ケイシロウとトークアバウト

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ホトケの姿

2022-11-20 21:00:00 | 日記




仏教大学から、
とある寺への実地研修に来た、
求道(くどう)の、
ありがたみのカケラもない馬鹿馬鹿しい話。

求道(くどう)が指導僧の於道(おどう)から、
仏教学部の学生僧が、
3時間の禅の修行に来るので、
立ち会うように言われて、
了承した。

それで、
お寺の御堂に、
たくさんの学生僧が座禅をしているところへ、
まず求道(くどう)が現れ、
すぐに、
例の鈴だらけの錫杖持った於道(おどう)が現れた。
於道(おどう)は錫杖の鈴を鳴らしながら、
「仏様来てください❗️仏様来てください❗️仏様来てください❗️仏様来てください❗️」と叫んで、
東西南北に頭を下げた。

求道(くどう)が学生僧達を見守る中、
於道(おどう)が、
「今まで多くの学生僧を指導したが、沈黙に始まり沈黙に終わるのが常」と言った。

と、
一人の学生僧が顔を輝かせ、
「仏様が見えます。ナンて尊い❗️」と叫んだ!
於道(おどう)は驚き😳
「思わぬ展開や」と言った。
学生僧が「仏様」と言って涙をこぼしたので、
求道(くどう)はやさしく、
「仏様はどんなお姿ですか?」と問うた。
学生僧は涙声で、
「はい。金のお体で蓮華座に立たれ後光を放ち、その上に、はせがわという文字が現れております」と言った。
於道(おどう)は、
「それは仏壇屋のポスターでごじゃりましょうが🤬❗️」と怒鳴って、
錫杖でこの学生僧の頭を叩いた!
学生僧は頭を抱えて、
激痛に転げまわった!

後で求道(くどう)の寺への報告によって、
あの学生僧が、
座禅を組んでた際、
眠りこけて、
夢を見たことがわかった。


奇跡の軌跡

2022-11-19 22:45:00 | 日記




二人の大学アスリートがいた。
ヒラヤマとウチハラという男子で、
特にヒラヤマは、
猫のように俊敏に動くと絶賛されていた。
また、
各スポーツ大会は、
ヒラヤマによって、
ヒラヤマ所属の大学に栄冠がもたらされた。
そんなヒラヤマは、
常にチームメートに上から目線やったので、
ウチハラはいつもウツが入るんやった。

ある日、
合宿で、
山荘に行った。
すぐに、
ヒラヤマとウチハラは、
滝つぼが見える丘まで走り、
自然の空気を大きく吸い込んだ。
その際、
ヒラヤマがウチハラに、
「お前の走り確かに速いけど、フォームがジジイなんだよな。フレッシュさがなくて線香臭えんだよ」と言ったので、
ウチハラは心の中で、
ヒラヤマのムエルト(スペイン語で死の意)を強く願った。

ヒラヤマが滝つぼの周辺を見回していた時に、
山腹に、
小さなお地蔵さまを発見した。
と同時に、
凄まじい突風が起こり、
ヒラヤマとウチハラは滝つぼに転落した😱😱

二人は、
チームメートの通報によって、
救急搬送され、
医療処置を受けた。
ウチハラは全治2週間の打撲で済んだが、
ヒラヤマは、
下半身麻痺の重体となった。

車椅子生活になったヒラヤマのところに、
ウチハラが遊びに来た。
二度と歩けない体になって、
万年ウツ状態のヒラヤマのそばで、
ウチハラはわざと、
「🎤歩こう、歩こう。わたしは元気。歩くの大好き」と、
「となりのトトロ」の主題歌『さんぽ』を唄った。
ヒラヤマは拳を握りしめて耐えた❗️

また別の日。
ヒラヤマが、
猫のような俊敏さを失ったと嘆いていたら、
ウチハラが、
猫の着ぐるみ来て四つん這いでやって来て、
「ニャーア!」と鳴くんやった。
ヒラヤマは唇を噛みしめて耐えた❗️❗️

翌年、
ヒラヤマは、
所属する大学のスポーツ部に、
あの山荘での合宿の同行を願い出て、
許された。

そして、
あの滝つぼが見える丘まで、
ウチハラに背負われてやって来た。
ウチハラはヒラヤマを背負いながら、
「お前は終わりなのです。ジ・エンドなのです。フィナーレなのです」と嫌味をテンコした。
ヒラヤマはこの罵詈雑言をスルーして、
あの山腹のお地蔵さまを見つめていると、
ウチハラがせせら笑いながら、
「相変わらずチンケなお地蔵さまですね」と言った。
そして、
歩き始めようとしたら、
キノコ🍄を踏んで、
足を滑らせて、
背中のヒラヤマともども、
滝つぼに転落した。

再びチームメートの通報で、
二人は救急搬送され、
医療処置を受けた。
今回は、
ウチハラもヒラヤマも全身打撲の重傷で、
ウチハラは下半身に麻痺が残り、
車椅子生活を余儀なくされた。
が、
ヒラヤマは、
傷が癒えると同時に、
「歩ける」という確信から、
徹底的にリハビリして、
歩行が可能となり、
走り、
元のアスリートへと復活した。

この出来事を思い巡らしたヒラヤマは、
あの山腹のお地蔵さまを引き取って、
自宅の庭で供養した。

と、
そこに、
DQN尼の本尼(ホンニ)が寺の坊主を連れて、
ヒラヤマの家に来た。
ナンでも、
あの山腹のお地蔵さまは本尼(ホンニ)が供養責任者やったらしいけど、
ほったらかし状態の時に、
ヒラヤマが引き取ったとの報を聞き、
訪問したとのことやった。
本尼(ホンニ)は言った、
「本尼(ホンニ)はほんに、かたはらいたしく、あんまり片腹痛いので病院に行ったら盲腸と言われましたのです」、
と。

こういうイミフな戯言が最後になったけど、
ケイシロウ、
奇跡は必ず存在する!!




