道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

2/2通常ペースに戻った?節分のゆるジョグ10㎞(いつかはそんなときが…)

2025-02-02 17:48:00 | 日記

節分の今日は日曜日
明日が立春だから寒の期間は今日が最終日
だけど明日以降に大寒波の襲来予報が…

2月に入って寒さが厳しくなるのは
何だかイヤだよなぁ
立春にもなって春間近に感じる時期なのに…

それにしても今冬の土日は
もうすっかり朝寝坊の癖がついちまったなぁ
7時前に起きることが難しいというより
単に寒いから起きたくなくて…

ジジイになれば
そのうち早起きになるもんだと思ってたけど
どんなに早く寝てもなかなか起きれない
それってどこかがおかしいんだろうか?

まぁ
何かとおかしいところたくさんあるからなぁ
老いぼれジジイになっても…

今日もお天気はそこそこ良さそうで…
大寒波の前の静かさってところだろうか?

昨日よりもさらに遅い起床になっちまって
外はすっかり明るくなってた
特に予定もないからいいんだけど…

そしてノンビリしながらの
朝のルーティンとジョグの準備

今日はこの子をお供にして…



昨日のペース走もどきで疲れていたのか
グッスリ眠り過ぎちまった感があって
今日は普通のジョグにしておこうと…

ただ
走ると汗だくの暑さになりそうに思ったので
真っ赤なロンT1枚でスタートしたものの
スタート時はさすがに寒くて震え上がった

アプリが示す外気温は5℃
最終日といえどやっぱりまだ寒の中か?

筋肉痛になってるかと思ったけど
全然そうでもなくて…

ってことは昨日のペース走もどき
まだまだ余裕があったってことだと…

なら今日はガチゆる走で行こうか?
そんな思いもあったけど
連日でハードなジョグを詰め込めるほど
老いぼれジジイの肉体は若くないからなぁ

大事をとって疲労抜きのゆるジョグに…

そう決めたものの
何だか老体がそんなに重くなくて
ステップも予想以上に軽く感じたので
通常ペースのゆるジョグに…

まぁ身体が軽く動くんなら
そのとおりに走ればいいさと思いながらも
ロンT1枚が寒過ぎたのか
自然とステップが速めになっちまって…



結局
思ってた以上に速いペース
疲労抜きどころか通常より速めのジョグに…

ゆっくり走るべきときは
あえて抑えるなどメリハリつけないとなぁ
余計な疲労が溜まればケガの元だし…

おそらく坐骨神経痛が
結構軽くなってるからなんだろうなぁ

昨日も一昨日に次いで
夕方の痛み止めは飲まなかったもんなぁ

今朝起きたときも
そこまでヒドくなかった痛み具合
マジに治りつつあるのかも?

だからといって
無理して走って老体を壊しちゃ
元も子もないから注意しないと…







ジョグから帰ってきて
シャワーを浴びようと風呂場に入ったとき
どうやらカミさんが裏口から
いつものウォーキングに出かけたような物音

でも少ししてすぐに裏口が開いた音がして
やけに早く帰ってきたなぁと思いながら
シャワーから上がると…

リビングのソファに座ってたのは
カミさんじゃなくてチャラ息子だった

バアちゃんは?

散歩に行ったと思うけど…
なんだ?用事あったのか?

