医大生・たきいです。

医大生的独言。

安い豚肉のほうが好みな気がしてひとり鍋をつつく

2017-03-02 23:59:59 | 医大生的生活

うちの寮は学生証のIDカードを「ピッ」とやってドアを開けて居住スペースに入るんですが、あれあれどうしたものか開かない。もう一度かざしても開かない。ジッと手を見ると、そこには学生証じゃなくてSuica(笑)。もうすぐ6年目の春を迎えようとしているこの時期、痛恨のボケっぷりでありました。寮の出入りだけでSuicaの残高引かれる世界が仮にあったとしたら地獄ですな(笑)。医大生・たきいです。





スーパーに買い物に出かけて、とりあえず今晩のメシをなんとかしようという思考の下に店内を回ると、鍋に突っ込めそうな具材をチョイスするという結末に至ります。鍋は楽。炒め物なんかと違って食器洗いが楽な点も素晴らしい。

ネギかニラか。白菜かキャベツか。安売りしている豆腐は絹か木綿か。20円、よっしゃ今日は絹。あとはキノコ類。その日の直観と値引きシールとだけを頼りにしてそれらの決断を下すと、後はちょっと離れた肉コーナーに移るのみ。そのあと、何も考えないと100g100円レベルの豚肉のこまぎれを買うのがよくある流れです。他の部位の豚肉でも3割引で100g100円に近い、あるいは下回っているときにはそちらを購入。237g入って237円の豚こま切れ肉なんかを買いがち。本当は料理によって部位を使い分けとかあるんでしょうが、細かいことは値段以外気にしません。

みんなで鍋を囲むようなときは液体のスープとか買うんですけど、ひとりだともったいないような気分になってしまうので、味付けは粉末のダシを頼りにします。塩の味気はする気がするけど食塩無添加を謳うそれ。昆布と鰹節、あともう一種類煮干し的なやつも売ってたけど苦かったら嫌だなとちょっと思ったらなかなか手が出ない。今のところどちらかというと鰹節の方がお好みです。薄味に慣れて健康志向であります。朝と昼は職員食堂、夜は鍋だけ。厚労省の云う1日食塩摂取量8g未満もその日は楽々クリアできている気がします。

作るの楽でいいんですけど、連日は飽きるという問題にはしばしば直面します。その解決手段のひとつはこれ――。

肉の種類を変える。

牛肉の方がやる気が出るかと考えた時期もありました。ところが、牛肉をうまく調理できる技術を習得できていないようで、テキトー鍋は豚肉の方が美味しく出来上がる傾向があります。牛肉はマメにアクを取らないといけないのでしょうか。そこで豚肉の上位互換を探しに出ると、地元産のややブランド豚を見つけました。君に決めた。

1パック100円くらい高かったブランド豚。確かに普段食べている100g100円のよりも味がしっかりしている気がします。でもどうも自分には安い豚の方が好みかも。高い豚肉はちょっと獣の香りが強すぎる。多分、食材を二度殺す的なことをしている自分のせいなだけなんだけど。笑

という鍋のマイナーチェンジを試みながら、地味に充実した鍋生活を送っております。ああ手軽に作れるレパートリー増やしたい。






(働き始めたら買いたいものランキング2位は食洗器な人(笑))
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