「害虫駆除のブログ」有限会社 タマケアビジネス。

害虫・害獣にお困りの方のお役に立てればと邁進しております。日日の出来事・アドバイス・季節の先取り等の情報を流しております

「ホウセンカ」           草花 

2014-10-16 11:08:41 | 茶花
“多摩でさがした茶花”
ホウセンカ」           草花           八・堀の         

秋口に桃色の花を咲かせている。丸い青い玉を指で押すと、縦に割れて種がはじけ

皮がくるくるっと丸くなる、子孫繁栄の特殊な種まきだが、子供心には面白い遊びだ

った。が 最近は余り見なくなった。

四季の茶花情報はblog.goo.ne.jp/tamanoshoudokuyaでお楽しみください

江戸時代の動物12匹、上野動物園に蘇る

2014-10-16 09:23:24 | ニュース
▼江戸時代の動物12匹、上野動物園に蘇る──五重塔の改修が終わりました
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  上野動物園内に重要文化財の五重塔があることをごぞんじでしょうか。

  この塔は寛永8年(1931年)、のちに初代大老となる土井利勝によって、寛
 永寺の境内である上野東照宮内に建立されました。当時は神仏習合の考えにも
 とづき、神社である東照宮も、寺院である寛永寺の境内に作られたのです。

  この五重塔は寛永16年(1639年)に花見客の失火で焼失しましたが、同年、
 利勝により再建されました。その後、明治の神仏分離政策の結果、五重塔は寛
 永寺に帰属することになりましたが、昭和33年(1958年)に寛永寺から東京都
 に寄付され、現在、上野動物園の敷地内にその姿をとどめています。

  この旧寛永寺五重塔ですが、下記 URLの記事でお伝えしたとおり、2013年7
 月29日から改修に取りかかり、翌年8月31日まで一年をかけて工事をおこない
 ました。初層の漆・彩色工事を約40年ぶりにおこなった結果、鮮やかな色彩に
 蘇りました。また、木部の補修を中心に修理をおこないました。
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=21690

  漆の塗り替えにあたって、まず漆の掻き落としを実施しました。古い漆を掻
 き落としたところ、想定以上に木部が腐食していました。とくに西面の柱は虫
 害による劣化が著しかったので、支えとなる補強をしたうえで旧柱材を一部切
 除し、新材に取り換えました。切り取った旧材は、工事の記録資料として、日
 比谷の東京グリーンアーカイブスに保管してあります。

  初層の軒下には、蟇股(かえるまた)という十二支の彫刻がありますが、す
 べて取り外し、日光の工房で塗り直しをしました。また、四隅の龍の彫刻は、
 現場で塗装を掻き落とし、彩色を施しました。

  また、木部の劣化が多数あったため、判明した箇所は補修をしましたが、大
 正7年(1918年)の半解体修理以来約 100年が経過し、根本修理も今後の課題
 です。

  長らくお待たせしましたが、文化の秋、美しく蘇った五重塔の鑑賞に、上野
 動物園にぜひ足をお運びください。

            〔東京都建設局 東部公園緑地事務所工事課 中山桜〕