あのさ…

チャラ息子の口からは
毎週日曜夜の恒例の
チャラ息子一家との夕食会の件で
今日は節分だから恵方巻きにしてほしいと

なんでも
初孫くんが食べたがってるらしくて…

実際は
初孫くんが食べたいのか
チャラ息子やお嫁さんが食べたいのか
本当のところはわからないけど…



それにしても
どうして毎週チャラ息子一家を招いて
日曜の夕食をご馳走しなければならないのか
それがカミさんの口癖で…

年金暮らしのジジババより
ずっと高給取りの息子家族を
わざわざ晩飯に招待するなんて…

ってか…
一番最初にそれを提案したのは
カミさん以外の誰でもなく…

初孫くんがまだオッパイしか飲まない
そんな時だったはず…

あの頃は
チャラ息子たちもアパート暮らしだったから
それなりに意義があったとは思うけど…

すでにいまはボーナスだけでも
ジジババの年収を上回る収入があるのにと…

確かにそのとおりだと僕も思うのだが
まぁそうやって息子家族と団欒するのも
大事なことだからなぁ

カミさんが年老いて
料理も出来なくなれば
いくらしたくても出来ないだろうし…

それよりも前に
初孫くんが大きくなれば
そんな夕食会もなくなっちまかも?

それがいつになるのか
今は全く考えてもいないけど…

いつかはそんなときが…

ひょっとすると
その前に老いぼれジジイは
死んじゃうかもしれず…

そうならないよう
頑張って暮らしていきたいけど…

どうしても
いつかはそんなときが…


2/1ペース走もどきのゆるジョグ10㎞(自分の思いを信じて…)

2025-02-01 17:02:00 | 日記

今日から2月に突入

といっても
特別なイベントや
感慨深い何かがあるわけじゃないけど…

月が改まるだけでも
何となく心がリセットされることもあって…

今日は昨日までの寒さも幾分緩んで
雨雪も降らず強い風も吹かず
絶好のジョグ日和?

でも明後日の立春過ぎからは
冷たい大型寒波が襲ってくるらしく…

ならば
死んでも今日は走っておこうと…
大袈裟か?

お天気も良さそうだったので
ロング走にしようか
ガチゆる走にしようか
はたまたペース走にしようか迷ったけど…

土曜日ということもあって
かなり寝坊しちまったので
ロング走だと時間もないことから
ガチゆる走かペース走かの2択に…

走り出してみて
調子を確認してから決めようと
そう思いながらジョグの準備を…

今日はこの子をお供にして…



ランニングアプリをスタートして
軽く腿上げをしながら家を出ようとしたとき
玄関の門の前に初孫くんのひとつ年下になる
近所の年長組の可愛い女の子が立ってて
走り出そうとする僕に手を振ってきた

この子は
珍しいというかたった一人しかいない
老いぼれジジイの熱烈ファン?で…

手を振れば振り返してくれる子は
走ってればたくさんいるけれど
僕を見て自発的に手を振ってくれるのは
この子ひとりだけ…

それにしても
こんな5〜6歳のちっちゃな女の子にとって
老いぼれジジイのどこがお気に入りなのか
僕本人にもまったくわからないけど…

やっぱり普通のジイちゃんと違う見た目?
薄い茶髪ロン毛に白い髭ヅラや
真っ赤なロンTを着て走り出す姿とか
チョット変わってるところなのだろうか?

ひょっとして
単なるお祖父ちゃん代わりなのかも?

そんな可愛い子も
いつまで老いぼれジジイのファンで
い続けていてくれるだろうか?

それより年頃の綺麗な女の子になったとき
僕はまだ元気で生きていられるんだろうか?
生きていたいなぁ


おはよう〜!
どこ行くの?

……

お天気いいからお散歩だよね〜


返事にモゴモゴしてる女の子の代わりに
少し先を歩いてた若いお母さんが
振り返って助け舟…

お散歩か〜じゃあまたね〜と
手を振りながら
女の子とお母さんに別れを告げ
すっかり雪も溶けた坂道を下り始めた

ジョグ初っ端の出来事
何だか幸先の良いスタートになったかも?


坂道を下りながら
心なしかいつもより
スピードアップして走ってる自覚…

ガチゆる走にしようかペース走にしようか
まだハッキリ決めたわけじゃないのに…

だけど
この走り出しじゃ
どうしてもペース走になるしか…
そう心の中で覚悟を決めた

といっても
ポンコツジジイのペース走
全然大したことはなくて…

メンバーたちのゆっくりジョグにすら
まったく及ばないほどのスピード

この前の合同練習で
痛いほどわかったけど…

楽しく談笑しながら走ってた彼らに
いくら一生懸命頑張っても
全然追いつけなかったというか
離される一方だったからなぁ

やっぱり
陸上経験者たちには敵わないよなぁ

まぁいいさ
ポンコツジジイはポンコツなりに
出来る範囲で練習していくだけさ


久しぶりのペース走もどき
いったいいつ以来になるのか?

