2022年1月15日(土曜日)晴れ時々曇り。16℃~4℃。降水確率31%-10%。湿度96%(7:57)62%(14:22)。紫外線量2。東のち南東の微風。7:51日の出を拝む。晴れても陽射しは弱い。
『きょうのポルトガルTVニュース』COVID-19による昨日24時間の死亡は34人。赤信号警戒。投票の為のワクチン接種は予約なしで。感染の内93,2%がオミクロン株。COVID-19感染の生存者の内10%~30%に肺に障害などの後遺症。リスボン市の“ロシアゲイト”事件。ジョコビッチは別件で拘留。フランスの20歳整備士がダカールラリーで事故死。トンガで海底火山噴火1,5メートルの津波。ロシアとウクライナのいさかい。
『昨夜の映画』は
『スリーパーズ』(Sleepers)1996年。アメリカのドラマ映画。147分。監督:バリー・レヴィンソン。あるいたずらが原因で過失傷害を問われ、少年院に送られたロレンツォ(シェイクス)(ジョー・ペリーノ(英語版))、マイケル(ブラッド・レンフロ)、トミー(ジョナサン・タッカー)、ジョン(ジェフリー・ウィグダー(英語版))の4人の少年を待っていたのは、看守たちからの性的虐待だった。圧倒的な暴力を前になすすべもなく、少年たちは心に深い傷を負う。 ある日の院内のフットボールの試合中、シェイクスたちはリーダー格でギャングの息子であるリゾを引き込み、日頃の虐待の恨みを暴力で晴らすが、その後リゾは看守らに「殴る場所がなくなるまで」殴られて死んだ。 やがて成人した4人のうち、ジョン(ロン・エルダード)とトミー(ビリー・クラダップ)がレストランでかつての看守であるノークス(ケヴィン・ベーコン)に出会い、射殺してしまう。検事補になり、今事件を担当することになったマイケル(ブラッド・ピット)、新聞記者となったシェイクス(ジェイソン・パトリック)は2人を無罪に、そして少年院であった虐待を公にすることを誓い、奮闘する。 まず、呑んだくれの弁護士スナイダー(ダスティン・ホフマン)にマイケルが密かに用意した台本どおりに弁護をさせ、裁判に証人として出廷した元看守の1人であるファーガソン(テリー・キニー)に虐待があったことを認めさせる。次に、もう1人の元看守アディソンは、リゾを院内で撲殺したことをギャングの兄リトル・シーサーに密告され、射殺される。残りの1人で現在は刑事となっていた男スタイラーは、シェイクスの密告によって収賄と殺人の容疑で逮捕される。 レストランにいた客が2人を見たと証言した不利な状況で、シェイクスは4人をよく知るボビー神父(ロバート・デ・ニーロ)に聖職者は嘘をつかないと知った上で偽の証言をしてほしいと懇願する。少年院であった出来事を幼馴染のキャロル(ミニー・ドライヴァー)や神父に打ち明け、数週間後、神父は出廷し、事件当夜は被告の2人とバスケットボールの観戦をしに行っていたと偽の証言をする。 看守への復讐が着々と進み、残るは無罪判決のみ。判決は無罪。その後、4人とキャロルは祝杯をあげる。これが5人が集まった最後の夜となった。 数年後、ジョンとトミーは30歳を迎える前に何者かに殺害された。 (Wikipediaより)
『ハクソー・リッジ』(Hacksaw Ridge)2016年。アメリカの伝記映画。139分。監督:メル・ギブソン。第二次世界大戦の沖縄戦で衛生兵(Combat Medic)として従軍したデズモンド・T・ドスの実体験を描いた戦争映画。デズモンドはセブンスデー・アドベンチスト教会の敬虔な信徒であり、沖縄戦で多くの人命を救ったことから、「良心的兵役拒否者(Conscientious objector)」として初めて名誉勲章が与えられた人物である。 「ハクソー・リッジ」とは、沖縄戦において、浦添城址の南東にある「前田高地」と呼ばれた日本軍陣地。