他の大学の医学生の中には病院で弁当もらってきましたネタを語る人もおられますが、うちの大学ではオフィシャルでは学生が弁当をもらうことは禁止になっていて悲しい限りです。我々学生の職業倫理感が養われる前に余計なことはさせませんよ、という有り難い配慮なのは重々承知しておりますが、弁当を横目に見ながら帰っていくと他の大学の人はもらってるのによー、とちょっと不平不満を言いたくなる、心はまだまだ子供なわたくしなのでした。はらへった。医大生・たきいです。
ある診療科では最後に試験が課されます。久々に試験勉強的なことをやらされて酒を我慢する夜を過ごしておりますが、数年前より短時間で暴力的な暗記が苦手になってきた気がしています。やろうと思えば今もできるけど、体力が落ちたような感じ。そもそも勉強のスタイルとして、常に情報量が増えていく医学に対して丸暗記を続けていても戦えないと実感してからは、短時間で暴力的な暗記はそうすることさえ無駄のように思い、自然とクオリティも下がっていくわけです。コアな知識だけ記憶してあとは考える。口で言えば簡単なことだけれど、こうやって苦戦しながらも闘っていきます。
しかし。上級生になったらどんな試験にも余裕をもって受験していたいものだ、なんて低学年の頃は夢見ておりましたが、試験前日に焦っているあたり、これに関しては全く成長がみられないのが悲しいところでございます。仲間と協力して乗り切る次第です。文章を推敲している暇もないので今日はこのへんで失礼。今年の実習班はみんなで詰め込もうと言ってくれる友達がいてありがたい限り。
(勉強やめて早く寝たい欲であふれている人(笑))