ケイシロウとトークアバウト

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プロヴァンスの風

2022-11-10 22:36:00 | 日記




華道の60代師匠の女性が美容室に行った。
数時間後に迫る、
作品発表会の為やった。
この華道の師匠は、
見事なヘアースタイルでいつもキメることで知られていた。
そして、
この日は、
オードリー・ヘプバーン風に整えた髪型にした。

華道の師匠が、
ヘプバーンヘアーで会場へと歩いていく途中、
近くに落雷⚡️があった。
そのせいで、
ほんのちびっとの電気が発生して、
華道の師匠のヘプバーンヘアーをアフロヘアーにしてしまった。
当然、
華道の師匠が、
この事実を知るよしもなかった。

会場に着くと、
華道の師匠は、
エレガントなヘプバーンヘアーで、
作品発表会参加者のため息😮‍💨を期待したが、
全員、
ガク(愕)😱が入ってしまった❗️

その時、
参加者のひとりのホモクロが、
「ナンテ素晴らしいことでしょう😍師匠様のヘアーはおヨーロッパ流行のプロヴァンスの風でキメられておいでです!」と大声出した。
全員、
ナンのことかと思い巡らしていると、
ホモクロは、
「おフランスのプロヴァンスに吹く風は、キノコ風と言われ、真ん中の地点から周囲に丸く広がって吹き付けるのです。このプロヴァンスの風を師匠様はヘアースタイルで表現なさっておいでなのです」と言うと、
参加者全員は歓声を上げて、
「さすがは師匠様ですわ!」とほめまくった。
華道の師匠は、
意味がわからなかったが、
みんなにほめまくられるので、
すなおに喜んだ。

が、
後で、
鏡台の前に立った時、
ヘプバーンヘアーがアフロヘアーになってたことに気づいた。
そして、
その場しのぎのデタラメで自分を助けたホモクロに、
感謝した。


ハズくとも正々堂々と生きる

2022-11-10 00:03:00 | 日記




ケイザブロウがダチと外車の展示会に行った。
その時、
上画像の車に目が行き、
「カマロ(かまぐち)はカッコいいですね」と言った。
ダチは、
「お前、アレはカマロ(かまぐち)じゃなくてカマロ(かまろ)って言うんだぜ」と教えた。

ケイザブロウは不服そうに、
「でも、カマロ(かまぐち)と書いてありますよ😠」とムキになったが、
ダチは辛抱強く、
「カマロ(かまろ)なんだよ!カマまでは合ってるけど、後はクチじゃなくロと読むんだよ」と教えた。

ケイザブロウは納得して、
ダチと、
他の外車を見て回った。
そして再びカマロのところに行くと、
ケイザブロウは驚きを込めて、
「本当にカマロ(がまぐち)はカッコいいですね!」と言った。

ケイザブロウの弟ケイシロウは言う。
「カマロ(かまろ)なんだよ!ジョーしきなんだよ!!あのタコが😛」


フツーだと思ったオンナ

2022-11-08 20:50:00 | 日記




これは新ダチからの情報提供。

アツコというオンナがいた。
浮気症100%の彼女は、
15回も結婚と離婚を繰り返し、
8人の子供があったけど、
全員施設送りにした。

オンナ独り身にあっての財力無し。
相手オトコが子供を引き取り育てるような情も無し。
けど、
アツコは、
たくさんの子供を産むことで、
少子高齢化の日本を助けた自負があり、
自分を聖女だと思った。
けど、
人は、
アツコを娼婦だと呼んだ。
アツコは毅然と言い返した。
「あたしが付き合っているカレは丈夫(しょうふ)とは読みません!丈夫(たけお)と読みます!」、と。


地域特産おやつへのひと言😳

2022-11-07 21:15:00 | 日記




地域特産品の話しをしてて、
おやつ編へと会話は移行した。

ここに、
ソフトバンクホークス好きな知り合いが、
九州の特産品として、
『朝な夕な』(あさなゆうな)という菓子が気に入ったと語った。

俺は、
『朝な夕な』(あさなゆうな)についての知識が乏しかったから、
近くにいたケイザブロウに、
「朝な夕なって知ってるか?」と問うた。
ケイザブロウは、
「はい。知ってます。アサナさんには言うなということです」と答えた。
こうして、
地域特産品の会話は、
サイテーレベルへと落ちた😦


