82歳からの旅

私の記録

93歳の女性の一番の悩み

2013年11月29日 20時28分33秒 | 生活
           11月29日金曜日  

 今日は整骨院に行って帰りに、スーパーで買い物をしそして帰宅しました。午後は時間が自由になるので、母がたの従兄弟の病気見舞いに行くことにしました。従兄弟は私より一つ年長で脳梗塞を煩ってから、入退院を繰り返して3年ばかりに成ります。従兄弟は下に妹が一人いるだけです、其の妹も81歳で遠方にいる兄の見舞いには行けません。

 私が子供の頃良く母方の家に行き、泊まって一緒に遊びました。其れで私は暇を見ては、見舞いに行くのです。
 
 一時間もかけて車で見舞いに行きましたが、家にはいませんでした。其れで仕方なく妹の家に電話して、妹の家に行きました。見舞いの果物は妹に半分あげました。其処で色々と話している中に、父方の従兄弟の嫁さんが「田家にめいわくを掛けて相済まない」と言っていたとの事を聞きました。

 其れで帰りに「従兄弟の嫁さんで93歳になる人が入っている」施設に寄って、聞いて見ることにしました。

 施設に見舞いに行って見ると、丁度老人向けの体操をしていました。其れが終わってから「末子・通称
スエちちゃん・又は姉さんと呼ぶ」の部屋に行きました。

 其処で聞いている中に、こんな事を言うのです。「私は子供は女の子二人で、私がいなく成ったら「田家が絶えて仕舞う」のです・又「私がいる部屋の荷物は誰が片付けるでしょうか?」 等などと

 纏めると「田家のお墓のもりや・先祖の供養・等です」又「田家が絶えて仕舞う事」の心配でした。其れも「私が娘さんに伝えてあげるから」心配しなくて良いのです。……


 其処で「そんな事は心配しなくて良いのですよ」「貴方のお子さんがちゃんといるではありませんか」
と言ったのです。それに娘さんの子供は「立派な病院の院長さん」でしょう。……

 こんな話をしていると、其れで娘は子供のために忙しくて中々私迄、手が回らないのです。…と自分の子をかばうのです。

 其れで私は姉さんそんな事は私が、娘さんに伝えてあげるから大丈夫。又此処の荷物は私が始末してあげるから、大丈夫ですよ。と約束して、見舞いの果物を姉さんに渡しました。姉さんは受け取るのを心苦しそうに、代わりに姉さんの部屋にある「ジュウスやお菓子等あれもこれもと…袋にいれる…」其れを振り切りながら部屋を後にしました次第です。

、「93歳の女性の悩み」そんなことを「考えたらいけませんよ」自分で自分を苦しめる事になりますよ?いくら此処で考えても、答えは出ないでしょう?。

 姉さん貴方は「子供や孫やひ孫の可愛い事を思いなさい。」とても可愛いでしょうそうして一日一日をゆったりと過ごすんですよ……言いかね……

 帰りに従兄弟の入院している病院に行った、其処では寝たきりの患者に岐阜の寺の言付け「遠いので見舞いには行けませんがしっかり療養して」とそれから「貴方や嫁さんに子供達も皆良い人ばかりなので、貴方は何も心配しなくて良いですよ」と告げました。

 従兄弟はうれしさで必死に涙をこらえて、いる様を見て私迄涙が出そうでした。早々に別れを告げて家路に急ぎました……。

 今日は一日本当に良いお見舞いでした。しかし後の責任の重さを知らされました。

               










          
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私を育てた自然と其の村

2013年11月28日 20時31分40秒 | 教育
             11月28日木曜日  

 私の故郷福岡県京都郡白川村(現在は苅田町)は、貫山の山裾の西・北・東の三方を山に囲まれた小さな盆地です。其処に30戸~40戸の集落が、7箇所ばかりに散在した凡そ300戸の農村でした。南東方面は行橋市に面しています。

 山の谷間には山裾から山頂近くまで、小さな棚田を貼り付けたようにあり。狭い平地には田んぼが広がっています。

 春は田園一面に蓮華の花や菜の花が咲き乱れ、三方の山は新緑が一斉に芽吹いてとても綺麗でした。初夏夕闇が迫る頃に成ると、ホタルが飛び交いとても幻想的でした。子供達は夕ご飯も食べずに、ホタル狩りに夢中でした。 

 蓮華草の咲き乱れる田んぼの中に入って、男の子は相撲を取って遊び、女の子は蓮華の花をとり髪の毛にさして飾ったりして遊びました。
 
 夏には澄み切った小川に、ハエやアユなどが沢山泳いでいました。学校の帰りに子供達は小川に入って、素手で魚取りをしたり・水遊びに夢中でした。

 秋には実った稲穂が田園一面に、黄色い絨毯を広げたようになっていました。周りの山々も紅葉して村全体を大自然画家が絵描いた、一大会画のようでしす。その中で子供達は「かくれんぼをしたり・鬼ごっこ等をして遊んだりしました」。
 
 冬になると貫山から厳しい北風が吹き下ろし、吹雪の日には子供達は学校の行き帰りは大変でした。其れでもこれくらいの事で、くじける子供はいませんでした……。

 こんな自然環境の、素晴らしいのどかな山村で育まれました。私の故郷・白川村に、私は今は帰りたいのです。今迄50有余年も故郷を放り出して,今更になって帰りたいなんて少し我が儘ではないですかね?……御免なさい…でも私の心は帰りたいの一心です。



            
 















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一日の生活は・若い人に迷惑を掛けないように

2013年11月27日 15時39分16秒 | 生活
           11月28日水曜日

 今日午前中に整骨院に行った、腰痛で其の治療わするのです。中々腰痛は痛みが取れなくて、悩まされています。でも考えようで腰痛と上手に、つきあって行くしかありません。自分流に色々と工夫して治す努力をしています。

