3月6日 水曜日
昨日天気が良かったので用事のついでに、等覚寺の松会味噌を
買いに苅田迄行きました。自宅から一時間位の処の苅田町に、農
協の販売店があります。
其処で売っている松会味噌は、郷里の村お年寄りの自家製です。
味が良くてとても美味しいのです。
販売店には野菜や海産物、他にあられや かき餅等も売っていま
した。
其れを見た妻は味噌よりも先に、大根やナスにアラレ等お米もと
予定外の買い物をしました。
最後に松会味噌を5キロと、お土産にふたパック買いました。
帰りに湯川にある回転寿司で,昼食を食べて帰りました。
80を過ぎたおじいちゃんとおばあちゃんの、半日の遠足のよう
でした。
家でゴロゴロするよりか、たまにはこんな事も良いかなと思いま
した。
松会の祭りは、4月の第二日曜日に行われる。伝統的な山伏の祭
りです、元来は4月19日になされていました。
松会味噌・苅田町の等覚寺の無形文化財「松会」の祭りから因ん
だ名前です。
祭りの始まりは、流鏑馬から始まります。走る馬に乗った山伏が
的に向かって弓を射るのです。
祭りのクライマックスは、10数メートル有る木の上での幣切り
です。一本の木に上る為のかずらをまき、幣切りの為の頂上に人が
一人立てる様にして造られています。
施主の人は竹の先に付けた幣を、背負って高い木の上に上るの
です。上に上ったら其処で祝詞を唱えて、それからお祓いをして
幣切りをするのです。
祝詞は五穀豊穣と家内安全等で、幣切りが一刀で切れるとその
年は豊作?で二刀で切れたら……などと
この祭りは私の幼い日を、蘇らせてくれるので毎年弁当を持っ
て見学にいきます。山の中の祭りで此の祭りが終わると、懐かし
い村の神事(5月1日)がありました。
赤飯に筍と烏賊の煮つけ、お寿司等ハレの御馳走が沢山食べら
れるのです。貧しい時代の田舎の祭り、今でも胸がドキドキとし
てくるのです。
ああ本当に思い出すだけでも懐かしい、田舎の祭りです。が今
は幼き友も無く無常の風が、私の心に吹き付けるのです。ただ山
や川に一木一草が、優しく私を慰めてくれるのです。
故郷は恋しき所なり、懐かしき所なり今は亡き友の名を指折り
数えながら………
昨日天気が良かったので用事のついでに、等覚寺の松会味噌を
買いに苅田迄行きました。自宅から一時間位の処の苅田町に、農
協の販売店があります。
其処で売っている松会味噌は、郷里の村お年寄りの自家製です。
味が良くてとても美味しいのです。
販売店には野菜や海産物、他にあられや かき餅等も売っていま
した。
其れを見た妻は味噌よりも先に、大根やナスにアラレ等お米もと
予定外の買い物をしました。
最後に松会味噌を5キロと、お土産にふたパック買いました。
帰りに湯川にある回転寿司で,昼食を食べて帰りました。
80を過ぎたおじいちゃんとおばあちゃんの、半日の遠足のよう
でした。
家でゴロゴロするよりか、たまにはこんな事も良いかなと思いま
した。
松会の祭りは、4月の第二日曜日に行われる。伝統的な山伏の祭
りです、元来は4月19日になされていました。
松会味噌・苅田町の等覚寺の無形文化財「松会」の祭りから因ん
だ名前です。
祭りの始まりは、流鏑馬から始まります。走る馬に乗った山伏が
的に向かって弓を射るのです。
祭りのクライマックスは、10数メートル有る木の上での幣切り
です。一本の木に上る為のかずらをまき、幣切りの為の頂上に人が
一人立てる様にして造られています。
施主の人は竹の先に付けた幣を、背負って高い木の上に上るの
です。上に上ったら其処で祝詞を唱えて、それからお祓いをして
幣切りをするのです。
祝詞は五穀豊穣と家内安全等で、幣切りが一刀で切れるとその
年は豊作?で二刀で切れたら……などと
この祭りは私の幼い日を、蘇らせてくれるので毎年弁当を持っ
て見学にいきます。山の中の祭りで此の祭りが終わると、懐かし
い村の神事(5月1日)がありました。
赤飯に筍と烏賊の煮つけ、お寿司等ハレの御馳走が沢山食べら
れるのです。貧しい時代の田舎の祭り、今でも胸がドキドキとし
てくるのです。
ああ本当に思い出すだけでも懐かしい、田舎の祭りです。が今
は幼き友も無く無常の風が、私の心に吹き付けるのです。ただ山
や川に一木一草が、優しく私を慰めてくれるのです。
故郷は恋しき所なり、懐かしき所なり今は亡き友の名を指折り
数えながら………
奥様との買い物、苅田までは1時間もかかるのですね。うちから鹿児島まで30分ですからその往復
ぶんですね。道の駅みたいなところでしょうか。たのしいですよね。
松会味噌、、、なかなか美味しそうな、、、伝統のある味噌なんですね。
また松会の祭りというのも、勇ましいお祭りのようですね。流鏑馬までは想像できますが、
木の上でする幣切りというのはどんなのかなあーって思います。懐かしがっておいでですから
きっとこころが踊るお祭りなのでしょう。
こちらはつい先日、鹿児島神宮の馬踊りがありました。テレビなどで
ごらんになられたことがあるかもしれませんね。鍛えられた馬が背中にお飾りをたくさんつけて、
足をあげて笛太鼓にあわせて踊るのです。踊り連を従えて何頭もでますよ。
所変われば、、、ですね。にっぽんは伝統の祭りがたくさんあっていい国です。