「ゾウの時間・ネズミの時間」本川達雄 中公新書 という本がありましたが、
この本、面白かったです。
結局すべてのいきものは、心臓を15億回打って止まる(死ぬ)という説です。
ネズミは1回のドキンに0.1秒、ゾウは3秒かかるので、15億回打つには、ネズミは2〜3年、ゾウは70年
という寿命が出てくるのだそうです。人間は1秒、ネコは0.3秒です。
ということは、人間は20数年、ネコは6〜9年になりますね。
人間の場合、医学の発達、十分な食料などでどんどん寿命が延びて80歳にまでなりました。
しかし、縄文時代はせいぜい30年以下だったそうです。
ネコも野良ネコなんかすごく短いですね。
まして獲物を追って生きている時代は野良ネコよりさらに短かったのではないですかね。
人間でもスポーツ選手は心臓を酷使してますから、やはり普通の人より短いです。
私はもう15億回は打っているので、もう余録の人生です。
ちゃーちゃんは、のんびり暮らしているので20年近く生きるかもしれません?
でも、最近太り気味のメタボ病で20年は無理かな?
私もネコのことばかり言っていられない、体重を減らせねば・・・