北側が急峻な崖地となっており、日本と連合国両軍の激戦地となったことから、アメリカ軍がこの崖につけた呼称(Hacksaw=弓鋸)である。 アメリカ・ヴァージニア州の緑豊かな町で生まれ育ったデズモンド・ドス。弟のハロルド(ハル)ともに野山を駆け回る活発な少年だったが、家族に問題を抱えていた。父親のトム(ヒューゴ・ウィーヴィング)は、兵士として戦った第一次世界大戦で心に傷を負い、酒に溺れ、母バーサ(レイチェル・グリフィス)との喧嘩が絶えない日々を送っていた。ある日、弟との喧嘩で彼を死なせそうになる出来事が起き、自らを責め、「汝、殺すことなかれ」という教えを胸に刻む。 月日は流れ、成長したデズモンド(アンドリュー・ガーフィールド)は、看護師のドロシー・シュッテ(テリーサ・パーマー、)と恋に落ち、心躍る時を過ごしていた。だが、第二次世界大戦が日に日に激化し、デズモンドの弟も周りの友人達も次々と出征する。そんな中、教えを大切にしつつも、デズモンドは「衛生兵であれば自分も国に尽くすことができる」と陸軍に志願する。 グローヴァー大尉(サム・ワーシントン)の部隊に配属され、ジャクソン基地で上官のハウエル軍曹(ヴィンス・ヴォーン)から厳しい訓練を受けるデズモンド。体力には自信があり、戦場に見立てた泥道を這いずり回り、全速力で障害物によじ登るのは何の苦もなかった。だが、ライフルの訓練が始まったとき、デズモンドは断固として銃に触れることを拒絶する。デズモンドは、モーセの十戒以外にも銃に触れない理由があった。 軍服や軍務には何の問題もなく「人を殺せないだけです」と主張するデズモンド。グローヴァー大尉は「戦争は人を殺すことだ」と告げ、命令に従えないのなら、除隊しろと宣告される。その日から、上官と兵士たちの嫌がらせが始まるが、デズモンドの決意は微塵も揺るがず、その姿を見ていた周囲もその姿勢を認め、そのうえで除隊を勧めるがデズモンドは従軍する意思を示す。 しかし、出征前に約束したドロシーとの結婚式の日、デズモンドはライフルの訓練を終えないと休暇は許可できないといわれ、命令拒否として軍法会議にかけられることになる。面会に訪れたドロシーに、銃に触れないのはプライドが邪魔しているからだと指摘されたデズモンドは、その”プライド”こそが大切だと気付く。「信念を曲げたら生きていけない」というデズモンドの深い思いに心を打たれたドロシーは「何があろうと、あなたを愛し続けるわ」と励ますのだった。「皆は殺すが、僕は助けたい」と軍法会議で堂々と宣言するデズモンド。窮地に陥るが、意外な人物の尽力でデズモンドの主張は認められる。 時は過ぎて1945年5月の沖縄。グローヴァー大尉に率いられて、「ハクソー・リッジ」に到着した第77歩兵師団(英語版)のデズモンドと戦友のスミティ(ルーク・ブレイシー(英語版))ら兵士達。先発部隊が6回登って6回撃退された末に壊滅した激戦地であった。150メートルの絶壁を登ると、そこには百戦錬磨の軍曹さえ見たことのない異界が広がっていた。前進した瞬間、日本軍による四方八方からの猛攻撃で瞬く間に倒れてゆく兵士達。衛生兵として重傷の兵士達を助けてゆくデズモンド。しかし、一度はハクソー・リッジを占領するも厳しい戦況に部隊は退却を余儀なくされる。その最中、負傷した仲間たちが取り残されるのを見たデズモンドは、たった一人で戦場へ留まることを決意する。 (Wikipediaより)
油彩No.456.
「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」
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