ケイシロウとトークアバウト

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堕天使のように

2025-01-13 23:42:00 | 日記




横須賀彗星の高校時代のクラスメートに高杉俊樹というイケメンがいた。
高杉俊樹は苗字と名前がローマ字表記した際どちらもTだから、
みんなは俊樹をT.Tというニックネーム付けて呼んだ。
そして、
横須賀彗星を黒イケメンなら高杉俊樹は白イケメンやった。
横須賀彗星にフラれて泣いてる女の子を俊樹は慰めた。

横須賀彗星が建築会社からホストになって成功していた時、
高杉俊樹は有名私大に入り、
卒業して、
日産本社の営業部に所属した。
俊樹は、
奨学金の返済以外は大したローンもなかった。
ある日、
ホストになって夜の街をぶらついてた横須賀彗星と再会した時は得意げに、
「お前、そういう生き方良くないよ。生き方リセットしろよ」と言った。
横須賀彗星は夜空を指して、
「T.T!あの空の暗黒どこまで続くと思う?果てしなく暗黒なんだぜ」と薄笑い浮かべながら言い返した。
俊樹が言葉を失っていると、
横須賀彗星は、
「俺は果てしない暗黒なのさ」と言って歩き去ってしまった。

その数年後、
フミキュン(岸田)政権2年目になり、
会社の業績悪化から給与が減らされることになった。
社内には悲観ムードが漂い出したが、
社外には、
まだ漏れていなかった。
そんな中、
俊樹はコロナにかかり、
長く入院した。
後遺症が残ったせいで、
会社に戻っても結果が伴わず、
自主退職に追い込まれた。

マンションの家賃から奨学金の返済から、
財政苦に喘ぐ俊樹は、
恥も外聞も捨て、
横須賀彗星に連絡メールを入れた。

翌日の夜。
路上を俊樹は革ジャンとレザーパンツ姿で歩いていた。
そこに中年女性が運転する高級車が止まり、
女性が俊樹に、
「兄さん、乗ってかない?」と声をかけた。
俊樹は無言で車に乗り込んだ。
車が走り出すと、
女性はいろいろと俊樹に質問したが、
俊樹は凄まじく緊張していた。
女性はクスっと笑って、
「はじめてなのね。彗星くんからイケメン歩いてるってLINEもらったのよ。今夜は大変でしょうけど少しずつ慣れてくるわ」と言い、
車を止めた。
ラブホテル前やった。
俊樹は女性に連れられて中に入る際、
「私の初星さま」とささやかれ、
唇を重ねられた。

後で俊樹は横須賀彗星と缶ビール飲みながら夜空を見つめた。
横須賀彗星は尋ねた。
「T.T。お前の暗黒、どこまで続くのさ?」
俊樹はビールをひと口飲んで、
「限りなく続くのさ」と答えた。

牧カオリは言う、
「フミキュンよ。お前の失策はアホな移民と犯罪率の上昇と大手企業の倒産の中で、女はオンナを捨て、オトコは淫売になり、子供は東横に身を置き、貧しい者は給付金漬けにされている。なのにお前はまた総理に返り咲こうと言うのか❓」