、結婚する決意もできないのは、テッドと一緒に暮らしているからだと考えるようになる。進展しない2人のすきを突いて、ロリーは上司・レックス(ジョエル・マクヘイル)から口説かれてうんざりしている。ある時テッドとジョンが散歩中にテッドのファンの男性・ドニー(ジョヴァンニ・リビシ)と出会い、「テッドを売って欲しい」と言われるがもちろんそんな話には乗らない。交際4年目の記念日の晩、ジョンとロリーが食事を終えて帰ると、何人もの売春婦を呼んで乱痴気騒ぎをしているテッドに、ついにロリーの怒りが爆発した。ロリーに促されたジョンは、テッドに家を出るよう提案し、2人は初めて離れ離れの大人の生活を始める。 いざ離れて暮らすジョンだったが、勤務中にテッドから遊びに誘われて作り話をでっち上げて会社を早退してしまう。その夜、そのことがバレてロリーに叱られたジョンは、決意を新たに精神的に大人の男になると宣言する。数日後、レックスの豪邸で開かれるパーティーに招待されたロリーとジョンだった。そこへテッドからまたしても遊びに誘われたジョンは今度こそ断ろうとするが、憧れの俳優と一緒にいると聞く。その言葉にジョンはレックスに頼んで「30分で戻るからロリーには内緒にしてくれ」とテッドのもとへ。その後テッドたちと楽しい時を過ごしたジョンが我に返った頃には約束の時間をとっくに過ぎ、パーティーを抜け出したことがロリーにバレてしまう。 言い訳をするも一方的にロリーから別れを告げられたジョンは、彼女と別れた責任をテッドに押し付ける。2人は殴り合いのケンカの末和解し、テッドはジョンとロリーのよりを戻す方法を考える。後日レックスとデートに行ったロリーの後をつけたジョンとテッドは、二人が親密になるのを阻止。翌朝、テッドはロリーに会って謝罪し、ジョンにもう一度チャンスを与えてほしいと頼む。ロリーと別れた直後一人でいたテッドは、ドニーによって誘拐されてしまい、監禁された部屋から脱出を試みる。他に:ノラ・ジョーンズの演奏が少し観られる。 (Wikipediaより)
『ザ・メキシカン』(The Mexican)。2001年。アメリカ映画。123分。監督:ゴア・ヴァービンスキー。伝説の拳銃「メキシカン」を巡るアクション・ロマンティックコメディ。ジェリー(ブラッド・ピット)とサマンサ(ジュリア・ロバーツ)は恋人同士。だがジェリーは犯罪組織の元でチンピラとして危険な仕事を行っており、しかもドジばかりを踏んでいたため組織からも良く思われていなかった。一方サマンサはそんな今の生活から抜け出してラスベガスで生活したいという夢を持っていた。そんな二人は互いに頑固な性格だったため、ついに喧嘩別れをしてしまう。 そんなある日、組織の幹部ネイマン(ボブ・バラバン)からジェリーに仕事が任される。それは組織のボスであるマルゴリース(ジーン・ハックマン)が欲している伝説の拳銃「メキシカン」をメキシコで手に入れて来いというものだった。ジェリーはそれを最後の仕事にしようと決意してメキシコに向かい、現地のチンピラであるベック(デヴィッド・クラムホルツ)から無事「メキシカン」を受け取るのだった。しかし、事態は予想だにしない方向へ向かってしまう。ベックが事故によりジェリーの目の前で死亡してしまったのだ。しかもベックはマルゴリースの孫だということが判明し、「メキシカン」をダッシュボードに入れた車は現地のチンピラに盗まれてしまう。危機的状況に陥ったジェリーは「メキシカン」を取り戻すために奔走する。 その頃、一人ラスベガスに向かっていたサマンサは、ショッピングセンターのトイレで黒人の男に銃を突きつけられていた。そこを突然やってきた銃を持った男に助けられる。助けた男はリロイ(ジェームズ・ガンドルフィーニジェームズ・ガンドルフィーニ)と名乗る組織の殺し屋で、ジェリーが「メキシカン」を持ち逃げしないように、恋人である彼女を人質にしたのであった。リロイはサマンサに今の状況をジェリーへ連絡するよう命令する。しかし、彼女は彼と喧嘩別れをしたために、ろくに連絡先を聞いておらず、何の役にも立たないのであった。その後、ジェリーのことを未だ愛しているにも関わらず別れようとするサマンサと、殺し屋という職業とゲイという特殊な性癖であるがゆえに他者を愛することに臆病になっているリロイの間には、いつしか奇妙な友情が芽生え始めていた。だが、そんな二人に再びあの黒人の男の魔の手が忍び寄っていた。 ジェリーとサマンサ、別々の境遇に置かれた二人の運命は、後に交差していくのであった。(Wikipediaより)