賠償ミツコ😳

2022-11-06 21:41:00 | 日記




梅勝(ばいしょう)という苗字を持つ20代女のミツコは、
同年代の仲良しオンナたちとパーティをしたかった。
が、
場所が無い。
自室の四畳半和室では、
12名の客は無理やった。

そんなとき、
大きな家を持つ叔父さんが、
旅行に行くというので、
ミツコは、
ボランティアお留守番を願い出た。
叔父さんは断ったが、
しきりにミツコが頼むので、
お留守番を頼んだ。

叔父さんが旅行に行くと、
すぐに、
ミツコは、
ダチに連絡した。
仲間が揃うや否や、
パーティが開始された。
それはそれは、
賑やかなパーティで、
缶チューハイを片手に、
パーティ出席者は、
「25%offのドミノピザは美味しゅうございましたね」と語り合った。

真夜中。

酔い潰れたミツコ達は、
一つのアイスノンを回し合いしながら頭に当てていた。
そのとき、
ダチの1人が、
「綺麗な夕焼け見たのよ。今度は朝焼け見たいわ」と言った。

朝焼けが見える場は、
ここから少し離れた丘やった。
車を出そうとしたが飲酒運転になる。
自転車🚲乗っても、
飲酒の罰則はキビい。
それで、
ミツコの提案で、
みんなで駆け足することになった。
やから、
みんな、
散らかし放題のまま、
丘に向かって、
走って行った。

丘に着き、
朝焼けを待っていると、
自分たちが来た方向が慌ただしい。
消防車🚒がたくさん来ている。
ダチのひとりかいきなり大声で、
「カジヤ❗️」と叫んだので、
みんなも「え😳⁉️」となって、
緊張して見つめていた。
すると、
茶髪のオトコが「メンゴ、メンゴ」と言いながら、
「カジヤ❗️」と叫んだオンナに詫びた。
オンナは、
「既読スルーはお仕置きよ❗️」と叫んで、
カジヤと呼ばれたオトコのほっぺたを強くつねった!
ミツコは困惑したように、
「梶谷(カジヤ)の相手はしてられないわ。うちが火事だったらどうするの⁉️」
と言って、
自分たちがさっきまでいた叔父さんの家に駆け足で引き返して行った。
全員、
ミツコの後を追った。

ミツコは家に来て、
愕然となった😱
家がメラメラと燃え、
ほぼ全焼していた。
消防士から煙草の不始末が告げられ、
家は炙り焼き状態やったことから、
焙焼(ばいしょう)型の火事に分類されることになった。
ミツコのダチのひとりが、
ガックリしているミツコに、
「朝焼けは見れなかったけど、家焼けが見れたわね」とやさしく言った。
ミツコはこのダチに、
「殺すぞ、オンドレ」と答えた。

ここに、
叔父さんが帰って来た。
旅行を取りやめたということやったが、
自分の丸焼けの家を見て、
ガク(愕)😱が入った❗️

ミツコは毅然として叔父さんのそばに行き、
「叔父さん。あの燃えた家にね、友達にプレゼントされた3000円のブレスレットがあったのよ。だから3000円の賠償金を要求するわ」と言った。
叔父さんは、
「わかった。3000円の賠償金を払うからお前も3000万円の賠償金を払え」と答えた。
ミツコはこの申し出を聞くなり、
気絶してしまった。

この出来事から、
梅勝(ばいしょう)ミツコは、
家を焙焼させたことから焙焼(ばいしょう)ミツコと冷やかされ、
また、
叔父さんに賠償を要求した件から、
賠償(ばいしょう)ミツコとも言われたが、
ナニを言われようと、
全焼した家が元に戻る訳ではなかった。