ずいぶんと前のような気がする
まだ坐骨神経痛もなく元気だった頃以来の…

4キロを過ぎて
いつも寄る公衆トイレに寄ろうかどうか
ちょっと迷ったけど…

ペース走といっても
どうせ大した結果にならないだろうし
それより尿意に我慢出来なくなったんじゃ
ペース走どころじゃないから…

そう思って
いつもどおりトイレに寄ることに…
そうすれば後半も安心して走れるからなぁ




結局
そこそこ頑張って走った
10キロのペース走もどき

思いのほかタイム・ペースが良くて
キロ6分を余裕を持って切ることが出来て…

5キロの6分超えはトイレ
7キロの6分超えは鬼門の長い上り坂
それ以外は5分台でなんとか…

走り終えたあと
まだまだ体力に余裕はあったけれど…

走ってる最中は
もうこれ以上のスピードは出せないと…

まぁ久しぶりのペース走だから
そんなに簡単に速くは走れないか?

それでも
この前のガチゆる走でもう少し頑張れば
キロ6分ペースを切れると感じた思いが
そのとおり正しかったのだと
自分の感覚に安心を…

感覚って大切だからなぁ

それにしても
想定外の今日のペース走の好結果

いったい
最近のポンコツジジイのジョグの調子
どうしちゃったのだろう?

魔法にでもかけられてるのか?

ひょっとしたら
往年のパフォーマンスに戻れるかも?

まぁ
年齢的にもそんなことはないだろうけど…

でも
もうチョットだけでも頑張ってみようか?

やれるんなら
やらなくちゃ…









そんな最近の調子の良さの原因

もしかしたら
坐骨神経痛がだいぶ良くなってきたからか?

少し前から
念入りに取り組み始めた
腰椎脊椎頚椎の捻りストレッチと
骨盤を8の字にまわし続けるストレッチ

よくはわからないけど
それが効いてきたのかも?

実は昨日
夕方の痛み止めを飲むのを忘れて…

いつもは朝イチと夕方に1回ずつ
痛み止めを飲んで坐骨神経痛を抑えてて…

痛みがヒドくて整体に通ってた頃は
日に3度は服用してたのだが
1年ほど前からそれが2回になって…

昨日は飲み忘れたのをキッカケに
飲まないままで過ごすことに…

もし痛くなれば飲もうと思ってたけれど
ベッドに入るまで痛みも出ず…

とはいっても
朝起きたときはやっぱり痛くて
朝イチに服用するのは今日も同じだったが…

その痛みの質というか度合いが
ずいぶんと軽くなってきたような…

いま集中してるストレッチ
このまま続けていけば
ひょっとして治らなかった頑固な坐骨神経痛
治るかも?

そんな保証もないし
まだ全然ハッキリはしないけれど…

とりあえずは
いまのストレッチを続けて行こうと…

うまくいけば
75歳を過ぎても走り続けてられるかも?

そのほかにも左膝や両足首に股関節など
爆弾を抱えてるところは
いろいろあるけれど…

まずは坐骨神経痛さえ治ってくれれば
サブフォーを狙っていた6〜7年前に
戻れるかもしれず…

まぁそれはチョット無謀というか
期待しすぎな面はあるけど
せめて4時間半を切れるまでに戻れれば…

そう思って
頑張っていくことにしよう

どうせ大した人生の目的も無くなったいま
そんなことでも生きる糧になるんなら…

それが2ヶ月後に古希を迎える
老いぼれジジイの道しるべになるんなら…

進んでいくしかないよなぁ
自分の思いを信じて…


1/31もたつきながらのゆるジョグ10㎞(それでいいんだと…)

2025-01-31 16:59:00 | 日記

今日で2025年がスタートした1月も終わり

1月は行く
2月は逃げる
3月は去る

という風によく言われるけど
まさしく年が明けてからはあっという間に
時間が過ぎていくことに…

リタイアした今はもうそうでもないけど
現役時代はまさにそんな感じで
第4四半期の忙しさは目が回るほど…

じゃあ4月は?

