部屋の掃除をして

　　　　　　令和5年11月27日月曜日　　　　　
　妻の和子の49日の法事について、親子の意見が
対立しました。
　私は妻の和子の法事は、和子の葬儀について親
族の皆さんに、一言「ありがとう」とお礼を言う
ような機会と思います。
　此れをどのように調整して行くか、が問題です。
私が、49日の準備の為に、家の掃除をして大変だ
と思いました。
　先ず便所場の掃除・便器を洗う手間・2回の階
段を拭く手間・大変でした。
　今ここに和子さんに、感謝の気持ちと・私が何
も手伝ってあげなかった事が、悔しくて残念です。
　和子さん60年間もの長い間、私を助けてくれ・
その上3人の優しい子どもを産み・立派に育てて
くれました。
　私が自分の仕事ばかりして、家の事をかえり
見なかったことを後悔しています。
　和子さん「御免なさい・御免なさい」許して
下さいね？。

古い記録の整理

令和4年7月29日晴れ　古い記録から

私が3歳の頃の事、まだよちよち歩きの時と思う？。母に手を引かれて

母親の里稲光(いなみつ)に、行った時の事です。山口から稲光にいくには、往還【県道】を通って行くのですが、近道の田んぼの畦道を通っていきました。冬前の寒い時でした時　幼な心にも・私はうきうきした気持ちと、気ぜわしさを感じていました。母も同じ心だったと思う。　畦道の途中に一寸した溝があって、私は怖くて躊躇していました。すると母は振り向いて、私を抱て其の溝を跳び越してくれました。其の時の記憶が60年ごの今、蘇ってくるのです。其の時の母ちゃんの胸のぬくもり・と優しさが伝わってきます。

　母は今この世にはいませんが私の心の中に、はっきりと生きています。母とくのがへら(私の家の山)に、薪とりに行った時のことです。母の薪の中に、ムカデが居て二人で騒いだこと。私が薪を担ごうとすると重くて、担げませんでした。それで私の薪の一部を母の薪に入れました。すると母も重くて、担げませんでしたが何とか私も手伝ってやっとの思いで担ぎました。　そうして二人で休み休みに、我が家に帰り着きました。　

　高2年の時・父が無能だと父に言いました。其の時父は私に何も言いませんでした。すると母は目に涙をいっぱい貯めて、私に言いました。　父ちゃんが朝は1番に起きて、田んぼの見回り・牛の餌かりに行き、冬の人の働かない時山で炭焼きをして、売ったそのお金で子供を皆中学・高校まで学ばせているのよ。周りを見てごらん、山口でそんな家がどこにあるか？。と言って私を諭しました。

　現在の私が在るのは、父の無言の教えと、母の目に光る涙が私を育てたのです。父は子どもの時に丁稚奉公に行き、其処の手伝いをして

豊津中学に行っていました。がその苦しさに耐えきれずに、中学を止めて、家に帰って来たのです。後で其れをどんなにか、後悔したと思います。其の後悔を自分の子には、絶対にさせなかったのです。　

　私が高校生の時に、農繁休暇を知らせず遊んでいました。家に帰って見ると親友の岡君が、母親と家に手伝いに来ていました。其の時も父は私に、何も言いませんでした。　二季秋の忙しい時には、猫の手も借りたいと言います。

有るときは付録の人生で その１

　　　　　令和4年3月18日金曜日　　　　

　人生の終焉間近い年に成って、子供や孫たちに残して置きたいことや・教えておきたい事が沢山有ります。我が家の歴史を少しでもと思って、家系図の作成をしています。

　此の歳になると私が子供の頃、爺ちゃんや婆ちゃん・伯父伯母等等に聞いておけば良かったと思うことがあまりにも沢山あるからです。　　　　

　その他にも私の自分史の中で、生まれて此の方父母を始め多くの人のお世話に成って今の私が有るのです。特にこの年に成ると毎日周りの人に、助けられて一日が過ごせるのです。

　ゴミ袋を出していると、通りがかりの知らない人が運んでくれます。其れには言葉で御礼を言う他は有りません。

　こんなことを子どもや、孫たちに教えてあげたいのです。先ず周りの人のちょっとしたことにも、常に有難うの感謝の言葉を忘れずに伝える事。其れと周りの人に、常に親切にして上げる事を実行する。そんな子(人間)に成って欲しいのです。　　　　　　

　　　　　　　　　　

　

此れでも私は、正常な人間かしら？

　　　　令和3年11月19日金曜日後　　　

　朝6時に起きてから、先ず新聞を取りに玄関に出る。新聞を家に入れて

其の場で、朝の綺麗な空気を腹一ぱい吸い込む。何と気持ちの良い事か？、

気の行くまで、じっくりと。

　其れに次いで、自己流のリハビリ体操等・それから庭の落ち葉や玄関前の

掃除をします。

　私の父が早起きで私が起きた時には、農家の一仕事を終えていたので私は

其の影響を、知らぬうちに身に染みこんでいるのでしょうか？。どうかする

と昼前迄、に成って家内が呼びに来るのです。

　其れから新聞を読み、机の周りでごそごそと本を読んだり、パソコンをし

たり、囲碁を並べたりです。したい事が一杯あって、はがきや手紙などの整

理も大変です。困ったことに、捨てがたいのです。気が付いてみると、昼寝

をすることもしばしば有ります。

　

此の頃の私の生活

　　　　　　令和3年2月15日月曜日　　　

　わが家での私の生活は、平面的・立体的にも(空間的)にもせまく狭く

成って来ています。それはどんなことかと言うと、足や腰が悪くなるし・耳

の聴力も衰えて来ました。その結果平面的に、行動範囲が狭くなってき

ました。我が家の中では、帽子掛けや押し入れの高いところが使えません。

　大変残念なことですし、誰も助けてはくれません。私の長男はそれを見

越して、休みの日には必ず家に来て家の整理をします。大変助かります

し、生活に必要な物を買いに連れて行きます。又古い物や一年も使わな

いものは知らないうちに処分しています。

　長女は近くにいて、長男から言われて主に一日私たちをリハビリに送っ

てくれて、生活品を買いに連れて行きます。続きは次回にいたします。