<ザ・メキシカンのあらすじ>
ジェリー(ブラッド・ピット)は犯罪組織の下っ端で仕事をしているが、いつも失敗ばかりしている。うだつの上がらない性分のため、恋人のサマンサ(ジュリア・ロバーツ)とは喧嘩してばかり。そんなある日、組織の幹部ネイマン(ボブ・バラバン)から失敗を責められたジェリー。これが最後だとチャンスを与えられる。それは、メキシコからとある拳銃を運ぶ仕事だった。そのせいで、サマンサと喧嘩してしまい、怒った彼女は1人でラスベガスへ旅行に行ってしまう。仕事をしないと殺されてしまうので、ジェリーも仕方なくメキシコへ飛んだ。メキシコへやって来たジェリー。指示された待ち合わせ場所へ到着。ダークな雰囲気で及び腰になりながらも、目的の人物と会う。そして、彼から約束通り、美しい拳銃を1丁受け取った。男は聞いてもいないのに、伝説の銃メキシカンの歴史を語り始める。かつて貴族のために作られたメキシカンには、持つ者を殺すという呪いがかけられているらしい。ジェリーはしたたかに酔っぱらった男とバーから出た。夜も更けた外では、盛んに祭りが行われており、住民達がこぞって銃を乱射している。突然、倒れた男を介抱するため、車へ乗せたジェリーだったが、男に意識はなく頭部から出血していた。よく見ると脳天に銃創がある。祭りで乱射している銃の流れ弾が直撃したのだ。すぐさま、テッドへ助けを求めたジェリーだったが、電話をしている間に、メキシカンと男の死体を乗せた車が盗まれてしまう。その頃、1人でラスベガスへと向かっていたサマンサ。トイレの個室から出ようとして突如、黒人男性に脅される。そこへ現れた白人男性殺し屋リロイ(ジェームズ・ガンドルフィーニ)が男を倒し、彼女を強引に連れ出す。白人男性は彼女を助けたと言う。そして、よくよく事情を聞くと、ジェリーが手にした拳銃を手に入れるために、サマンサが人質にされたという話だった。彼はネイマンに雇われたと言う。サマンサは命惜しさに彼の言うことを聞くことにした。一方、メキシコで車を盗まれたジェリーは、片言のスペイン語でどうにか車を入手。動くかどうかも分からないようなオンボロ車の荷台には、凶暴な犬が乗っていた。犬を乗せたまま、公衆電話からサマンサへ電話するも、彼女は出ない。当然だ。彼女はラスベガスへ行っている。その時、見たことのある赤い車が、通りを猛スピードで走り去って行く。車を盗まれた時、一緒にいた車だった。必死にオンボロ車で追跡を始めるジェリー。ジェリーとは別れたと言い張るサマンサ。殺し屋リロイと恋愛について語り、少しだけ距離が縮まる。追跡に成功し、とうとう盗まれた車を発見したジェリー。車に隠していた銃を入手し、犬を荷台から降ろして赤い車へと追突。建物から出て来た男達から、メキシカンと車を取り返した。犬を再び荷台に乗せて逃亡開始。その頃、リロイはサマンサから、ジェリーが組織に入るきっかけを聞いていた。サマンサの恋愛相談を真剣に聞いて、アドバイスするリロイ。サマンサは彼がゲイであることを見抜き、それへ理解を示した。そうして、恋愛観や人生観についての語り合いが止まらなくなる2人。近くの村にある店から電話をかけていたジェリーだったが、そこへ通りかかった警察官に職務質問される。車のシートに残る血痕について問われると何も答えられず、留置所へと入れられてしまった。警察官はジェリーへ、手にしたメキシカンの本当の逸話を話して聞かせる。その話は悲恋だったが、どの道メキシカンには呪いがかけられているらしい。ジェリーは警察官にメキシカンを奪われ、解放された。