4月の例えは知らないけど
僕個人的には「ようい…ドン!」の
新しい始まりだと…

4月になれば学校も新入学や新学年だし
多くの会社も新年度を迎えるから…

でもいま思い出すと
いつも準備が整わないままに
4月のスタートを切っていたっけ?
もう関係なくなっちまったけど…

でも今年の4月は
老いぼれジジイもついに古希70代へ突入
経験したことのない年代へ…

もし
無事に迎えることが出来れば
それはありがたいことなのだろう

そんな風に思いつつ
白くなった裏庭を目にして
今朝も震えながらベッドの布団をはねのけた


朝食のトーストを食べ終えて
洗面所で顔を洗い髭を整えていると
裏口から音を立ててやってきた初孫くん

少し雪が積もってて混み合う予想のため
パパのチャラ息子が早めに出勤したようで
老いぼれジジイに愛車で送って行けと…



バッテリーを新品に交換したので
今日は順調にエンジン始動

愛車のインパネ表示の外気温は3℃
まずまずの寒さか?
雪も少しは積もってて…

インパネ確認のついでに
昨日自動車修理会社の
若い整備士から言われた総走行距離
8千キロも確認したが…

確かに購入後2年半経つのに僅か8千キロじゃ
バッテリーもヘタっちまうはずだよなぁ


今日はエンジンかかったね〜

あぁ昨日なおしたんだよ…


初孫くんとそんなやり取りをしながら
雪の溶けきらない道を注意深く運転していく
ジョグができるかどうかも確認しながら…

車の通った轍は溶けてるけど
路肩はシャーベット状でグチャグチャ
とても走れそうにないかも?

初孫くんを送って帰ってきてから
いろいろ迷ったけど…

2025年1月末の走り納めだということで
シューズがグショ濡れになるのを覚悟して
今日もやっぱり走ることに…

この子をお供にして…



家の前の道路に出た瞬間
あっという間にシューズが冷たく濡れ始める

何年か前なら
こんな路面状況だと絶対走らなかったのに…

あと何年走れるかわからない歳になったいま
これくらいなら走っておこうと…
走れるうちに…

途中ですれ違ったり追い越していく車たち
走ってる僕に気を遣って雪を跳ねないように
スピードを緩めながら進んでいく

ありがたいことだと感謝しきり…

ゴメンねこんな日なのに走っててと
心の中で手を合わせながら…

2キロ手前のちっちゃな美容室
歩道に積もった雪に注意しながら近づくと…

キュートな彼女は
お客さんのいない店内で立ったまま
鏡に向かって自分の髪を整えてる最中

そんな彼女の姿
見れて良かった…

鏡越しに僕が走り過ぎていく姿
目に入っただろうか?

