ケイシロウとトークアバウト

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天国までは遥か遠く------

2025-01-10 21:51:00 | 日記




ツバメちゃんとモミジちゃんは、
天国に一番近い島と言われるヨロン島に、
ずっと前から行って見たかった。
そして、
ヨロン島に行きたい欲望に負けた2人は、
資金難の中、
節約旅行をすることにした。

それで、
東京駅から普通列車で19回の乗り換えして、
鹿児島まで行った。
乗車時間は68時間(3日)やった。
それで、
3日分の飯を食うことになったので、
鹿児島に着いて、
ヨロン島への飛行機からフェリーに至るまでの交通費が無くなった。
それで、
ツバメちゃんが、
「ヨロン島に行くのは無理だわ。セロン島に行きましょう」と言った。
モミジちゃんは、
「セロン島とかないわ。セイロン島だったらスリランカ🇱🇰にあるわ」と返答した。
それで仕方なくヨロン島に行かないといけなくなった。

2人は大きなビニール袋を買い、
そこに荷物を入れて肩に背負って、
鹿児島からヨロン島まで泳いでいくことにした。
が、
1時間もしないうちに、
疲れ過ぎて、
2人は海に沈みかかってたところを、
鹿児島の漁師が助けた。
2人はそのまま鹿児島へと引き返された。

2人はヨロン島に行くことを諦めた。
そして、
東京までの交通費がほとんど無いので、
宮崎に行って、
四国まで泳いでいくことを計画したが、
ヨロン島までの泳ぎの失敗が、
2人に、
この計画を断念させた。
2人は普通列車でなんとか福岡まで来て、
後は徒歩で、
東京まで帰って行った。

2人はヨロン島に行けなかったことを思い出す度に、
モミジちゃんが、
「天国までナンて遠いんでしょう」と嘆き、 
ツバメちゃんは、
「あたし達に一番近いのは地獄だわ。モミジ、今度は硫黄島に行こうね」と語り合うという。


危な過ぎた土俵

2025-01-10 01:00:00 | 日記




これは結構前の出来事。

ごつもり君の友達で、
体のデカいウメヤマという男が大学進学の際、
その大学の相撲部に入部する為に、
土俵がある相撲部屋にやって来た。
元力士の顧問であるこの相撲部に入るなり、
ウメヤマは、
早く相撲を取りたいと思ってしまうんやった。

そこに、
相撲部の先輩オガミが来てウメヤマに自己紹介した。
オガミは、
「私は先輩力士にしてこの部屋のおかみでもある」と言った。

一方、
新入部員が相撲部屋に来ることを忘れてすき家で牛丼食ってた相撲部顧問は、
その事実を思い出した。
更に、
部屋にはオガミしかいないことも思い出し、
大慌てで相撲部屋に戻ってきた。

すると、
土俵上に横座りして、
泥だらけの裸体にアソコをふんどしで隠して泣きじゃくっているウメヤマが目に入った。
そばにいたオガミは顧問に、
「すみません!先輩力士のつもりがおかみになってしまい------」と涙声で言った。
顧問はウメヤマを立たせようとそばに来たが、
ウメヤマはアソコにふんどし当てたまま抵抗して、
そのままの姿勢で土俵から動かなかった。
この事実は大学が知るところになり、
相撲部は廃止された。
そして、
オガミは退学することになった。

その後、
ウメヤマは大学プロレス部に入り、
釜レスラーとして、
学生プロレスで大活躍した。
そしてオガミが経営する、
お釜バー『土俵愛』の常連として、
元々から自分は釜素質があったことを自覚することとなった。
ウメヤマは、
学生プロレスのチャンピオンと、
ごつもり君の美少年友達の白崎君の一番大切なものに触れることを決意した。