将棋棋士のフットサル大会がニコニコ動画でやっていてついつい全部観てしまった夜でした。地味に毎週観ている「私結婚できなんじゃなくて、しないんです」を見逃すくらいにはいい企画でした。すごくフットサルしたい気分(笑)。医大生・たきいです。
3年ほど前に医学部志望の高校生に講演をさせていただいた機会がございました。
医学部志望の高校生に話してきたー医大生・たきいです。2014/1/11
そうそうこれこれ。毎日ブログ書いているとこうやって振り返ることができるからいいものです(笑)。ていうか大学1、2年生の頃の自分のブログを見返すと文章が下手な気がして恥ずかしい……。
それはさておき、このときにわたくしの話を聞いてくれていたという当時高校生の子が「この春から医学部に通っています!」と連絡をくれました。率直にうれしいです。人の話なんてすぐに忘れるものだけれど、今でも覚えてくれていたとは感激。15分くらいの短い話でしたが、少しは心に響くことを話してこれたのかなと思います。やはりこういうことは常に全力で取り組むべきですね。ご縁とは、全力のパフォーマンスがつないでくれるものです。
2年生のときに当時の講演会のことを書いたブログにはこんなことが。結構立派なこと言っているなぁ。
「高校生のとき、医学部に入ったら普段どんな感じで勉強しているんだろうというのを疑問に思っていたのでそのへんのところも言ってきた。高校生までの勉強というのは、不勉強だと自分が困るだけだけど、医学部に入ってからの不勉強は罪なのだよ、と。医学生の勉強というのはむしろ患者さんのために勉強しているという側面があって、もっといえば医師の知識や手技は医師個人のものではなくて患者のものとさえ個人的には思っている。自戒を込めてそんなことを話してきたのだが、終わってから演者の主役である大学の先輩ドクターに「留年すんなよ!」とすかさずツッコまれた。はい、頑張ります。笑」
医学生の勉強というのはむしろ患者さんのため
なんていう清々しいフレーズ、今の自分にはなかなか言えなさそうです。これじゃいかんですね…。確かこの講演会の日の打ち上げで、話を一緒に聞いていただいていた先生に「今日の講演会で一番成長したのはたきいくん」みたいなことを言っていただいたのですが、その意味が今になって少しわかってきたような気がします。
この講演会に限らず、ブログを通じてなどわたくしの姿を見てくれている医学部に進んだ後輩たちというのはどうやら少なくないようです。そうした後輩たちとまた会ったときに恥ずかしくないよう、これからも精進していきたいものでございます。
(まじでこの一週間あっという間だった人(笑))