このあたりの農業はどうなるのか

　今日も１日仕事ができた。いつものように出勤して年度末の事務処理をして、いつもの食堂で味噌タンメンを食って、いつものように帰って来た。スタンドの行列はなくなり、コンビニにも商品が増えてきた。そして例年のように明日から新年度がはじまる。よく考えてみたら今年は人事異動が凍結になったことでいつものような年度末の忙しさがなかった。それでも明日からは新たに２人の職員を迎え入れてスタートする。また１年がんばろう。

　このあたりの放射線量はそれほど高くないようだから、それほど放射性物質が飛散してきていないのかなと楽観的に考えている。オレの実家は葉タバコ農家で明日には共同で育てた苗が届くという。田植えに向けての種まきは４月２２日あたりがリミットだったろうか。組合かどこかの指示で畑づくりも始まっていないが果たしてどうなるのか。損害は国や東京電力に補償してもらうにしても、百姓しかできない母親にとってはサラリーマンのオレなんかには想像できないほど悔しいことだろう。いつもの年のように種をまいて苗を植えられることを願って、がんばっぺ、ふくしま。


原発関連ブックマーク

保安院、40キロ先の福島・飯舘村は「避難必要ない」
　あなたたちや、子どもや孫がそこに住んでいたとしても同じことが言えるのか？。

福島原発周辺住民の放射線量緩和を…ＩＣＲＰ
　そんなに簡単に変えられる放射線量限度ってなんなの？。それが基準と言えるのだろうか。