警官がメキシカンを持って質屋へと入るところまで尾行したジェリーはその後、メキシコへやって来たテッド(J・K・シモンズ)と落ち合う。彼からマルゴリース(ジーン・ハックマン)がサマンサに見張りをつけたことを聞く。見張りは凄腕の殺し屋リロイ。全てはジェリーが、裏切りと失敗をした時のための保険だった。道中、リロイが気になったポストマンと一緒に次の街へ。そこで1夜を明かし翌朝、サマンサはリロイと朝食を摂りに出かけた。リロイとポストマンの恋の行方を聞く。2人にはいつしか、分かちがたい友情が芽生えていた。警官が銃を持ち寄った質屋へと来たジェリーとテッド。質屋の主人から無事にメキシカンを取り戻す。だが、ジェリーはテッドへも銃を向け、事の真相を問い詰めた。今朝方、テッドとネイマンの電話を立ち聞きして、ジェリーを殺せと命令が下されたことを。朝食からホテルへと戻って来たリロイとサマンサ。ホテルの前が騒々しい。どうやら、飛び降り自殺があったようだ。しかし、部屋へ戻るとポストマンがいない。まさか、飛び降りしたのはポストマンか。失意に暮れるリロイだったが、灰皿に見知らぬ煙草の吸殻があるのを発見。やったのは殺し屋だと悟る。現れた殺し屋を返り討ちにすることで、リロイはポストマンの仇を討った。メキシカンを持って空港へ来たジェリーだったが、テッドのパスポートを持って来てしまい、とんぼ返りする羽目になる。その頃、別の空港ではサマンサとリロイが、銃を持って来るジェリーを待っていたが、いつまで経ってもやって来ない。状況を確認したリロイは、別の作戦を決行することにした。ホテルへと戻って来たジェリーに電話がかかって来る。相手はサマンサとリロイだった。恋人同士は初っ端から喧嘩腰で会話。サマンサを心配するジェリーと、別れると一方的に喚くサマンサ。リロイは2人に冷静になるよう促した。リロイとサマンサは、どうやらメキシコの空港まで来ているらしい。ジェリーは再び、空港へと車を走らせた。リロイに諭されたサマンサの前に、ジェリーがやって来る。車に乗って走り出した3人だったが、妙な空気である。恋人同士は再び喧嘩を始める。そのせいで、ぶつかりそうになった車のタイヤがパンク。サマンサはぶち切れて車を飛び出して行き、ジェリーは必死にタイヤ交換をしようとする。外に出たリロイとジェリーは、互いに銃を向け合いそして、撃った。銃声に驚いたサマンサが戻ると、倒れていたのはリロイの方だった。すると、ジェリーがこの男はリロイではない。本物のリロイは黒人だと言うのだ。サマンサは脱力してしまい、涙ながらに帰りたいと呟くのだった。空港から帰ろうとしたサマンサだったが、最後にジェリーへ問い掛けをする。恋人同士がもうだめと思った時にどうするかと。すると彼は一言、諦めないと言った。サマンサはジェリーを許すことにした。メキシコのホテルへ戻り、パスポート再発行の電話を待つ2人だったが、そこで異変を察知する。サマンサが咄嗟に自分の太ももにメキシカンを隠す。外へ出たジェリーは背後から襲われて捕まってしまう。連れて行かれた先に待っていたのは、なんと組織のボスのマルゴリース。彼は今朝方、刑務所から出所したばかり。しかも、ジェリーに対して、どうしたら銃を渡すかと聞いてくる。意味不明である。マルゴリースはおもむろに、事情を話し始めた。彼が刑務所で出会った青年が語った、メキシカンの真実の伝説と、青年の血筋を知ったジェリーは、メキシカンを返還することに決める。ホテルにいたサマンサの元へ電話がかかってくる。ネイマンからだった。彼はサマンサを人質にとり、車のトランクへ閉じ込めた。ホテルへ到着したジェリーは、ネイマンと対峙。トランクを開けた途端、メキシカンを手にサマンサが今にもネイマンを撃とうする。ジェリーは彼女を止めようと言葉を尽くすも、サマンサは引き金を引いてしまった。その時、奇跡が起こる。メキシカンからは、ちゃんと銃弾が発射。銃口からは結婚指輪が落ちた。そして、銃弾はネイマンの喉元を撃ち抜いていたのだった。ジェリーはリングをサマンサの指に収め、結婚を誓う。そして、メキシカンは治まるべき場所へ治まったのだった。(MIHOシネマより)