見えてたのなら嬉しいけど…

目の悪いジジイには
そこまで彼女の表情を確認できずザンネン…

彼女のお店を過ぎると
すでにシューズはほとんどグショグショで
シモヤケがヒドくならないことだけを願って
そのまま走り続けていく

シャーベット状になってるだけじゃなく
ヒドい水溜りみたいなところも結構あって
何度も何度も走るのをストップして
水溜りを避けながら恐る恐る歩くことに…

6キロ過ぎから始まる長い上り坂の歩道は
滑って何度もコケるのが必至の状態のため
思い切って雪の溶けてる車道を走ることに…

迷惑そうに追い抜いていった
何台もの運転手さんたち
本当にゴメンナサイ

可能な限り路肩に寄って走ったつもりで
どうしても走りたいという
アラ古希ジジイのワガママ許して下さい




走ってる間
雨や雪は降らなかったけど
シューズだけはグショグショに濡れて
何とかいつもの10キロ終了

滑ってスピードは出せないし
何度も何度も止まって歩いたりしたのに
キロ6分半切りの好ペース

もちろんトイレにも寄ったし…

最近の
ポンコツジジイの好調さ?
自分でもよくわからない
ホントに…

まぁ好調と言えるほどの
ペース・タイムじゃないけど…

それでも
これまで持病の坐骨神経痛に苦しんで
どんなに頑張ってもキロ7分前後で
四苦八苦して走るしかなかったことを思うと
画期的にも思えるほど…

それと…

もうちょっとだけ距離を伸ばせば
今月は300キロに届いたのにと
ちょっとザンネン…

だけど300キロに届いたところで
何かが変わるわけでもないし…

アラ古希のポンコツジジイは
それでいいんだと…








今日は地区の家庭ゴミ収集日なので
ジョグに出かける前に
指定場所までゴミ袋を持っていったのだが…

最近ゴミ捨てで
度々顔を合わせるようになった
おそらく近所のどこかの若いお母さん
いつも小犬を散歩させてる…

いつもは会釈だけの挨拶なのだが
今日はちょっと距離が離れてたので
会釈代わりに手を振って挨拶

若いお母さんは
笑顔で会釈してくれるだけだったが
そのうちキュートな美容師さんのように
手を振り返してくれるだろうか?

でもなぁ
ちっちゃな美容室のキュートな彼女は
どこで会っても彼女だとわかるけど…

小犬散歩の若いお母さんは
違う時間違う場所で会っても
おそらく彼女だわからないだろうなぁ
もっと何度も何度も顔を合わせないと…

アラ古希の老いぼれジジイにとって
若いお母さんってみんな同じに見えるから…

よっぽど見た目に特徴がないと…

ちっちゃな子どもの顔を覚えられないのと
全くおんなじ現象で…

歳を取ると興味がない若い子は
なかなか覚えられなくなるらしいけど…

でもエロジジイだから
若い子に興味がないことはないはずなのに…

だけど実際に
隣地の分譲地に家を新築して
引っ越してきた若い家族の人たち
誰もみんな同じように見えて…

たまに家の前で顔を合わせると
ムコウから挨拶してくれるけど
僕にはどこの家の誰なのか
サッパリわからず…

みんな
同じように見えて…
子どもたちも似たような年齢だし…

ムコウは僕のことわかってるんだろうなぁ
茶髪の薄いロン毛で白髭のジジイなんて
この辺じゃ僕しかいないから…

しかも天候に構わず
勘違いの若者スタイルで毎日走ってるし
ちっちゃなオープンカーも乗り回してるし
街のどこで会っても絶対にわかるよなぁ
コッチは全くわからないのに…

そう思うと
何でもないところだと平気だけど
変な場所で会ったり
変なところを見られたりすると
かなりヤバいことになるよなぁ

心配だなぁ

もちろん
変なことさえしなければ
それで済むことなんだけど…

幾つになっても
エロジジイは治らないもんなぁ

まぁいいか
万が一ヤバいところを見られたところで
お互いの暮らしに何の関係もないんだから…

心配ご無用って思っておけば…

どっちみち
関係のない他人様の行いだから
それでいいんだと…

そう思うことにしとこう
それが正解さ…


1/30今日も暴風のゆるジョグ10㎞(新たな悩みのタネが…)

2025-01-30 16:32:00 | 日記

自室の外
今日も朝から風切音が凄くて…

昨日と同じように裏口を開けた途端に
勢いよく吹き込んでくる冷風

だけど
雪はほとんど積もってなくて…

まぁこれだけ風が強ければなぁ
この風が止んで降り続いたりすると
あっという間に積もっちゃうんだろうなぁ
そうならないよう祈るだけか?

