朝のルーティンの最中に
お隣のチャラ息子のお嫁さんからLINEが…
どうやら
初孫くんが高熱を出したため
今日はお休みしてお医者さんへ連れてくと…
昨日の夕方は
全然そんな感じなんてなかったのに…
小さい子ってそういうことよくあるからなぁ
急に手持ち無沙汰になったみたいで
初孫くんがやって来ないのは
ある意味ありがたい部分もあるけど
やっぱりちょっと寂しい…
でもしょうがないよなぁ
こんなときはお嫁さんに任せるしか…
そう思ってたら
いつになくカミさんも早起きして
何やらイソイソと…
どうしたんだろうと思ってると
お昼御飯はコレで晩御飯はアレだし
あとは冷蔵庫の中のもの食べてねと…
え?今日どっか出かけるのか?と訊くと
そうよ明日の夜帰ってくるからと…
そういえば11月に入ったら
グウタラ娘の住む大都会へ行くとか
そんなこと言ってたっけ
年明けに出産を控えた娘を心配して…
それが今日だったのか…
そうならそうと少し前に
ハッキリ言ってくれれば良かったのに…
だけどよく考えると
僕だってマラソン大会のこと
準備してる前日くらいにしか言わないか?
でもせめて昨日のうちに言ってくれれば
僕の朝の過ごし方も変わってくるのに…
まぁそれはそれで…
ということで
ちょっとは走ろうかなと思ってたけど
せっかくのカミさんの居ない2日間
せめて今日くらいは
チートデイで休足日にしようと…
まだ大会終了後2日目だから
連チャンの休足日でも全然アリだし…
それにちょっと今日は
カミさんが出かけたこともあるけど
ベロベロに酔っ払いたい思いもあって…
近くのコンビニから仕込んできて
迷うことなく
お昼前からガチのチートデイ
というのも…
2週連チャンのマラソン大会終わった昨日
何人かに報告がてらメールしたけど
その中に思いもかけなかった
リアクションがあって…
それは
独身キャリア女子とのやり取り…
結論を簡単に言うと
要は僕なんかを相手にはしてないって
そんなことだと…
なんとか完走できたから
デートしたいよと送ると
彼女から返ってきた返事
僕が言うデートは
いわゆる最終的な?オトナのデートだけど…
はぐらかすような彼女の言葉は…
もちろん
言葉の中でハッキリ言ってるわけじゃなく…
いや
ハッキリと言ってるのと同じか?
ちょうど1年前に彼女に告白して
ゴハンデートのあと
熱い抱擁と絡みつくような口づけに
洗濯板みたいな胸も
自ら差し出すように触らせてくれたのに…
次はすぐにでも結ばれていいような
そんな期待と妄想を抱きながら
彼女と連絡を取り続けてきたけど…
結局それは
エロジジイの偉大なる勘違い?
だったということなのか…
そうかもしれない…
いや
違うな
そうじゃないな
たぶん…
彼女と繰り返し続けてきたやり取りの中で
僕は何度もそんなニュアンスを伝えていたし
頭の良い彼女もそれを充分わかってたはず…
なのにここへ来て
いまさらそんなことを言いだすのは…
おそらく
彼女もそれなりに考えたのかもしれない
忙しかったこの1年間できっと…
そして出した結論が
そういうことなのだと…
よく考えてみれば当たり前のことか?
40代の独身女子がアラ古希の
妻子孫持ちのジジイと結ばれることを
願うことなんてあるはずもなく…
たとえある程度好意を持っていたにしても
ジジイと結ばれたところで
彼女にとっては何のメリットもない
肉体的な欲望があるんなら別だけど
特にないのなら当然の帰結だと…
そんな風に思うと
何をどう考えても
独身キャリア女子の想いを覆すほどの
手立てはいまの僕にはない
いくら僕が想い願ったとしても…
だとすれば
ここはおとなしく
引き下がるしかないということか?
そうなのかもしれない
そうなんだろうなぁ
そう思いつつ…
今日はヤケ酒?の意味も込めて
ガチのチートデイにしようと…
そんなに簡単に
彼女を忘れることはできないだろうけど
ここは諦めてそうするしかないと…
未来など残されてない
アラ古希のポンコツジジイに比して
彼女には
まだまだたくさんの夢を見れる膨大な時間が
目の前に広がってるはずだから…
だから今日はガチのチートデイに…
寂しいけれど
まだまだ未来のある独身キャリア女子の
これからの幸せも願って…
ポンコツジジイは酔い潰れるさ
2日前のマラソン大会前日と同じように
今日も立ち上がれないほど…
気づいたらお昼過ぎになってて
食堂の椅子に座ったまま
すっかり寝てしまってたみたいで…
まだ酔っぱらっている感はあったけど
マラソン前日のようなヒドい酔いじゃなく…
まぁ缶ビールや缶チューハイの4〜5本じゃ
そんなに酔えないか?
マラソン前日のように
生ビールやらハイボールをたらふく飲んだ後
2次会でもバーボンのロックを5〜6杯
煽るように呑んだわけじゃなし…
かといって
またもや飲み始めるのもさすがに…
第一
結構お腹がいっぱいで飲めそうになく
散歩でもしてこようかと…
この子をお供にして…
風はやたら強かったけど
雨が降りそうな気配もなかったから…
ただ強い風のせいでかなり寒く感じて
ロンT1枚で家を出たのは失敗したと…
でも一生懸命に歩いてれば
そのうち老体でも温まるだろうとも思い…
歩き始めて
少しずつ変わってきた近所の家並を
足早に進んでいた
椅子に座ったまま寝てしまったせいか
坐骨神経痛が少し痛かったが…
いつものジョグと同じように
身体を動かし続けていれば
そのうち少しずつおさまっていくだろうと…
そう思いながら
独身キャリア女子とのこれからのことを
自然と考え始めていた
彼女の本心というか
僕とデートする気がないということが
わかってしまった以上どうすればいいのか?
このまま彼女に秋波を送り続けるのは
やはり変だろうと…
かといって
別れるというか
まったく連絡をやめてしまうのも…
第一
付き合ってもいないのと同じだし…
たとえ
1年前のゴハンデートの時と同じように
熱く深いキスを交わすことができたところで
それ以上前へ進めないとすれば…
それでも
彼女のことが好きなことに変わりはないが…
それにしても
彼女は僕のことをどう思ってるんだろう?
彼女の中でどんな位置付けなんだろう?
単にかつて好意を寄せてただけの元上司?
辞めてからは上司でもなんでもないのに
わざわざ連絡をくれたのはどうして?
ただお話をしたかっただけ?
ならどうして舌を絡ませあったり
ブラウスをずらしてオッパイ触らせたり
そんなことしたの?
成り行き?
よくわからない…
全然わからない…
女心…というか
彼女の心がひとつも読めない
彼女は何が欲しいんだろうか?
彼女は何も目指してないんだろうか?
結局
なんの結論も出さないまま
夜の部のチートデイに突入
二日酔いになるかもしれないけど
やっぱり明日は走りたい
走れるだろうか?
こんなチグハグな想いで…
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