 後期高齢者になると誰でも、幾つかの病気とつきあっています。それでも日常生活は、人と同じようにつきあって行くのです。足の膝が悪いとか、腰痛で何処にも行かない等言っていたら益々人から阻害されます。

 日常生活を人よりも2倍~3倍も楽しく、有意義に生きることが大切です。その為に毎日の生き方を、工夫して暮らしています。だから何か案内を受けたら、特別に用事がない限り出席するのです。月に3回~4回も会があるときがあります。その度に家内から「酒は控えてご飯を食べなさいよ」と注意されます。

 でもご飯を食べて帰ることは、滅多にありません。帰ったらご飯は食べたふりをして、家でもご飯は食べません。

 注意されなかったら私は、人よりも何倍も楽しく有意義に生きていっているのですが。は・は・は・……笑い・……まあ元気で楽しく、人に迷惑を掛けずに生きて行こう、特に若い人に迷惑を掛けまい……

             
 









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 『人間にとって成熟とは何か』 曾野綾子著作 その2

2013年11月26日 06時56分44秒 | 心に栄養を
             11月26日火曜日   
 引用文「この高齢妊娠と出産の記録は、野田氏のパートナーで、赤ちゃんの生物学上のお父さんが提案されたもので、2012年1月、フジテレビのドキュメンタリー番組、「私は母になりたかった~野田聖子 愛するわが子との411日~」として放送され、話題を呼んだ。

 私はその番組を見なかったのだが、インタビュー記事は「婦人公論5月7日号」に掲載されたものである。……略……」 ……省略…… 

 野田氏は社会に問題を提起したというわけである。真輝ちゃんに勇気をもらったというフアンレターも、番組後たくさん寄せられた。「野田総理よりもはるかに国民に貢献していると、母は誇りに思う。(笑い)なのだそうだ。 ……略……

 然し野田氏のインタビュ-の中に、私はどうしても違和感が残る言葉があった。インタビュアーは、費用はどうして出したのか、と当然の質問をしている。

 誰もが基本的に持つ疑問だ。それに対して野田氏は、「えツ費用ですか。…略…生まれてからの息子の医療費は,医療制度に支えられています。高額医療は国が助けてくれるので、みなさんも,もしもの時は安心してください。国会議員の子供だから特別というのでは、まったくないのです」 ……略……

 野田氏は、高額医療は誰に対しても国が与えてくれるもので、決して国会議員の特権ではない、という点にまで触れている。

 しかし私はまずこの点にびっくりしたのだ。今時高額な医療費が国会議員の家族にだけ払われるというような発想をする人がいるかもしれない。と考えることが、私には全くなかったのだが、野田氏の思考の中には、まだこういう旧態依然とした特権階級意識があることに驚いたのだ。

 しかしこれは恐らく周囲の人の中に、この手の質問をする人がいたか、いるに違いないという予測のもとに口にされたのだろう。

 しかし違和感はそれだけではない。この野田氏の言葉は、重要な点に触れていない。それは、自分の息子が、こんな高額医療を、国民の負担において受けさせてもらっていることに対する、一抹の申し訳なさ、か、感謝が全くない点である。 以下省略

 もう一度、明らかにしておかねばならないのは、私は野田氏の子供さんに高額医療を受けさせるのはいけない、と言っているのではない。400日を超す入院と、7度を超す手術の実費がいくらになるのか私には全くわからないけれど、アメリカなら億を超す費用だろうと言う人もいる。……省略…… 
 
 私は、曾野綾子氏の忌憚のない此の意見は、どこから来ているのだろうと「其れは曾野綾子氏が自分の金で恵まれない子供達を救う為に活動している。」ことが支えているのだろうと思うのです。 

 以上ですが、省略した部分が多い為に曾野氏の真意を伝えることは出来ませんので……詳しくは本を読んで下さい……

             



      
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 曾野綾子著作「人間にとって成熟とは何か」

2013年11月25日 21時17分38秒 | 心に栄養を
           11月25日 月曜日   

 昨日は同窓会が有り、八幡区まで行った。久しぶりに同窓生に会って、酒を酌み交わせて楽しく過ごせた。
もうこの歳になると、後輩が次から次と来て少し飲み過ぎた様でした。其れで午前中はのんびりとして、午後は孫と遊ぶつもりでいた。孫と言っても中2で試験があって、我が家で勉強するのです。そうだったのか
其れでは、邪魔をしてはいけないと思い一人で本を読むことにした。

 本は「人間にとって成熟とは何か」曾野 綾子著 であり  ~「もっと尊敬されたい」この思いが自分も
他人も不幸にする~ の副題がついている。

 曾野 綾子氏の書いた本は、いぜんも何冊か読んだ事が有る。私の好きな作家の一人であるし、書いている内容も普段着のまま書いているので読み易い本です。

 この本では「野田 聖子議員の、ことについて書いた部分があります。引用文の一部「この方は子供を持ちたい、母になりたい、と言う思いが若い時から強く、なかなか妊娠されなかったのをアメリカで卵子の提供を受け、50歳に成ってから母になった。 
 
 ところが長男真輝ちゃんは、幾つもの障害を持って生まれて来て、生後400日以上、病院で過ごしている。何回も手術を受け、どんなにか辛かっただろうに、その試練を生き延びた赤ちゃんは、小柄なのだろうがなかなかの美男子で、病気があるなどとはとても思えない表情だ。……略……未完 
 
 2012年1月 フジテレビのドキュメンタリー番組で放送・・・略・・省略
 
 その子の高額医療費について、色々と…… 興味のある方は 定価 760円 幻冬舎新書新刊です
 
           






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