そう思いながら
毎朝のルーティンを進めていると
裏口からバタバタとやってきた初孫くん
老いぼれジジイの愛車で送ってほしいと…

どうやら
都合でチャラ息子が早く出勤したらしく…

で…
初孫くんを送ろうと愛車に乗り込んで
エンジンをかけたのだが…

スターターボタンを押しても
エンジンが掛かろうとしない

何度も繰り返してみたものの同じ結果で
バッテリー上がりか?
そういえば少し前から変な掛かり方?

でも1回目の車検を受ける前
まだ3年も経ってないのに…

やむなく
カミさんの車を借りて
初孫くんを学校近くまで…

家に戻ってからどうしようか考えたけど
近所の行きつけの自動車修理会社は
9:30にならないと営業してないし…

結局は
今日も暴風が吹き荒れる中
先にジョグを走ることに…

愛車の修理は
ジョグが終わってからでも支障ないだろうし
ひょっとしたらそのときは
エンジンがかかるかもしれなくて…

ということで
心に引っかかるものを残しながら…

今日はこの子をお供にして…



暖かいリビングから玄関に移動して
シューズを履いてるだけで寒いのだが
玄関を開けてスタートしようとすると
格段に寒さが増して…

とにかく
今日も風が強過ぎるのと凍て付く寒さ…

ただ昨日のように
ミゾレや雪混じりじゃないことが救いか?
というかそれだけで十分だろう

寒さは覚悟の上だし
路面もシャーベット状態じゃなさそうだし…

ジョグのスタートが少し遅れたせいで
出勤途中の人もいないし
もちろん散歩やウォーキングの人影もなく…

昨日や今日の天候で
外を歩いたりする人なんていないのは
当たり前のことか?

走るヘンタイジジイしかいないよなぁ

そして今日も
2キロ手前のちっちゃな美容室まで…

キュートな彼女の車は停まってたけど
店内に彼女の姿は見えずザンネン

まぁいいか?
昨日2回もすれ違ったんだから…

そう思いつついつものコースを
いつものように進んでいく

暴れるほどの強い風に
不安定な老体を左右前後に振られながら…

今日のように寒くて暴風の日は
ガチゆる走もペース走もせずに
ただ淡々と走り続けるだけでいいと…



結局今日の10キロジョグは
踏切での待ち時間や
信号待ちにトイレ休憩もあったけど
キロ6分半を切る想定外の好結果

毎日変わり映えもせずに
同じコース同じ距離を走ることについて
それじゃダメだという人もいるけど…

もちろん
僕もある程度はそう思ってて
速くそして長く走るためには
いろいろバリエーションが必要だと…

だけど新しく発見した誰かの意見
とにかく月間走行距離を伸ばすだけでも
それなりの成果はついてくるはずだという…

先々月から
毎日同じコース同じ10キロを走ることにより
月間300キロ近い距離を踏んできて
無意識のうちに感じる最近の調子の良さは
そんな誰かの意見のとおりなのだろうと…

