7月26日 日曜日
私は農家の生まれで、父母の働く姿を見て育ちました。子供の頃は
働く事が嫌いで、手伝いなどは余りしませんでした。
春・秋の忙しい時に私より年下の、従姉妹迄手伝いに来ても中間試
験が有る言って座敷にこもって勉強していました。
昼に母が来て涙を流して,「秀ちゃんやさっちゃん(6歳年下)迄手伝っ
ているのに」…?と言って・・・そんな事も有りました。 後悔しています。
今は朝目覚めると庭に出て、草取りをしたり畑の仕事をします。夕方
には周りが、見えなく成るまで畑仕事をします。
其れは小作人の父母が寸暇を惜しんで働き、私に勉強させてくれた
気持に触れたいからです。
今の私があるの母のあの時の涙や,老後の足腰の立たなかった苦し
みがあるからです。
又私が嘘を言って野球をしたり、悪さをして見つかった時仕事を休ん
で遠くまでお詫びに行った事等が有ったからです。そんな父は朝は早く
起きて働き,夕方は遅くまで働いていたのです。
その父母の心に少しでも、触れたいのです。 皆さん笑って下さい此の
親不孝を・・・思う存分に・・・
私の懺悔録の一つより・・・抜粋・・・
親孝行はできなかったかもしれませんが親不孝はしてない気がします。あえていえば晩年近くにいなくて、寝込んでからほとんど見舞えなかったことです。
それ以外の、親子はみんな似た通ったかで誰も
皆同じだと思います。私の親不孝なんてすごいこと
親を騙して大学は中退して・・仕送りはさせて
遊んでいた
今思えば大変なことを仕出かしていた。禁止されていた
バイクで、東北一週の旅・・いろんな悪いことを
知ってか・・黙っていたのか・・いつの間にか長男だから
と家に引き戻されて・・親不孝を語らせば・・
私には 高田先生に勝てる自信があります。
親孝行・・今となっては 術もなし。 です