82歳からの旅

私の記録

 ~ 心が貧しくても ~ どうかならないか

2013年01月28日 21時49分50秒 | 生活
   1月28日 月曜日      
         …………2年ばかり前の話です………
 信号機のない交差点で、交通事故をおこしました。私は優先道路を、相手
は一端停止線で停止せずに、私の車に衝突しました。
 
 衝突するとすぐに大声で、「貴様がちゃんと何故停止しないのか」と怒鳴
りました。私は黙って車から降りました,そうしてお互いに大怪我がなくて
良かったですね」といいました。

 警察に連絡すると、すぐ警察は来ました。現場を見た警察は、相手の方に
行って事情を調べました。それから私にも色々と尋ねました。
 
 その後の調査で1対9の割合で、相手が保障する事となりました。処が私
の車は「ホルクスワーゲン」で10年目の、50000キロ走行の車でした。
 古い車は任意保険が保証する、保険金がすくないのです。其の為に相手の
保険の保証金より、私の車の保証金額の方が金額が高いのです。
 その為に私の車の保険のお金に、更にお金を足し止む無く新車を買いまし
た。
 (事故車はエンジン部分が壊れて、修理するとお金が高くかかるのです。)

 余りにも不条理な事で、弁護士に相談して見ました。弁護士の言うには
「貴方の言い分は正しいですが、「早く忘れなさい」腹が立つばかりですよ
と言うのです。それで弁護士の言う様に、忘れるようにしました。

 相手の可害者と何回も話しましたが、相手は受け付けません。保険会社任
せです。素人と保険会社では太刀打ちできません、それで諦めたのです。

 ここまではまあ法律がそのように、なっているので仕方がありません。

是からが問題です。
 ① 加害者が事故後に、お詫びを私に言わないのです。事故後何日かたって
「保険会社から言われたのでお詫びします。」と家内に電話があったのです。
 事故の相手は私には、お詫びを言わないのです、それを言うと奥さんに言っ
たからの一点張りです。私には言おうとはしません………

 ② お詫びの言葉もないのに、と言うと「奥さんに言いましたよ」と澄
  ました顔で言うばかりです。
  
 
  私はもう「何おか言わんや。」と諦めました、早く忘れよう忘れよう。
 それにしても、心貧しい人よ、人間の顔をした心無い人間もいる。と言
 う事をこの年になって、初めて知った次第です。

  学校の先生は世の中の事にうとい、と言う事が初めてわかったのです。
 お笑い下さい、漫才ではありませんが………


 許して上げます、人間の心を持たない人よ。これでも今は生きて行ける不
 幸な日本の社会です。
  寂しい…寂しい…こんな人がいるなんて。「日本人には話せても、外国
 の人には話されません恥ずかしくて。」「皆さんも外国の人には話さない
下さい」……いや冗談です、人生は明るく・楽しく・愉快にいきましょう。

   ………でも こんな人間は如何かしなくてはいけません……… 
   ………もしかしたら、貴方の隣にもいるかもしれませんよ………
   ………いやいるはずもありません、世界に冠たる日本ですもの………




コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (よかったさん)
2013-01-28 23:37:07
二年前といえばついこの頃のこと、お体におさわりがなくてほんとによかったです。
それまでのお兄さんに、こんな心貧しい人が現れていらっしゃらなかったというのにも
驚きます。そんな人、たまにおられますよ。何人かおられましたよ。
かなしいですね。日本人の遺伝子の中に、なにかこう、貧しい心があるような、、、自分を含めて、
そんな反省をします。
お兄さんのブログはそんな気持ちを洗い流して清々しくしてくれる、、、のです。
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Unknown (よかったさんへ)
2013-01-30 07:49:35
 私は少し抜けている処が有ります。ブログを書きながら
私の今を、洗いざま書くことによって出していき過去の自分を見つめているのです。
 残り少ない私のいのちを、このように生きて来たと……
書いた後、いつも必ず思うのはもっと自分がしっかりしないと・と言う反省ばかりです。
 良かったサンに、ほのかな恋心を抱き生きるのも、人生の週末に咲く大輪の花を見るように……うっとりと眺めながら……
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