ポンコツ老体になってしまえば
若いランナーたちのように
いろんな負荷に耐えられる肉体じゃないし…

無理なく出来ることといえば
単に月間走行距離を伸ばすだけしかない
走り続けられるだけでも
御の字なんだから…

だからこれからも
走れる間は決して無理をしないで
距離だけでも踏むようにしながら
ノンビリ走っていこうと…

古希まであと2ヶ月余り
最低でも75歳までは走っていたいからなぁ
元気に…







ジョグを終えてから
自動車修理会社に連絡して
愛車の調子をみて貰うことに…

とりあえずはバッテリーの応急処置をして
エンジンを再始動しそのまま会社まで運転

素人の知らない機器で診断して貰うと
バッテリーの性能が
5段階あるうちの1段階までしかないと…

要するに
仮に修理しても半年しか持たないだろうから
新品に取り替えた方が安心して走れると…

機械の結果表を前にそうアドバイスされれば
それに従うしかないと
老いぼれジジイは若い整備士の意見に
従順に頷くだけで…

何でも2年半も乗ってきて
トータル8,000キロの走行距離じゃ
バッテリーが充分には充電されずに
良好状態が保たれるわけがないらしい

でもなぁ
無駄に走るわけにもいかないし
ガソリン代のことも考えないとなぁ

老いぼれジジイは車に乗るなってことか?
だけど初孫くんの送迎もあるし…

とりあえずは新品のバッテリーに交換

老いぼれジジイのポンコツ老体も
いろんな部品を新品に交換できればなぁ



それにしても
年金受給だけのボンビージジイには
想定外の痛い出費に…

しょうがないよなぁ
何かを節約しないと…

マラソン大会への参加を
1回分諦めればいいのかも?
果たして出来るかなぁ?

それとも春に向けて
マラソンシューズを1足新調するのを
ずっと先延ばしにするのはどうだろう?
でもケガしたんじゃ元も子もないし…

そんなのはやっぱりダメだろう
走ることしか生き甲斐がないジジイなのに
そんなことを削っちゃうのは…

となると
あとはタバコやお酒を控えるしかないか?

それもなぁ
毎日の愉しみなのに…

どうすればいいんだろう?

老いぼれジジイに
新たな悩みのタネが…


1/29暴風雨雪のゆるジョグ10㎞(教えてよ…)

2025-01-29 15:52:00 | 日記

夜中に何度も雷鳴が轟いていたのは
深い眠りの中でもおぼろげに覚えてて…

朝起きると同時に自室のカーテンを開けると
思ったとおり裏庭はうっすらと雪化粧
そのせいかやたら寒い

スマホのお天気アプリで気温を確認すると
なんと1.5℃!
氷点下じゃないだけでもマシか?

初孫くんのために裏口を開けた途端
不意に吹き込んできた強い風
寝ぼけた老体をギュッと縮み上がらせた

今日こそ休足日かも?
そう思いながら毎朝のルーティンへ…

そのうち少し気温が上がったのか
前庭の雪が溶け出してきたみたいで
お天気アプリの表示は3.7℃までに…

食堂の窓を開けて
カーポートの向こうの道路に目をやると
真っ白な雪もシャーベット状に変わってた

ひょっとして走れるだろうか?

ミゾレさえ小降りになってくれれば
シューズがグショ濡れになることと
走りにくいことだけを我慢して何とか…

でもかなり風が強そうだし
体感気温だとかなり寒く感じるはずで…
どうしようか?

迷いながらも
朝のルーティンを終えれば条件反射のように
ジョグに出かける準備に取り掛かっていた
ノーカンのポンコツジジイ

今日はこの子をお供にして…
(この子って歳でもないけど写真は若く…)



スタート時だけは
幸先よくミゾレも上がるなんて
日頃の行いが善いジジイだから?

