道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

10/6今日も連チャンゆるジョグ13㎞(前に進まなくちゃ…)

2024-10-06 18:23:00 | 日記

昨日午前中の13キロジョグと
午後の大きな庭木の剪定作業が響いたのか
今朝はいつになくグッスリ眠れたと…

というか
簡単に起きる気にはならないほど
身体が重くて疲れ切っていたと…

剪定も重労働だったが
たかだか13キロ走ったくらいで
こんなに疲れちまうなんて
やっぱり右肩上がりの老化現象か?

暑い夏の間
毎日走っていたとはいえ
7キロという短い距離の繰り返しで
身体が慣れてしまっていたかもしれない

7キロって暑さにやられることはあっても
疲れることはほぼないからなぁ
たとえ毎日走ってても…

だから
たまにロングを走らないと
身体がビックリしちゃって…

そう思って
涼しい朝になった今日も最低でも13キロ
できれば15キロを走りたいと…

そう思いながら
今日もやや遅れ気味のスタート

この子をお供にして…



スタートして400メートルほど
我が家の前のゆるい坂道を下り切る前に
70〜80m先の交差点から現れたのはYさん

ラン友というか
まだそこまで親しくはないけど
ジジイが密かにそれ以上の好意を抱いてる
ご近所の10歳違いのアラ還女子ランナー
去年知り合った…

おそらく
彼女も家からスタートしたばかりだったはず
我が家と1キロも離れてないから…

近所とはいえ
ちょうど地区も校区も違う端っこ同士なので
日頃から顔を合わせることはほとんどなく…

だから
何となくミステリアスにも思えて…

地区も校区もおんなじ近所で
もし小さい頃から顔を見知ってたら
そんな感情を抱くことはないだろう
特別の美形でもない限りは…

そんな彼女が走ってくる姿が目に入って
あ…誰かが走って来るなぁと思った途端
僕に大きく両手を振ってきたので
遅ればせながら彼女だと気づいた次第…

すぐに走ってるのが僕だと気づくなんて
彼女は目がいいんだろうか?

いやそうじゃないなぁ
普通に考えてこの近辺で
茶髪ロン毛で白髭のジジイランナーって
僕以外に誰もいるはずないから…

今日何ヶ月ぶりかに外を走ってるのよ!
コケて脚と腰打ってケガしちゃって
顔とかも擦りむいて…

嬉しそうに
そう笑いながら話す彼女の顔に
擦り傷の跡は無くなってて…

おそらく僕に出会ったら
あらかじめ話そうと考えてたのかもしれない

彼女が僕に見せてる脚や腰を見ながら
エロジジイは別のことを考えていた
小さくて軽そうな身体だと…

地元のKMマラソンまで日にちがないことや
翌週の隣県のTMマラソンを走る友達を
応援に行くので
ついでに僕も応援したいということなどを
矢継ぎ早に口にして…

まだまだお互いに話し足りないような
そんな感じもあって
よっぽど一緒に話しながら走ろうか?と
口にしそうになったけど…

僕の想いほど
彼女は僕のことを想ってないかもしれないと
思いとどまることに…

またLINEでもするよ〜

わかった〜またね〜

そう言いながら
最後にグータッチをして別れたけれど…

グータッチで彼女の肌にはじめて
直接触れることが出来たという
彼女はそんなことに気づいてるだろうか?

全然意識してないか?そんなことなんか…
そんなこと思うのは
このエロジジイくらいだよなぁ

デートとかに誘えばよかったのかなぁ
デートとまでは行かなくても
何らかのアクションを起こさないと
彼女とは前に進めないよなぁ

前に進みたいのか?
オレは…



失敗したと思いつつ
後ろ髪を引かれながら
ロングコースへ再スタートしていた

彼女と本当のオトモダチになりたいけど
彼女はどう思ってるんだろう?

仕草だけは僕に気がありそうな感じだけど
エロジジイの大いなる勘違いだろうか?

そんなことを考えながら走り続けたものの
涼しいと思った今日も昨日の二の舞
どうして直射日光が出てくるのか…



タイムやペースは昨日よりも悪かったけど
数分の間Yさんと話してたからで
実質的には昨日とほぼ同じだろうと…

ただ
最後の2〜3キロが地獄のようにヒドくて
完全なるエネルギー切れに…

最後に臀部が少し痛み出したのは
坐骨神経痛の関係なのか?
叩きながら何とかゴールできたけど…

大会まであと1ヶ月足らず
このままで完走できるだろうか?

とにかく完走目指して
前に進みたい

前に進まなくちゃ…

アラ還女子ランナーのYさんとのことも?

ん〜…



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