当時高校生やったカッちゃんのお話。
カッちゃんはバイト先で、
スギムラと言う先輩格の青年と親しくなった。
スギムラは、
カッちゃんに、
仕事が終わったら、
エエとこ行こうとニヤニヤ顔で言った。
カッちゃん、
喜んで承知した。
そして、
現実は未成年でも、
心は30代やと胸張って、
仕事の終わりを心待ちにした。
そして、
その夜。
スギムラに連れられて、
繁華街のいかがわしいたくさんの店を通り過ぎ、
とあるゲバゲバしいネオン輝く店、
[一流尻叩き店『ヒップ・インパクト』]へとやってきた
カッちゃんは、
嫌な予感抱きながら、
先輩の後について中に入った。
そこには、
数人の、
看護婦スタイル大柄なオヤジが、
客の尻を力いっぱいに叩いていた🙀
客は、
「かあちゃん❗️かあちゃん❗️」と、
泣き叫んでいた🙀🙀
尻叩き三十分で一万円🙀🙀🙀
カッちゃんはキレて、
帰ると言い出した。
けど、
帰ったら、
看護婦オヤジから、
首筋に、
ケツマークのタトゥー入れると言われて、
諦めた。
すると、
看護婦オヤジは、
いきなりカッちゃんつかまえて、
尻叩きを始めた!!
大激痛の三十分。
何度か気絶寸前まで悶絶した。
帰り道。
尻が痺れて感覚ない中、
スギムラは、
深酒して尻叩きに臨んだので、
泥酔して、
「俺と知り合えたから来れたんやぞ」と威張った。
カッちゃんはガチギレしていたのでシカトした。
スギムラは構わずに、
ろれつの回らない口調で、
「尻あ痛くなかった?」と聞いた。
カッちゃんはスギムラ睨みつけながら、
「はぁ。尻あ痛くなかったです(知り合いたくなかったです)」と答えて、
心の中で、
「お前と」と付け足した。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます