ケイシロウとトークアバウト

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クロキリシマ😳

2022-11-15 22:57:00 | 日記




時は2016年。
当時中一やったレフティのダチの一人のウエムラが、
全身黒づくめで黒頭巾被った何者かによって運転していたチャリに当て逃げされた。
ウエムラは軽症で済んだが、
犯人が見つからない玉虫色の決着に、
中坊達は、
煮え切らない感情を抱いた。

ここに、
2年前に卒業した男子高校生が来て、
ある話をした。
この話によると、
3年前(2013年。ややこしいぜ、ケイシロウ😬)に、
キリシマという転校生がやってきた。
完全ぼっち主義を貫くキリシマは、
友達作りを放棄して、
常に無言の学校生活を送っていた。
そして、
キリシマが転校してきたと同時に、
全身黒づくめで黒頭巾の何者かがチャリで当て逃げする事件が相次いだ。
そんな時、
一人の中坊が、
「俺はついに見てしまった」と言い、
キリシマを指して、
「キリシマ、黒(犯人)!」と言った。
キリシマは反論しなかったので、
みんな、
キリシマが犯人やと思い込み、
黒尽くしのキリシマを、
クロキリシマと呼ぶようになった。
キリシマは、
しばらくしてまた転校した。
同時に、
黒づくめに黒頭巾のチャリの当て逃げが止んだ。

この不可解な話を聞いていたレフティ達は、
男子高校生に、
「じゃあ、クロキリシマが帰って来たの?」と問うた。
男子高校生は、
「それは今お前らが言ったことやろが❗️」と怒鳴った!
レフティ達は、
何が何だかさっぱりわからなかった。
大体、
ナンデ、
この男子高校生が登場してきたかも謎やった。
こうして、
謎は謎のまま、
第二のチャリの当て逃げもなく、
365日が過ぎた。

2017年。
中二のレフティが真ダチのジュードと二人で、
草藪の土手を歩いていた。
二人は、
4年後に迫る東京オリンピックのことをダベり、
「藤井聡太の金メダル🏅は確実だぜ」と言った。
(東京五輪の種目に将棋があると思い込んだ中坊時代のレフティの浅はかさが伺える🤔)

と、
そこに、
黒づくめに黒頭巾の何者かがチャリに乗って現れた。
そして、
レフティに向かって、
突っ込んできたので、
レフティがかわすと、
チャリはレフティの後ろの電柱に激しくぶつかった!
そのため、
黒づくめで黒頭巾の何者かは、
そのまま地面に転がり、
動かなくなった。
レフティとジュードが黒づくめで黒頭巾の何者かに近づき、
黒頭巾を取った。
現れた顔は、
昨年、
クロキリシマの話をした男子高校生やった。

レフティとジュードがあっけに取られていると、
男子高校生は、
体を横に回転させて、
土手の草藪の中に転がって行って、
そのまま見えなくなった。

ジュードは男子高校生が転がり消えた草藪を見つめ、
「クロキリシマってナンだよ❓」と呟いた。
レフティが何も言わずにいたら、
ジュードは、
「クロキリシマってナンだよ⁉️」と叫んだ!
すると土手から酔っ払いのオヤジが現れ、
「酒や」と答えた。

再び、
レフティとジュードがあっけに取られているところに、
「違います!」という若い男性の甲高い声が響いた。
レフティとジュードと酔っ払いのオヤジが声の方に顔を向けると、
スーツ姿の青年が笑みを浮かべて立っていた。
青年はやさしく、
「黒霧島は酒ではなく、焼酎です」と言い、
醸造酒(日本酒、ビール、ワイン)と、
蒸留酒(焼酎、ウイスキー)の違いについて、
長々と論じ出すんやった。

こういう訳でケイシロウ(FK)、
ナニがナンなのかさっぱりわからずに、
この書き込みも終わりとする。




これらのポテチが行き着く先

2022-11-15 00:08:00 | 日記




今から10年以上も昔のこと。

あるポテチ工場で、
給与に不満を持つバイト達が、
たくさん辞めた。
それで、
人手不足に困った工場は、
臨時バイトを募った。
すると、
130キロのメタボのぬりかべ君、
ドラム缶メタボのキウチ先輩、
樽メタボのごつもり君の三人の応募があり、
工場側は、
三人とも採用した。

ぬりかべ君とキウチ先輩とごつもり君の三人は、
ポテチのライン工程の最初の部署に就かされた。
仕事は、
出来の悪いポテチを取る作業やった。
ぬりかべ君がバイトの先輩に、
「悪いポテチはどこに処分したらいいですか?」と問うと、
先輩は「食え!」と言った。
早速、
ぬりかべ君、キウチ先輩、ごつもり君の三人のバイト生活が始まった。

あの三人がライン工程の最初の部署に就いてから、
やたらポテチの量が減ってラインで運ばれてくるので、
工場長が視察に行くことになった。
すると、
ぬりかべ君、キウチ先輩、ごつもり君の三人が、
ラインのポテチをガツ食いしてたので、
工場長がガチギレ😡して、
「ナニを勝手にポテチ食っとんや!この関取どもが!!」と怒鳴ると、
ぬりかべ君が口にポテチを頬張ったまま、
「悪いポテチを取ってるだけです」と返答した。

翌日から、
このポテチ工場に、
あの3メタボが姿を見せることはなかった。