ケイシロウとトークアバウト

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恐怖のマグロ漁船

2022-11-01 22:26:00 | 日記




まず記事カキコする前に、
ケイイチロウ(AM)とケイジロウ(SK)に言うけど、
俺はケイシロウ(FK)をむちゃひいきするよ❗️
もう一度言うけど、
俺はケイシロウ(FK)をむちゃひいきするよ❗️

本題や。

50代後半のモーさんが、
今から30年ほど前に経験した出来事。

当時20代のモーさんは、
一人暮らしをしてたが、
職場の人間関係でいつもウツが入っていた。
それで、
漁港の潮風に当たって、
気分をリフレッシュしようとしていた。
すると、
漁港には、
大きなマグロ漁船が停泊してたので、
モーさんは興味深く見ていた。
すると、
マグロ漁船の船長がやさしく、
「にいちゃん。船の中見ねぇか?」と言ってきたので、
モーさんはうれしく「お願いします」と答えた。
船長が、
モーさんを案内して、
様々な場を見学させている間に、
マグロ漁船は出港した。

モーさんがそのことに気付いた時は、
結構、沖合に来てて、
どうしようもなかった。
モーさんが船長に、
「帰してください」と懇願したら、
船長はいきなりモーさんにビンタを喰らわし、
「働きやがれ❗️」と怒鳴って、
モーさんを無理矢理、
漁船労働させた。
超パワハラの毎日にあって、
半年間働いたモーさんは、
漁船から港に降りた時は、
フラフラやった。
そして、
凄まじく空腹やった。

そんなモーさんに、
別のマグロ漁船の船長が、
「にいちゃん。飯食わねえか?」と呼びかけたので、
モーさんはうれしそうに、
「ありがとうございます」と答え、
このマグロ漁船に乗り込んだ。
モーさんが出された海鮮丼を食っている間に、
このマグロ漁船は出港した。

再び、
このマグロ漁船で、
一線を超えたパワハラの下で、
半年間の過酷労働を終えたモーさんは、
漁船が港に帰ってきた際、
陸を数歩歩いただけで、
倒れそうになった。

そんなモーさんに、
別のマグロ漁船の船長が心配して近付き、
「しばらく安静にしないといけない」と言って、
モーさんを背負い、
船の中に入った。
同時に、
このマグロ漁船も出港した。

モーさんは当時を思い出して語る。
「セクハラ、パワハラという言葉が出回るこの頃やけど、苦労が人間を強くすることも事実やと思う」
このモーさんの言葉にレフティは答えた。
「お前だけやろが😛」
(それから現在、こんな無茶苦茶な漁船労働は表向きは存在しない)



集いの日🤔

2022-11-01 00:37:00 | 日記




とある田舎町にある安食堂“丸めろ“には、
テーブル席の他に、
小座敷がある。
この小座敷に、
数人の年配の男女が集まり、
飲み会を催した🍻
時間が経過して、
一同は、
気持ちよく酔い潰れながら、
「今年もアイツは来なかったな。来年は来るやろ」と言い、
満足して帰って行った。

この一部始終を見ていた他の常連客が、
“丸めろ“の店員こと、
丸めろの洋子に、
「賑やかな集まりだね」と言った。

丸めろの洋子は、
「あれは毎年一回開かれる集いの日というものなの」と前置きして、
集いの日の秘密を語った。

それによると、
ある大学の仲良しグループが、
卒業しても、
年に一度集まろうと誓い合い、
安食堂“丸めろ“の小座敷を借りて、
集まりが催された。
それで、
この集まりの日を、
集いの日と呼ぶことになった。

が、
ある年の集いの日に、
参加するはずの一人が来なかった。
それで、
他の参加者が、
理由を調べたら、
集いの日の集まりに行こうとして、
心臓発作を起こして、
蓮🪷の咲いているところに旅立ったことがわかった。
参加者達は、
いたく悲しみ、
そして、
この友人の死を無かったことにすることに決めて、
毎年の集いの日を行うことにした。
そのときいつも、
「今年もアイツは来なかったな。来年は来るやろ」という言葉で、
この催しを終わることにしていた。
こうして、
このミョーな集いの日の催しは、
25年も続いてきたという。

丸めろの洋子にこの話を聞いた客は、
集いの日を25年も続けた人々を、
「よっぽど暇なんだな!俺もそんな暇が欲しい」と言った。
丸めろの洋子は悲しげに、
「それを言っちゃおしまいなのよ」と言った。