道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

9/24まだまだ走ってるゆるジョグ9㎞(いろいろ変わっていくさ…)

2024-09-24 17:33:00 | 日記

朝の肌寒さはすっかり秋模様

目覚めて
真夏のときと同じように自室の窓を開けると
冷たい空気がスッと忍び込んでくる

涼しくはなったけれど
報道によると本格的な秋はもう少し先だと…

そんな朝イチに裏口から初孫くんの大声
今日はパパに送ってってもらうからいいよ〜

ということで
毎朝のジジイのお役目は御免になって
いつもより少し早めのジョグのスタート

今日はこの子をお供にして…



すっかり涼しくなったと思ってたのに
スタートする頃にはすでに真夏のぶり返し?

ストレッチしてると
汗が一滴玄関前に滴り落ちた

それでも1ヶ月前よりかは
比べ物にならないほどの涼しさ

今日も8キロ走ろうと
家の前の緩い下り坂をゆっくりと…

いつもより早めの時間なので
通勤者たちの姿はほとんどなく…

すっかり長く伸びた建物の影に入れば
走りやすい時節になったと…

だけど
日向に出て直射日光を浴びた途端に
真夏へ逆戻りとなる対照的なコース

とりあえずは
昨日と同じ8キロを走るつもりでゆっくりと…

4キロ手前の裏道の途中
走ってると手を振ってきたのは
思いもかけない旧知の同い年の友人の姿

何かの用事なのか知らない誰かたちと
道端で話をしていたところか?

お〜い
まだ走ってるのか〜?

まだまだ走ってるよ〜

親指を立てるグーサインとともに
グータッチをしてすれ違ったけど…

ヨロヨロながらも走ってる僕よりは
肺ガンを患ってる彼の方を
心配しなきゃならないとは思うのだが…

一見
まだ十分太り気味だったし
元気そうだったからまぁいいか…

僕もまだまだ走り続けるつもりだし
彼にもまだまだ元気でいてほしい

そう思いながらしばらく走ってると
段々と暑くなり始め
日影のない6キロ過ぎの長い上り坂は
真夏の雰囲気と全く変わらない
日影が恋しくてしょうがないほどの暑さ

汗だくの青息吐息で上りながら
今日は8キロが限界だと覚悟したけど…

上り切って交差点を曲がると
ヨレヨレになったところへ
天の助けのような涼しい向かい風に変わり
俄にポンコツ老体に復活の兆し…



オーバーヒート寸前だったオンボロエンジン
向かい風で冷やされ段々と甦り
結局は9キロまで延長して完走

10キロでも行けそうな感じだったけど
そこはやっぱり自重してというか
明日も走りたいから無理せず…

ただ
明日もまだ残暑が厳しいらしくて…

それでも
暑さの中で根気よく走り続けていけば
そのうちタイムも戻ってくるさ…








午後になって
初孫くんが小学校から帰ってくると
近所の友達の家に遊びに行きたいと…

とりあえずは宿題をさせてから
遊びに行かせることにしたけれど
いろんな場面で自己主張が強くなって…

小学生になってからの
初孫くんの変わりようというか成長ぶりは
ホントに目を見張るものがあって…

こども園時代も成長が早いと思ったけど
小学校に上がってからのこの半年間で見せた
初孫くんの変化は凄まじくて
一年前とは比較にならないほど…

環境が変わるだけで
いろんな知識をたくさん身につけ
大きくなってきたとつくづく…

一方でこの老いぼれジジイときたら
成長するどころか老化の一途を辿るだけ…

初孫くんと比べることすら
躊躇われて恥ずかしいと…

すでに口うるさいカミさんは
初孫くんからクソババアと
罵られる場面も出てきたけど…

やがて僕も
クソジジイと呼ばれるそんなときが
やってくるのだろうか?

やってくるかもしれないなぁ

でも
その前に死んじゃったりして…

まぁ時が経てば
みんな変わっていくのはしょうがない
それが当たり前なんだから…

いろいろ変わっていくさ…

誰も彼も…

何もかも…




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