同軸ツーウエイスピーカーですが、中古なので外皮の端のはがれ、スポンジの劣化で剥がれ落ちーこれは修復不能、エッジの劣化これは今回大丈夫でした。
外部の剥がれですが、タイとボンドと乾くまでの固定テープで補修しています。タイトボンドは通常の木製ボンドと違い固まると非常に堅くヤスリで整形も可能です。
因みに、キャビネットの自作にも使用します。
エッジの張替では、水性ボンドを少し薄めて使用します。張り替え前の劣化したエッジはカッター等でこそぎ落として綺麗にしてから貼り替えます。失敗しても大丈夫、もう一度やり直せばいいんです。
慣れが必要なので惜しくないユニットで練習するのも有りですね。スピーカーの劣化の殆どはエッジですからこれできれば再生可能になります。JBLとかでも、エッジ、コーン、センターキャップなど部品を売っていますね。
アンプは知識がないと直せませんがそれと比べると、スピーカーの修理はハードルが低いです。