と思ったのも束の間
あっという間にミゾレの再来襲
激しくなったりおさまったり…

冬の天候は全く気まぐれ
初孫くんの機嫌のように…

それにしてもやっぱり走りにくい
シャーベット状の路面

いくら覚悟してたとはいえ
スタートしてすぐにシューズはグショ濡れ
風にも煽られるし…

幸いにも
昨日のガチゆる走の疲れはなくて…

そんなシャーベット状の路面と
強風に激しく舞うミゾレに四苦八苦しながら
2キロ手前のちっちゃな美容室まで…

いつものように店内の灯りも点いてて
オープンのプレートは掛かってたけど
キュートな彼女の車も停まってなくて…

まぁ毎度のことだから慣れっこさ
そのうちまた目にすることが出来るさ
キュートな彼女の顔や姿

そう思いながら美容室を通り過ぎて
すぐ近くの交差点を渡ろうとしたとき
ゆっくり右折してきたのは
見覚えのあるピンクの小さい車

それが彼女の可愛い車だと分かって
運転席に目をやった瞬間に見えたのは
僕に向けて小さく手を振り続ける彼女の笑顔

それを見た途端
僕は大きく右手を何度も振り返した
あまりに嬉しすぎて…

彼女の方から手を振ってくれるなんて
思ってもみなかったこと…

そんなキュートな彼女との
ほんの僅かな瞬間の遭遇だけで
悪天候でも今日は走って良かったと…

すっかり気分が舞いあがっちまって
シャーベット状の路面が続こうと
強い雨風に見舞われビショ濡れになろうと
何の苦も感じられないほど有頂天に…

そう思いながらしばし走り続け
4キロ付近のトイレ休憩に向かってるとき…

ちょっとした上り坂で追い越されたのは
またもや見覚えのあるピンクの車

え?また彼女か?本当に?そう思いながら
赤信号で停まった車のナンバーを確認すると
まさしく彼女の車だった

ついさっきお店の前で遭遇したのに
こんなところを走ってるなんて…

まさか
僕を追いかけてきたわけでもないだろう?

交差点の歩道を右に曲がる前に
停車中の運転席を覗くと間違いなく彼女で
今度は僕の方から大きく左手を振った

走ってるのが僕だと承知済みだったのだろう
彼女はもちろん再び手を振り返してくれて…

ほんの10数分間という短時間の間に
2度も彼女の顔を見れるなんて
なんて今日はラッキーな…

それからは
台風並みの暴風と雨ミゾレに
ずっと見舞われ続けながらも
少しも厭わしくはないと感じつつ走り続けた

まったくのお調子者?



タイム的には平凡な結果になったけど
シャーベット状の路面に苦しみながら
あの大変な暴風雨雪の中だったことを思うと
とんでもなく上出来すぎるほどだと…

好きな女のチカラって偉大だよなぁ
それだけでこんなに…

ただ僕が単純なエロジジイなだけか?

それでもいいさ
こんな風に上出来に走れるんなら…








思えば…

もう10何年も前
全く無謀だと思われた
50過ぎでジョグを始めてからの初チャレが
42キロのフルマラソンだったとき…

友人たちの期待を裏切って?
無事に完走できたのは
当時付き合ってた親子ほど歳の離れた彼女を
何とか喜ばせようとするためだったし…

近くは一昨年のウルトラマラソン
62キロと71キロの…

死んでしまうと思えるほど
いろいろと苦しみながらも走り切れたのは
アラ古希某カオルさんとの
老いらくデートを実現したいがための快挙?
だったろうし…

ポンコツジジイを元気づけて走らせるには
好きな女のチカラが必要なのかも?

何といっても
単純なエロジジイだからなぁ

だからもし
ちっちゃな美容室のキュートな彼女と
デートできるというエサ?が
目の前にぶら下げられたりすれば
それこそ何でも出来ちゃうんだろうと…

それにしても
彼女のこと全く知らなさすぎるか?

下の名前は知ってるけど苗字も知らないし
どこに住んでるのか何歳くらいなのかも…

もちろん家庭・家族環境や経歴なども…

性格もハッキリとはわからないけど
こんな軽薄でチャラいジジイと
写メを撮ったり手を振ってくれるだけでも…

数回くらいしか話したことはないけど
僕に向けてくれるちょっとした表情や仕草に
彼女の良い性格が如実にあらわれていると…

職業がら見た目のケバさは否めないものの
決して悪い人ではなさそうだし
僕みたいに軽薄でも
チャラチャラもしてないと…

そんな彼女と
たとえデートは無理だとしても
少しでももっと仲良くなれれば…

彼女の身の上とか
そんなことを知りたいわけじゃなく
ただひたすらに仲良くなりたいだけで…

こんなジジイのうわついた希い
なんとか叶わないだろうか?
カミサマ…

どうすればいい?

もう古希だから
僕に残された時間って限られてるし…

本当にどうすればいいんだろう?

ねぇカミサマ…
教えてよ…

老いぼれジジイの
進むべき道しるべ…