全国制度研福島大会in神奈川３日目 ～テーマ別学習会・おわりの集い～

　最終日は２つの講座が行われた。子どもの貧困と東日本大震災をテーマにした講座に出ようと考えていたのだが、書籍販売の係であったため清算と撤収作業に追われほとんど参加することができなかった。参加者の反応が良かったので良い話だったのだろう。レコーダーに録音しておいたから夏休みにじっくり聴きたい。

　子ども学校からの報告では全員前に出て来て子どもたちが感想を述べた。みんな満足そうな顔をしていた。そして指導員をしてくれたOBたちの成長ぶりに驚いた。成長ぶりと言えば２０代の若者たちがすごく頼もしくなっていて自分もうかうかしてはいられないと思った。どんどん高齢化している中での若手の頑張りに前途が開けて来て希望が持てた。希少で貴重な研究団体の前途はオレら３０代以下にかかっていると考えさせられた。

　そして最後は「おわりの集い」。参加者から感想が述べられるのだけれど、福島の仲間を励ますために泣かせることを言ってくれるのでこっちはすぐに目頭が熱くなっちまう。事務局長のあいさつでは急遽結成された「制度研うたごえコーラス」が前に出て来て「私の子どもたちへ」という歌をうたってくれるというサプライズがあった。はじめて聴いた歌だったけど「あなたに残しておいてやれるだろうか父さんは」というフレーズが、この父さんが自分とかぶって涙がこぼれた。そして事務局長の「子どものゴム印」という詩の朗読にまたウルウルきてしまった。例年にも増して感動的な「おわりの集い」で人事異動業務も放り出して参加して良かった。

　来年の高知大会も必ず行くぞ。そして夜は屋台で飲んで、最終日は昼間から「葉牡丹」で飲むぞ！。

　旅館も温泉もヨカッタ。