赤い烙印

2022-11-18 20:20:00 | 日記




とある中小企業でのこと。

新しく人事部の担当になったトクダは、
前任の担当者が、
マトモに面接することなく、
就労希望者を不採用対応したことが、
気に入らなかった。
それで、
自分が面接する時は、
出来るだけ、
不採用対応をしないように、
心に誓った。

早速、
面接となったので、
トクダは、
不採用を出来るだけしない方針で、
就労希望者と対した。

が、
この就労希望者が、
ド近眼DQNオンナのオノウコだったことは、
トクダにとってはツキの無さパーフェクト💯やった。

トクダがオノウコを見ていても、
オノウコは悪びれずに、
鼻をほじっていた。

トクダはウツ😠が入ったが、
こらえて、
オノウコに、
「当社への望みはなんですか?」と問うた。
オノウコは、
「愛」と答えた。

トクダはためらうことなく、
不採用扱いにした。


ヤクミちゃん

2022-11-17 21:33:00 | 日記




半グレのフジキは、
仲間のアズマとカワノと不仲になった。
理由は、
カワノおすすめのキャバ嬢が、
オトコやったことに始まる。

フジキは、
別の半グレグループしている、
ヤマダとコジマの兄弟達の家に遊びに行った。
かつては、
家電半グレと、
ヤマダとコジマを小馬鹿にしたフジキやったけど、
元々が仲良しやったから、
快く受け入れられた。

この、
ヤマダ兄弟とコジマ兄弟による半グレグループには、
自称18歳の、
どう見ても50代の、
しかめっ面して誰とも口を効かないヤクミちゃんという女性がいた。

一方で、
ちょうど、
ヤマダとコジマの兄弟達はラーメン食ってたので、
コジマがフジキに、
「このラーメン🍜のスープ飲んでみ」と言った。
それで、
フジキがスープに口をつけて、
驚いた😳
ナニも具が入っていないのに、
やたら薬味が効いて美味い😋💯
コジマはうれしそうに、
「俺も最初は知らなかったから面食らってから麺喰らったのさ」と言った。

そこにヤマダが、
フジキ用のラーメン持ってきたが、
やはり具が無かった。
フジキが不思議そうにラーメン🍜見つめていると、
ヤマダが、
「すぐに美味くしてやるぜ」と言って、
ヤクミちゃんを手招きした。
ヤクミちゃんが来て手を差し出したので、
ヤマダがナイフを出して、
ヤクミちゃんの腕を軽く切った。
ヤマダは、
ヤクミちゃんの腕から滴った血🩸をラーメンに垂らして混ぜて、
「これでむちゃ美味くなる」と言って、
フジキの前にラーメンを置いた。

フジキは、
先のラーメンの美味さの秘密を理解したが、
「食えるか😡こんなもん😡😡」とキレて、
ラーメンをどんぶりごと床に叩き付けたので、
ヤマダとコジマとの掴み合いバトルに発展した。

乱闘する半グレグループを、
ヤクミちゃんは、
しかめっ面で見つめていた。



昼下がりの痴話喧嘩

2022-11-16 23:04:00 | 日記




コロナが流行る前の出来事。

とある午後のデパートの、
長椅子が置かれた休憩所。
そこで休んでいたケイザブロウが、
近頃読書をしていないということで、
良書に親しみたいとして、
「ONE PIECE」のコミックをひろげた。
近くで、
おしゃべりしてる人たちに、
ケイザブロウは、
「ご本を読んでいるのですよ!」と叱った。
相手方達は、
「漫画やないか」と嘲って、
歩き去って行った。
ケイザブロウは満足した。

そこに、
二人の男女が口論しながらやって来た。
彼氏が二股かけていることが原因らしかった。
彼女の方が、
「これからはあちらさんとどうぞ」と嫌味言うと、
彼氏も負けずに、
「お前に彼氏は無理。ペットショップで雄犬買って付き合え」と言い返した。
彼女は激😡激😡激😡にキレた🤬❗️
当然、
罵詈雑言の数々!
ケイザブロウは読書に集中出来なくて、
うんざり😮‍💨した。

すると彼氏が彼女に、
「お前と付き合ったのは俺の黒歴史や」と嫌味言ったので、
彼女は超ギレのあまり、
口を閉ざしてしまった。
彼氏が鼻でせせら笑って立ち去ろうとした時、
彼女がバックから、
包丁🔪取り出して上に掲げ、
「包丁🔪よ❗️包丁🔪よ❗️わが憎悪の印を男に刻みたまえ❗️❗️」と叫んだので、
彼氏は絶叫😱した!

するとケイザブロウが包丁🔪掲げた彼女に、
「静かにしなさい😡❗️怪獣が出てきますよ😡😡❗️」と怒鳴った!

彼女はこのケイザブロウの言葉のあまりのアホらしさに我を忘れて、
包丁🔪仕舞い、
この場を立ち去った。

この出来事がすぐにデパート関係者に伝わり、
ケイザブロウに感謝して、
「あなたのおかげでさんじ(惨事)になりませんでした」と言うと、
ケイザブロウは、
「僕は関係ないです。だって、あと1時間すればさんじ(3時)になりますから」と、
デパート関係者のさんじ(賛辞)の意味を理解し得なかった。

なお、
ケイザブロウが好きな「ONE PIECE」キャラは、
サンジやということらしい。