美しい朝 ～もう愛の唄なんて詠えない（第２楽章）～ さだまさし

　また買っちまった。でも定期的にさだ経を読まなくちゃな。ちょっと保守的な面が強いかもしれないけれどそれは歳のせいということにして、さだ節を満喫できるエッセイ集に仕上がっている。

　さださんの本を読むと美しい日本人の思考や立ち居振る舞いはどんなものなのだろうと考えさせられる。オレはそれを粋と考えているのだけれど、自分の思考や立ち居振る舞いと比べるとまだまだそこまで至っていないことを反省し、自分にできていないのに子どもに求めている自分を反省する。外見はともかく、ルールを守りマナーを身につけ立ち居振る舞いが粋でありたいと思う。