久々登場のパーツの収納箱です。TSのモデファイで黄色とか赤のコンデンサーの掲載をしましたが、ネットで何方かが言っておられましたが、1個千円のOPアンプとか数百円のコンデンサーとか市販品ではコストが上がって使えないそうです。
電解コンデンサー類です。
フイルムコンデンサー類です。
一個1円しないものから、1個で数千円のものまであります。安いのは20個100円で買ってきます。このお店が末長く閉まらないことを願っております。何時も、ありがとうございます。先日、20歳の頃に100個買った赤のLEDがついに無くなりました。感無量ですね。使い切る事は無いと思っていました。と言いつつ、300個セットをネットで購入しました。少し足が短いですが、5色の3mm5mmのセットです。色と大きさの歪みの音の違いとかも記事にしていますので見てみて下さいね。
自作も慣れてくると、基盤見ただけでそのエフェクターがどれくらい力入れて作られているかが分かります。分からないのは昔のガバナーで、パーツがもみんなまわるい筒状になっています。コンデンサーもアキシャルリードというセラミック製になっています。
2円位のパーツの所に200円のを入れるのは、何万台も売る市販品では出来ない相談です。自作なら自分だけの1台なので可能になります。高いパーツを使えば良い音になるということを言っている訳では有りません。当時の劣悪な部品が特徴ある音を出している場合もあります。増幅率の低いトランジスターとか真空管とか、もう手に入らないものも多いですね。
希少価値では無くて、固有の音と言えば良いんですかね。昔は外国製の楽器が高くて変えませんでしたが、とにかくフェンダーが欲しいとかがありましたね。手に入れて弾いてみると、アアレコードの音だ、となりました。
同じテレならテレでも、メーカーが違うと違う音がするんです。ブリッジの材でも音が変わります。良い悪いではなく固有の音ですね。
多分、エフェクター自作でもその人の個性が出るように思います。だいぶ前に、会社の友人3人で作ったエフェクターをシェアしていたことがありました。同じエフェクターでも、作り手で微妙に違って出来ます。
あれは、面白かったです。趣味の語らいに会社に行っていました。Beckのテレ君はその時にお借りして、気に入って自分でも買ってしまったものです。もう、ネックの質感が全く違ってました。友人のは、ロックペグにリンディーフレーリンのピックアップが付いていました。あの、テクニックでもうギターが作られないのは残念ですね。フェンダージャパンのお話です。
あと、僕のエフェクターは、基盤がボリュームの線で固定になるのですが、友人のはちゃんと基盤の入るスロットが切ってあってビクとも動かない仕様でした。もう、性格丸反映ですね。
試験ボードでも、自分で使う分には入力とかー9vとかスイッチはクリップ切り替え用とか自分だけが判れば良い仕様です。実は、先日1台嫁に出したんですが、慌ててテプラで表示を付けました。入出力ジャックとか、右が入力とか自分ルールは判りませんもんね。電源に至っては、世の中の標準はセンタープラスでエフェクターに世界のみセンターマイナスです。
悪いことにOPアンプの電源とアースが、8番4番になっていて➕➖➖が逆に入ると一瞬でこんがり焼ける構成になっています。安全のためにダイオードを保護に入れれば良いのですが、ダイオードを入れると電圧が0.6v下がります。電圧値は、性能に直接関係するので僕のエフェクターには保護用のダイオード入れていません。
そんなのも、個人制作の贅沢の一つですかね。
🚗追伸:ご存知のパーツはありましたか?
ネットで自作の先人方々が、身銭を切って調べたTSに使っているシリコンダイオードなどありますよ。もう廃盤で手に入らない緑のミューズ電解コンデンサーとか、小さくて値の読めないセラミックコンデンサーとか、色々入ってます。