道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

8/5土曜早朝の超スロージョグ7㎞(もういいよ〜)

2023-08-06 00:48:00 | 日記

早朝5時過ぎに起き出して
ジョグへ出かけるための準備を…

坐骨神経痛を患ってなかった頃は
起きてすぐに走り出すことが出来たけど…

今は痛み止めを飲んで充分に効き始めるのに
最低でも1時間半はかかるため
朝食を食べたり顔を洗ったり
朝のルーティンをひと通り済ませて
7時頃にスタートすることに…

7時ならすでに日が昇って暑くなってるから
早朝ジョグの意味がないと
カミさんは鼻で笑うけど…

僕の坐骨神経痛のヒドさを
まったくわかってなくて…

まぁ走るなは僕本人だから
カミさんがどう思おうとどうでもいいけど…

そんなことを思いながら
窓を開けても風はなく
夜明けの涼しげな空気は消えちまって…

いつもより気温が上がりそうな気配の中
この子をお供にしてGO!



途中
山手の方から現れた背の高いランナー
アラフォーくらいだろうか?

Tシャツの胸のあたりに
少しだけ汗の滲んだ跡が…

このクソ暑いのに
汗をほとんどかいてないなんて
汗をかかない体質なのか?

ポンコツジジイのランシャツは
すでにグショグショに濡れてるというのに…

汗をかかないのが良いのか悪いのか?
でも少なくても汗をかくということは
エネルギーを失ってるわけで…

そういう意味から言えば
汗をかかない方が絶対に良くて…

そんなランナーを見ると
汗っかきのジジイは羨ましい限りで…

だけど
生来の汗っかきの体質
変わりようもなく
上手に付き合っていくしかないか?



で…
超スロージョグの方はアプリの調子が悪くて
7キロ走ったはずなのに6.23キロだと…

まぁこんな時もあるさ
でも走ってた時間はおそらく間違いなく…

換算するとキロ7分ほどのペース
そんなもんだろう

それでいいんだ
それくらいのペースで今はもう…

もう高望みはしないさ
っていうか出来ないさ…

アラ古希のポンコツジジイに出来ること
ペースなんかよりも
毎日走れるだけで…

それで充分さ…









午後になってから
先月の下旬7/20に
肺ガンで亡くなった親友の家へ
大都会から帰省してる親友たちと訪れた

お線香をあげに…

通夜や葬儀は家族だけで行ったらしくて
親戚でも何でもない僕たちには案内もなく
約2週間ぶりに彼の遺影との対面…

彼の家に着いて
仏壇の前で手を合わせるものの
まだ彼が亡くなった実感というものはない

まぁ
そんなに頻繁に顔を合わせたわけでもなく…

小さなお仏壇の前に飾られた
彼の遺影写真がなぜだか嘘っぽくって…

入院してた病院で撮った写真と
そんなに変わらない感じでなおさらに…

ただ
新たに知った真実というか…

隣に住む彼の弟に頼んで
選考を上げることにしていたのだが
たまたま離婚調停中だった
彼の奥さんが帰ってきていて…

僕だったら絶対に聞くことのできなかった
離婚調停の本当のイキサツを知れて…

亡くなった彼の話が100%真実じゃなくて
奥さんの話も聞かないと真実ってのは
わからないから…

でもまぁ
聞いたところで何が真実なのかは
他人の僕たちにはわかるはずもなく…

ひょっとすると
本人たちだってそれぞれの思い違い?
そんなことがあるから
離婚調停になったわけで…

どうしようもできない
人間の数奇な運命というかそんなことを…

まぁそんなもんさ
いくら周りが必死になって
どうにかしようと思っても…

ただの赤の他人の僕たちに出来ることって
何にもないはずだと…

何をして良いのかもわからないし
何をすべきなのかもわからなくて…

僕は彼の遺影に向かって
なぜだかわからないOKのグーサインを
送ることしか出来なかった

何が良くて
何がダメなのか?

もう教えてくれなくていいよ

どっちみち
僕にはわからないんだから…

もういいよ〜





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