8月31日日曜日
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~ 紫蘇について,学ぶこと ~
てんとう生えの紫蘇が我が家の畑に、一昨年から沢山生えている。其れで紫
蘇ジュースを作ってみた。とても美味しかったので一昨日、又紫蘇を畑から引
き抜いた。ところが其のために腰を痛めて、折角の整体していたのが又元に戻
ってしまったのです。
二日間必死に自分で整体して、幾らか回復して腰の痛みも元のようになりそ
うです。
其れで又紫蘇の葉っぱを、取ったのです。とてもにおいが良くて、美味しい
紫蘇ジュースが出来そうです。残った紫蘇の茎を短く切って、畑に捨てると其
れが腐って肥料になるのです。
茎を短く切っていると紫蘇の臭いがして、「今の時間とその場が」消え去る
のは勿体ない様な気になります。
こんな体験が出来た事は、本当に良かったと思いました。生まれて来て良か
った。 その上に美味しい紫蘇ジュースが、又飲めるのですから。
自然に出来た物には、捨てる物などはありません.みんな大切な資源です。
8月27日
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私が4歳から10歳くらいまでの事ではないかと思います。私
が何か悪い事をした時は,私は夕御飯時に庭に米俵を積んである裏
側に何時も隠れていました。
家の人は楽しそうに食事をしていますが、私は其処に出て行か
れません。じっと我慢をして何時父から叱られるかと,びくびく
しているのでした。
暫くすると裏木戸の開く音がします,裏の伯母ちゃんが来るの
です。暫くして障子に口づけして、ブーブーと息を吹きかけて鳴
らすのです。そうして「武ちゃんがいないがどうしたの」と聞く
のです.すると誰かが「何か有ったんじゃないかね。」と言うの
です。
伯母ちゃんはすかさず「武ちゃん出ておいで・伯母ちゃんがお
父さんに謝って上げるから」というのです、そうしてもう悪い事
はしないでしょう。「伯母ちゃんに約束してね.」というのです。
私はばつの悪そうな態度で,出て行くのです。伯母ちゃんは「ひ
もじかったでしょう。早く御飯を食べなさい」と言うのです。そ
うして父に「武ちゃんはもう悪い事はしないと言っています、と
私に確かめてから-許して上げなさい」というのです。
こんな事が何回もありました。次の日には伯父さんからも,ねん
押しに「悪い事はしてはいけんのよ。」と軽く注意されるのです。
私には今考えると、父母が二人いるようでした。
こうした家庭環境の中で,すくすくと逞しく育てられました。
伯父さん伯母ちゃん、本当に優しく見守って下さって有り難う
御座いました。・・・
8月28日 木曜日
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私が幼い時にとても厳しく育てた父、私が悪い事をすると後ろ手に
縛られて押し入れや・戸袋にいれられて懲らしめられた。
又こんな事も言っていました「こんな事をしていると,お回りさん
につかまって縛られて、牢屋へ入れられる。」からと。私は父から叱
られる事よりも,おまわりさんの方がこわかったのです。
其れで悪い事はしていけないない事を、身にしみて知ったのです。
ところが中学生になると、仕事で忙しく「猫の手でも」借りたい。
そんな時に近所の子供を集めて,野球をしたり山に目白とりにいった
りしていた。其れを父は私を見逃し,きつい仕事を母と遅くまでして
いたのです。
其れで時時母が私に、「武ちゃん家の手伝いもせんといけんよ。」
と言っていました。
此の事について自分史を纏めていく中で、父の少年の頃について
色々と整理していく中で解って来たのです。
父は知り合いの家に丁稚奉公に行き、其処から中学校に行っていた
のです。ところが丁稚奉公は生優しい事では,出来ませんでした。朝
は早く起きて御飯炊きや雨戸を開けたり、掃除を済ませて学校へいく
のです。
学校から帰ったら薪割りや、お使い風呂沸かしをする等々。其れに
耐えられずに丁稚奉公を止めて家に帰ったそうです。
父は後々に其の事を、自分で大変後悔したと思います。其れで中学
生の私が,近所の子と野球をするのを叱らなかったのだと思います。
遊びたい私の気持ちと,父が丁稚奉公の時に「遊ぶ時間など・・・」
の気持が重なったのだと思います。お父さん「御免なさい・御免なさ
い。」
私の自分史を纏める意味が,80歳を過ぎてやっと一つが見つかった
のです。80歳のはな垂れ小僧目が・・・ぼんくらのはな垂れ小僧め
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8月20日 水曜日 
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此の頃の私の日課の中に,私流の整体があります。朝起きた時・
其れに自由時間の時・入浴後等です。
畳の上や布団の中や,書斎などでします。ストッウオッチを片手
にもって、体内で筋肉のこわばったところを見付け、90秒缶柔ら
かくするのです。
其れを自己流に本を片手に色々と試みています。幾らか良くなっ
て来ている様な、気がします。整体院で先生に整体してもらって
その後に,しているのです。
時間をタップリとって,ぼちぼちして行くのです。お陰で腰の痛
さは少し宛、良くなっている様な感じです。果たして良くなるのか
は??疑問ですが
楽しみでもあります。医療費を使わない(使えない)ので、国の
国家予算の医療費の節約にも,若干ささやかに貢献しています・・と。、
、
良いことをするには私の僅かな年金の中から、い一ケ月3万円弱
かかります。天国への通貨料で、税金も含みます。
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8月6日 
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今日は早朝より先祖の墓掃除を,長男と二人でする。一年に
たった3回、(春・秋のお彼岸と盆)のお墓の掃除です。若い頃
は,毎月一回掃除をしていたのに。
3回の掃除がとても苦痛なのです。墓の有るところが,少し
ばかり高台にあります。
少しばかりの急な登りの坂道と,僅かな階段があるからです。
先祖を大切にする心と、墓掃除を実行する行動とが年と共に一
致出来ないのです。
此の頃は墓の墓場があって,これが問題になっています。淋
しい次第ですが,私も其の仲間入りをしている様です。
墓掃除をしてから、母の好きなおはぎ餅と父の好きな御酒を
僅かに供えて,息子と二人でお参りをする。残念な事に孫が同
席出来ない事です。
本当は長男の子供の時に,こんな経験を何回もさせて置くべ
きだったのです。其の時に幼い子供は,色々と尋ねると思いま
す。きくまでも無く子供は親の行動から、言葉では表せない
事を学び取っているのです。
今の日本社会では親子が揃って,お墓の掃除やお参りをする
雰囲気がない事です.会社人間ばかりが,企業で育てられている
のです。
幼い内に先祖を大切にする心を,体験で学ばせるべきです。
生や死の問題も同様です。おじいちゃんが亡くなって,嘆き
悲しむ父親や・母の姿を3歳4歳頃から体感させることです。
現在は其れとは反対に,別居中の老人(じいちゃん・ばあ
ちゃん)が無くなると,介護から解放されてホットした父母の
姿を,子供に見せているのです。
大きくなって道徳の時間に教えたら、子供の心に親や先祖を
大切にする心を?・・・。知識として育っても,行動出来るま
でには育たないのです。・・・・