いつだったかテレビでこの本が教科書に載るはずで書かれたが採用されなかったという番組を見た。その後も新聞等で話題になっていたので、本屋で見つけて衝動的に購入してしまった。
著者は司馬遼太郎で彼が子どもに向けて書いたものはこの本に収められている2編だけだそうである。司馬遼太郎と言えば読み手の立場によって賛否が分かれるようであるが、それは勝手に司馬史観とか呼んで自分に都合良く解釈しているだけだと思う。作家としてのポリシーや生き方がどうだったかなど知らないけれど、読み物としては面白い作品ばかりだし昨年の大河ドラマも原作は彼だったかな。
それでこの本には日本人が自然を崇拝してきたところに美しさがあったのであり、未来もあると述べている。子どもたちに対して自己の確立は大事だが自己中心ではいけない。人は助け合ってその字のごとく互いに支え合って生きる生き物であると述べている。
あたりまえといえばあたりまえのことだが、短い言葉でわかりやすく子どもたちに語りかけていてぜひ子どもに読ませたい一冊である。
著者は司馬遼太郎で彼が子どもに向けて書いたものはこの本に収められている2編だけだそうである。司馬遼太郎と言えば読み手の立場によって賛否が分かれるようであるが、それは勝手に司馬史観とか呼んで自分に都合良く解釈しているだけだと思う。作家としてのポリシーや生き方がどうだったかなど知らないけれど、読み物としては面白い作品ばかりだし昨年の大河ドラマも原作は彼だったかな。
それでこの本には日本人が自然を崇拝してきたところに美しさがあったのであり、未来もあると述べている。子どもたちに対して自己の確立は大事だが自己中心ではいけない。人は助け合ってその字のごとく互いに支え合って生きる生き物であると述べている。
あたりまえといえばあたりまえのことだが、短い言葉でわかりやすく子どもたちに語りかけていてぜひ子どもに読ませたい一冊である。
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